2010-03-18 01:33:48
白洲伍朗の「サムライジーンズ!大戦モデル」
テーマ:ヴィンテージ



歴代のリーバイスの501の中で、最もマニア受けし、
人気があるのは、S501XX44年大戦モデルです。
第二次世界大戦の最中、合衆国の戦時生産局は
物資不足のため、不必要な付属品をやめるように
とリーバイス社に指示したと言われています。
先の戦争は、裕福なアメリカが、日本本土にB29
で爆撃して挙句の果てに2発の原子爆弾とういう
構図が私の中にあり、アメリカ国民が物資統制下
にあったとは、この「S501XX44年大戦モデル」を
きちんと知るまで想像できませんでした。
本土攻撃が最小だったアメリカと都市部中心に爆
撃を受けた日本とでは、もちろん程度の差がある
でしょうが、あのアメリカがである。意外でした。
…結果、シンチやウォッチポケットのリベットが
取除かれ、素材も銅製から鉄製に変りました。
さらにヒップポケットのアーキュエイトステッチ
の糸を節約する目的で、ペンキによるプリントに
変っています。
この44年モデルが通称「ペンキステッチモデル」
と呼ばれる由縁です。
今回の画像は、その44年モデルをフューチャーし
たサムライジーンズの大戦モデル。
サムライジーンズは、他のレプリカブランドと一
線を画していて、レプリカの前にサムライジーン
ズのイメージがドーンと来ているため、大戦モデル
と言ってもサムライジーンズのそれだとわかります。
バックポケットからはみ出したペンキステッチの
ダイナミックさは、へヴィーオンスのデニムとなら
んで、サムライジーンズの特長をここでもいかんな
く発揮していると思います。






