ホンマの国際貢献の担い手は誰や?
テーマ:政治・経済朝日新聞 2006年(平成18年)10月3日(木曜日)2面 窓 論説委員室から
大矢雅弘「武力によらない安全保障」
実質内戦下にあるアフガニスタンで、市民団体が丸腰で行っているボランティア活動が成果と信頼と安全を勝ち取っているとゆー。今日はその話を紹介した朝日新聞のコラムから、ホンマの国際貢献の担い手は誰やということを考えたい。
の日本人ワーカーらの現地報告が出版された。『丸腰のボランティア』(石風社)。
会は現地の文化や価値観を徹底して尊重する。その折々で、最も必要とされるものを最も必要とする人々に届けてきた。
中村医師が84年に着任して以来の医療活動では、ハンセン病などの治療で年間約10万人を診療する。00年からはアフガニスタンの砂漠化した大地で水源確保事業にも着手した。1400本を越す井戸を掘り、全長13キロの灌漑用水路の建設にも取り組む。
内戦や混乱の中で積み重ねてきた実践は、地元の長老をして『私たちはあなたたち日本人だけは信じることができる』と言わしめた。
用水路の建設現場では700人前後の住民が土木作業員として働く。払われる日当約240円は1家族5~10人が1日暮らせる金額だ。仕事のおかげで、住民は軍閥の雇い兵になったり、難民になったりすることもなく、治安の安定につながるという。
会の事務局を務める福元満治さんによると、用水路に並行して米国援助による道路建設が行われている。完全武装の民兵に護衛されて作業しているが、これまで数回、襲撃され、拉致・殺害されたという。
『私たちは非武装・丸腰で作業を続けてきたが、一度も襲われたことはない』。福元さんの言葉は、『信頼』がもたらす安全保障の確かさを物語る。」
この話を「安全保障」と結びつけるのは大矢はんの言い過ぎやと思うが、国際貢献の担い手として誰が相応しいかを考えるには大いに参考になる。
「ペシャワール会」のアフガニスタンでの活動が地元の人にとても評価されて、かつ安全を保てているのは、国家を背負わず、地元の人の役にたつことを、自力で自発的にコツコツやってきたからやと思う。日本では国際貢献と来れば国家が国連に人と金を持ち込んでする仕事ゆーイメージがまだ強いが、国家がやらんで民間有志がやったほうが個々の日本人の顔も見えるし、安全やし、効果も評判も上がるゆーことを証明しているようや。
安倍首相になってからも日本は国連の常任理事国入りを目指すということやが、そんなことにかまけている時間と金があるんなら、こーゆー活動をもっと積極的に支援すべきやと思うのは、まろだけやろか。
了




















1 ■無題
どうも日本政治化は目の付け所がおかしいと言うか・・やはり現場にいるものでないとそこの深刻さが分からないのでしょうね・・・
書類に目を通してそれを信じ、お金を振り分けるという方法から変えて欲しいと思っています。