ジャズ・ライブ喫茶 JAZZ RUG(ジャズ・ラグ)閉店

ジャズ・ライブ喫茶 JAZZ RUG(ジャズ・ラグ)閉店

2019年7月に閉店しました。

群馬県前橋市でジャズを中心としたアコースティックミュージックのライブが
出来る喫茶店です。昼間はランチ&喫茶、夜はお酒もお楽しみ頂けます。
気楽に入れるお店です。

3月のマンスリーライブは、都内各所で感動を呼ぶプレーとして密かに噂になっている、今年90歳になられる ”日本ジャズ界のレジェンド” 「稲葉國光」さんをお迎えします。


ピアノは長年いつも稲葉さんと一緒で、稲葉さんのCDもプロデュースしている名手「岩崎佳子」さん。
テナーサックスとVoの、今は亡き「Qいしかわ」さんがお気に入りだった、ウェスモンゴメリーフリークのギタリスト

「小泉清人」さんに(以前、私の企画で、稲葉、Qいしかわ、岩崎、小泉〈敬称略〉のメンバーに私が参加し、

群馬で何度もコンサートを開催し好評を博しました)、ドラムの私が参加して、岩崎さんと稲葉さんお二人の最新リリースCDのレパートリーをお贈りするCD発売記念コンサートです(曲はジャズのスタンダードが多いです)。

詳細はフライヤーをご覧ください

ご予約をお待ちしております。

 

ベース 稲葉國光(いなばくにみつ)プロフィール
静岡県下田市出身。
人気、実力ともに日本を代表するトップベーシストである。 八木正生トリオ、白木秀雄クインテット、日野皓正クインテット、鈴木宏昌トリオなど、1950年代から日本のトップモダングループで活躍した。コンボからオーケストラまで幅広くこなし、

サド・ジョーンズとメル・ルイスのオーケストラが来日した際、ベースのリチャード・デイビスのエキストラを見事に果たすなど、稲葉の卓越したテクニックや音楽性は他の追従を許さない。1979年には、山本剛トリオのメンバーとしてモントルー・ジャズフェスティバルにも出演。

稲葉の参加した録音は数知れずあるが2011年、初のリーダー・アルバムとなる『 BASSIN’』(ベイスィン)をリリースした。
共演しているのは、テナー・サックス峰厚介、ギター中牟礼貞則、ピアノ山本剛・岩崎佳子、ドラムス関根英雄。共演歴の長いメンバーと和気あいあい、ジャズの醍醐味とも言えるアルバムである。
2022年『ミート・ザ・レジェンズ』では60年以上共演を重ねている(g)中牟礼と今なお健在のコンビネーションを披露している。

また、来日した外国ミュージシャンとの共演も多く、ボーカルの
アン・バートン、ヘレン・メリル、アヴィー・リンカーン、
ピアノのバリー・ハリス、マル・ウォルドロンそしてテナーサックスのソニー・ロリンズも、共演を重ねた一人。重厚なサウンドと、暖かく絶妙なベースワーク、その卓越したテクニックや高い音楽性、全ての点でトップクラスの名プレイヤーである。

 

 

ピアノ 岩崎佳子(いわさきけいこ)

仙台市出身。国立音楽大学を卒業後、ジャズピアニストとして活動を始める。透明感のあるサウンドと、スタンダードジャズからボサノヴァまで、幅広いレパートリーには定評がある。また映像詩的なオリジナル作品は、ジャズテイストと『和』の感性をミックスした世界、と高く評価されている。 現在は(b)稲葉國光、(g)中牟礼貞則、(as)宮野裕司、(ts)峰厚介などと東京・横浜を中心に活躍中。
今までにリリースした自己のアルバムは、オリジナルを集めたトリオ作品 『ノーザン・フォルクローレ』ゲストに小野リサを迎えたボサノヴァ集 『ア・ミラージェン』スタンダード集『マイ・シップ』『ハート・ト ゥ・ハート』『バッハズ・グルーヴ』。
2010年には稲葉國光リーダーアルバム『ベイシン』をプロデュース。
2022年、中牟礼と稲葉の2人を中心に『ミート・ザ・レジェンズ』をプロデュースした。
1994年から、音楽療育を行う施設を支援する、チャリティーコンサー ト『Happy Notes』代表。東日本大震災以後は『リトルパンプキン支 援』と名付けた、被災地でのコンサート活動もしている。
岩崎佳子オフィシャルサイト http://www.little-pumpkin.net/

 

 

小泉清人 ギタリスト
【履歴】
・東京都杉並区生まれ。    
中学のとき、当時ブームになり始めたアメリカンフォークに魅せられてギターを始める。高校のとき、ボサノヴァの新鮮な響きに魅了され、ジョアン・ジルベルトとバーデン・パウエルの耳コピーに励む。
・大学のとき、ブルーグラスバンドでバンジョーやマンドリンなどを弾く一方で、突然ジャズのウッドベースの魅力に取り憑かれ、ジャズのレコードを聴き漁るとともにウッドベースを始める。
・やがてウェス・モンゴメリーの音楽に出会い、心酔し、ジャズギターを始める。自己のバンド"OGD"(オルガン~ギター~ドラムス)で浅草ジャズコンテストに出場し、グランプリとベストプレイヤー賞を受賞。その後、天才ピアニスト菅野邦彦氏に音楽性を認められてプロに転向。10年間余り、菅野グループのレギュラー・ベーシスト/ギタリストを務める。
その後、ガットギターによる自分の音楽に真剣に取り組むようになり、現在、ジャズ、ボサノヴァを中心に演奏活動を続けている。
ウェス・モンゴメリーを崇拝し、評伝、教則本、教則ビデオを手がける他、雑誌などの記事執筆