都議選などで、ブログ更新ができませんでした。再開します。これまでの市政や市議会の様々な動きがお知らせしますので、よろしくお願いします。



 7月13日(月)、二枚橋衛生組合議会が開催されました。
 管理者(小金井市長)から、解散に向けての方向性が報告され、組合議会は報告を了承しました。
 この方向性は、二枚橋衛生組合事務局と3市の部長で構成する「終息問題検討協議会」で検討され、事務レベルでは合意されているとの報告でした。


 今後調布、府中、小金井市の3市の市議会での検討し、8月27日の臨時議会で再度協議する予定です。
 報告の主な内容は次の通りです。
 

 ①二枚橋衛生組合は09年度(平成21年度)中に解散する、

 

 ②そのため、これまでは更地解散をめざしてきたが、解散後の事務を小金井市が 引き継いで行うこととする、

 

 ③跡地の分割は、3分の1ずつの等積交換とする。現在の土地の一部には、構成市に所属している土地があ 

  り、各市が二枚橋衛生組合の土地とする手続きをとる、

 

 ④解散に係る経費は、各市が3分の1ずつ負担する、

 

 ⑤施設解体に当たっては、設計業務の委託費が今年度予算計上されている。施設解体の費用を明らかにす 

 る。解体にあたっては、周辺の町会、自治会を中心とした協議会を設置し、周辺住民の合意を得てすすめる、


 ⑥財産処分の申請に当たっては、法的に問題がないかどうか、今後検討する必要があり、詳細は臨時会で

 報告する、というものでした。
 

 調布、府中市の議員からは、「土地について、なぜ、二枚橋の所有にしなければならないのか」、

「昨年11月の組合議会で、平成23年度解散といっていたのが、なぜ急に変更になったのか。小金井市がこの場所に焼却場をつくるといってきたことが、スムーズに行かなかった原因である。平成21年度中の二枚橋の解散は、跡地利用とは関係ないということでいいのか」、

「跡地利用は構成3市のそれぞれの問題であり、小金井市が(解体工事など)やってあげるから、土地を貸してくれということにはならない。」という趣旨の疑問がだされました。

 組合側からは、「解散後の跡地利用については各市の問題である」、また稲葉管理者からも、「跡地のことについてはどうこうしようという考えは持っていない」と答弁しました。