2005-10-29

ザ・コンプリート・クール・ストラッティン・セッション

テーマ:ジャズ

 ジャズ評論家の巨匠、故油井正一氏が「ジャズのレコードは見つけたときに買うべし」という名言を残している。大衆音楽とは言えないジャズのレコード、CDは、ショップで自分の手から離れたら最期、入手できなくなるものが多い。ネットが発達した今でさえそうである。ちょっとのタイミングで買い逃したものに東芝EMIの国内盤「ザ・コンプリート・クール・ストラッティン・セッション」があった。まず、ジャケットを見ていただきたい。

コンプリート

 

 このジャケット、わたしのプロフィールのところと見比べていただくと分かるのだが、別テイクなのである。いつでも買えると思っていたら、いつの間にやら廃盤に。中古、オークション、共に目を光らせていたが、なかなか登場しない。登場してもオークションだとすぐに4000円~5000円以上の高値が付く。何と言ってもこのジャケットと思い指をくわえて眺めていた。するとつい先日、中古で1200円のものを発見。すぐに注文。無事、わたしのもとに届いた。この写真の別テイクが多数、載せられている。やはり、正規のジャケットと、この写真が優れている。80年代に輸入盤レコードで正規写真の反転ジャケットが出て、アメリカのソニー・クラークへの情の薄さを感じたことがある。わたしは断固買わなかったが、今になるとたまらなく欲しいものだ。当時、ディスク・ユニオンで1500円くらいで、やはりそういう扱いで売られていた。

 さて、このCD、ジャケット以外にも面白いところがある。モノラルのマスター・テープが使われていることだ。発売当時はまだステレオが普及しておらず、モノ盤とステレオ盤が同時に発売されていたそうだ。ブルー・ノートの場合、モノ盤で入っていた、ミュージシャンの声なんかが、ステレオ盤ではカットされたりしている。このCDで面白かったのは、一曲目「クール・ストラッティン」のステレオ盤では、2箇所ほど「ブチッ」と雑音が入るのだが、それがない。てっきり、微妙に編集ではさみを入れたものだと思っていたが、モノ盤を幾ら聴いてもそれがないことを考えると、編集ではなく、ステレオマスターのキズのようだ。また「ディープ・ナイト」では、少しテープが歪んでいるものの、ソニーのカウントの声が微かに聞こえる。テープのゆがみのゆえ、ステレオマスターでは上手に省かれたのかもしれない。

 まだ到着して、数日だが、新た発見があって面白い。宝物が一つ増えた気分だ。

AD
いいね!した人  |  コメント(9)  |  リブログ(0)
2005-10-27

キューン~ラファロ1960

テーマ:ジャズ

面白そうなアルバムを友人から紹介してもらいました。


ラファロ

このアルバム、凄い魅力的ですね。
曲目もメンバーも。
このメンバーでの「So What」「Bohemia After Dark」面白そうです。
だいたいこのメンツで、スタジオ録音が残され、なぜ今まで発売されなかったのか不思議です。
マフィアのドン・コルレオーネがキューンの薬代のカタに持っていたのか??。ウソ。

キューンとラロカと言えばすぐに思い出すのがラロカ唯一のBNリーダー作、「バスラ」。

ラロカ

「マラゲーニャ」とアルバムタイトル曲では、ジョー・ヘンのサックスがバリバリ言ってるところに、
ラロカのドラムが俊敏に反応、キューンは時には静々と時にはハチャメチャに絡むところが、いい!。
だけど60年の録音だから、キューンはフリーがかっていないだろうから、もっと「トリオ」として
聴きやすいかもね。


キューン
キューン&ラロカの作品では66年の「スリー・ウェイブス」がお勧め。
このアルバムの欠点はスティーブ・スワローのベースがイマイチ食いつきが足りないところですが、
あのラファロだからどうなっているのか!!。
触手を伸ばしたいところですね。

AD
いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。