1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2006-02-08

ジャコ・パストリアス/ジャコ・パストリアス

テーマ:ジャズ

jaco


ジャコのファースト・リーダー作。


もうこの作品はあらゆる方面から語りつくされていますね。


最近、また、はまっています。


特に好きなのは2曲目「カム・オン・カム・オーヴァー」。

メンバーを見て、悪いわけがありません。

ブレッカー兄弟、デビット・サンボーン、ハンコックにアライアス、ヴォーカルがサム&デイブ。

真っ黒なノリのハンコックのキーボードに拮抗するサンボーンのサックス、

そして地を這うように「歌う」ベース。

サム&デイブも盛り上がっていますが、

それ以上にジャコのベースが歌っています。


マーカス・ミラーが初めてこの作品を聞いた感想を、

言葉も出なかった。信じられなかった。そしてひたすらジャコを研究した」

と言っています。


ジャズの、そしてジャコの底力を見せ付けられるような、そんな名盤です。

AD
いいね!した人  |  コメント(7)  |  リブログ(0)
2006-02-03

ザ・キャッツ/トミー・フラナガン&ジョン・コルトレーン

テーマ:ジャズ

ザ・キャッツ/トミー・フラナガン&ジョン・コルトレーン(レーベル:プレスティッジ~ニュー・ジャズ)

CATS

曲目


1.マイナー・ミスハップ
2.ハウ・ロング・ハズ・ディズ・ビーン・ゴーイング・オン?
3.エクリプソ
4.ソラシウム
5.トミーズ・タイム

パーソネル

(上記のほかに)

アイドリース・シュリーマン

ケニー・バレル

ダグワトキンス

ルイ・ヘイズ

1957年4月18日録音

 タイトルが「ザ・キャッツ」ですが「猫」はジャズメンのことを表します。

 余談になりますが、ベン・シドラン(最近はソニー・クラークの未発表アルバムのライナーなどを書いています)の名盤に「ザ・キャット・アンド・ザ・ハット」があります。韻を踏んだ秀逸なタイトルですが、醜い邦題が付けられていました。

「グルーヴィーなジャズメンとあの帽子」…。


 ひどい邦題は何とかならんのでしょうか。

 わたしの好きなスティーリー・ダンもひどい邦題が付けられていますが、、、またの機会に。

 この「ザ・キャッツ」、久しぶりに聴き応えがあって、かつ寛いで全編聴きとおせるアルバムでした。当時のプレスティッジにありがちなジャム・セッションかと思って手を出していなかったのですが、猫のかわいいジャケットが気になり、手を出してしまいました。

 トミフラを中心とするセッションで、彼が4曲のオリジナルを提供しています。名盤請負人のトミフラとワトキンスがいますから悪いはずがありません。それにブルージーなバレルと、以外にファンキーなコルトレーンが加わります。いつもの渋顔のコルトレーンはここにはいません。いつもはおとなしめのシュリーマンはここではリー・モーガンのようなハイトーンで他のメンバーをあおっています。


 マイナーメロのミディアムテンポというわたしの好きな条件がそろっている1曲目も良いですが、

このアルバムの魅力は2曲め「ハウ・ロング・ハズ・ディズ・ビーン・ゴーイング・オン?」でしょう。強力なワトキンスと優雅なトミフラのピアノが絡まるバラードで、アルバム唯一のトリオ演奏の曲です。


 何の変哲もない2色刷りのジャケットですが、この秀逸なセンスは今のCDには望めないものです。

12インチ盤で欲しくなるアルバムです。

AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2005-10-29

ザ・コンプリート・クール・ストラッティン・セッション

テーマ:ジャズ

 ジャズ評論家の巨匠、故油井正一氏が「ジャズのレコードは見つけたときに買うべし」という名言を残している。大衆音楽とは言えないジャズのレコード、CDは、ショップで自分の手から離れたら最期、入手できなくなるものが多い。ネットが発達した今でさえそうである。ちょっとのタイミングで買い逃したものに東芝EMIの国内盤「ザ・コンプリート・クール・ストラッティン・セッション」があった。まず、ジャケットを見ていただきたい。

コンプリート

 

 このジャケット、わたしのプロフィールのところと見比べていただくと分かるのだが、別テイクなのである。いつでも買えると思っていたら、いつの間にやら廃盤に。中古、オークション、共に目を光らせていたが、なかなか登場しない。登場してもオークションだとすぐに4000円~5000円以上の高値が付く。何と言ってもこのジャケットと思い指をくわえて眺めていた。するとつい先日、中古で1200円のものを発見。すぐに注文。無事、わたしのもとに届いた。この写真の別テイクが多数、載せられている。やはり、正規のジャケットと、この写真が優れている。80年代に輸入盤レコードで正規写真の反転ジャケットが出て、アメリカのソニー・クラークへの情の薄さを感じたことがある。わたしは断固買わなかったが、今になるとたまらなく欲しいものだ。当時、ディスク・ユニオンで1500円くらいで、やはりそういう扱いで売られていた。

 さて、このCD、ジャケット以外にも面白いところがある。モノラルのマスター・テープが使われていることだ。発売当時はまだステレオが普及しておらず、モノ盤とステレオ盤が同時に発売されていたそうだ。ブルー・ノートの場合、モノ盤で入っていた、ミュージシャンの声なんかが、ステレオ盤ではカットされたりしている。このCDで面白かったのは、一曲目「クール・ストラッティン」のステレオ盤では、2箇所ほど「ブチッ」と雑音が入るのだが、それがない。てっきり、微妙に編集ではさみを入れたものだと思っていたが、モノ盤を幾ら聴いてもそれがないことを考えると、編集ではなく、ステレオマスターのキズのようだ。また「ディープ・ナイト」では、少しテープが歪んでいるものの、ソニーのカウントの声が微かに聞こえる。テープのゆがみのゆえ、ステレオマスターでは上手に省かれたのかもしれない。

 まだ到着して、数日だが、新た発見があって面白い。宝物が一つ増えた気分だ。

AD
いいね!した人  |  コメント(9)  |  リブログ(0)
2005-10-27

キューン~ラファロ1960

テーマ:ジャズ

面白そうなアルバムを友人から紹介してもらいました。


ラファロ

このアルバム、凄い魅力的ですね。
曲目もメンバーも。
このメンバーでの「So What」「Bohemia After Dark」面白そうです。
だいたいこのメンツで、スタジオ録音が残され、なぜ今まで発売されなかったのか不思議です。
マフィアのドン・コルレオーネがキューンの薬代のカタに持っていたのか??。ウソ。

キューンとラロカと言えばすぐに思い出すのがラロカ唯一のBNリーダー作、「バスラ」。

ラロカ

「マラゲーニャ」とアルバムタイトル曲では、ジョー・ヘンのサックスがバリバリ言ってるところに、
ラロカのドラムが俊敏に反応、キューンは時には静々と時にはハチャメチャに絡むところが、いい!。
だけど60年の録音だから、キューンはフリーがかっていないだろうから、もっと「トリオ」として
聴きやすいかもね。


キューン
キューン&ラロカの作品では66年の「スリー・ウェイブス」がお勧め。
このアルバムの欠点はスティーブ・スワローのベースがイマイチ食いつきが足りないところですが、
あのラファロだからどうなっているのか!!。
触手を伸ばしたいところですね。

いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)
2005-08-14

バリー・ハリス/プレミナード/リヴァーサイド

テーマ:ジャズ

 バリー・ハリスと言えば「ジャズ・ワークショップ」がパブロフの犬状態でオススメだが、へそ曲がりのわたしは「プレミナード」(1961年録音)を紹介する。



 harris

 

1.マイ・ハート・ストゥッド・スティル
2.
プレミナード
3.
アイ・シュッド・ケア
4.
ゼアズ・ノー・ワン・バット・ユー
5.
ワン・ダウン
6.
イッツ・ザ・トーク・オブ・ザ・タウン
7プレイ,キャロル・プレイ
8.恋とは何でしょう

 サイドメンはエルヴィン・ジョーンズとジョー・ベンジャミン。このメンツを見て、即購入を決めていただきたい。まずこのピアニストは派手さがないと言うか、このジャケットのとおり暗めというか、どうも掴みどころがない。だがそこを何度か聴いて「掴む」と、虜になってしまうほどの魅力を持っている。地味だけど滋味に富むプレイは万人向きではないかも知れないが、非常に魅力的だ。

 最初、ふざけたメロディだなと思っていた「プレミナード」が断然良くなってきた。エルヴィンのドラムが要所を締めているが、トミフラの「オーヴァーシーズ」ほど出しゃばっていないところが良い。

 一番のお勧めは4曲目の「ゼアズ・ノー・ワン・バット・ユー」はエルヴィンのごくごく自然なブラッシュに、ちょうど「プリース・リクエスト」のレイ・ブラウンのような感じでジョー・ベンジャミンが寄り添う。この曲でハリスは、難しいブロックコードなど使わず、シングルトーンでよく歌う。ちょっとクールで控えめなバド・パウエルという感じである。彼(ら)のセンスの良い演奏によってB級歌謡が、わくわくするようなA級スタンダードに生まれ変わった。

 残念なのはマスターテープの状態が良くないこと。「プレミナード」ではドロップアウトが顕著である。また編集もおかしいところがある。お気に入りの「ゼアズ・ノー・ワン・バット・ユー」はフェイド・アウトしなくても良いエンディングなのにフェイドアウトする。やはりマスターに問題があったのかも知れない。まあ演奏の素晴らしさで音の悪さはすぐにかき消されてしまうが。

 「プレイ,キャロル・プレイ」のエルヴィンの超絶技巧、特に4小節交換にも聞き耳を。ドラムが叩けてうれしくてたまらないという感じだ。

個人的主観による星の数(5つ星で満点、☆は0、5点)。

★★★★


いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。