機上の空論-ryoanji2

先般の大阪出張前入りの日に京都での会食 を終え、独り『龍安寺 』へと足を運びました。


目的は文化遺産の『石庭』ではなく、


機上の空論-ryoanji

『蹲踞(つくばい)』です。


蹲踞とは、基本的には露地(茶庭)に設置され、茶室に入室する前に『手を清める』もので、手水で手を洗うとき『つくばう(しゃがむ)』ことからその名となっています。


この蹲踞は、中央の『水穴』を漢字の『口』と見立て、上右下左の順に『吾唯足知』と読みます。


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この蹲踞は『レプリカ』で、『オリジナル』は『茶室蔵六庵』の露地(非公開)に設置されているそうです。しかし本物かどうかは大した問題ではなく、その刻まれた語句の解釈(自己解釈)が大切なのだと常々思っています。


私には『仏教の神髄』も『茶道の精神』も十分理解できていませんが、ただ純粋にこの言葉を『大切』にしていて、京都に来た際は好んで龍安寺へと足を運び、この蹲踞を眺めています。


『足るを知り』心豊かに暮らしたいですね。