それは、11月26日(土曜日)の、大阪池田アゼリアホールでのコンサート時に起こりました・
リハーサルを終えて、本番の待機時に、風邪も引いていないのに咳がこみ上げて来まして、見たら血でした・・・焦りましたが、歌う直前だったので、そのままごっくりと飲みこんで、MCに紹介されてステージに立ち歌いましたが、ライブハウスとかでなく・・・ホールのステージでは、ペットボトルのお水を傍に置くわけにはいかず、・・・何とか3曲を歌い終え、直ぐに主治医の先生の携帯に、電話しました。
口から血を吐くこと事態、異常な状態で・・・・・”ドクター曰く、口内の粘膜が切れたのでしょう”との回答で、精神的に落ち着きました。この時期、乾燥により、口内の粘膜を傷つけることがよくあるそうです。
あ~良かった!と、2部のステージを歌う前に気分を落ちつけられたことは幸いでした。
一旦、口から血が出るのは止まりましたので安著した次第です。ですが、病院が休みの土日に何の処置も出来ず・・・
次の日も、仕事が終わってから、咳き込んでまた血を吐きまして・・・・かなり、気分が落ち込んで来ました。
3日目、11月28日月曜日も、お昼ご飯前にかなりの血を吐き・・・、主治医に診てもらってからでないと、仕事に行くにも不安で仕方なかったので、北おく医院に伺い、色々調べてもらいましたが、レントゲン上では、異常が見られず・・・・止血剤をいただいて、翌日検査をしていただく病院に紹介状を書いていただきました。
その後、その当日は、大阪ミスターケリーズのライブで・・・、止血剤は、直ぐに効かず・・・サウンドチェック時にもかなり口から血が出て、メンバーやお店のスタッフには、ご心配をおかけしました。
かなり不味い状態でしたが、お客様には気づかれない様ステージを努めました。よく咳が出るので、お水を飲んでその場をしのいだ次第です。後で解ったことですが、動脈から出血した血が肺にかなり入っていた様でした・・・それで、咳がこみ上げて来たのです・・・う~怖い・・
私が風邪を引いていると、皆さんには思えた様です・・・
私もこの時点では、一体これはどうなっているのか・・・何の病気なのか・・・解らず・・・ただ、このステージが終えられたら、間違いなく病院へいけると、必死でした。
来ていただいたお客様には、この体調を悟られずに何とか2ステージ(2時間余り)を終えて、タクシーで深夜に帰宅した後、大量の血が口のみならず鼻からも出て・・・直ぐに救急車で、紹介していただいた済生会千里山病院へ搬送されました。CTスキャンで、検査していただきましたが、肺の辺りで出血していると言うこと以外、はっきりしたことは解らず・・・・
喀血専門の病院で診てもらう様に、また紹介されまして、その日の午後、大阪岸和田にある”盈進会病院”へ。
こちらの病院は、喀血センターと言われる、専門の病院で、CTスキャンにしても、3Dで映し出される精巧さでした。自分の骨や血管をカラーでまざまざと見たのは初めてでした。スゴイです~ビックリしました。
気管支動脈が、破裂して、そのために喀血(血を吐く)していると言うことでした。
そちらに入院、5日に手術になりました。
こんなに早く、処置出来るとは思えませんでしたが、本当に幸いでした。こんな血管の手術は、一般の病院では、数が少なく、1日に1血管くらいしか出来ないそうですが、こちらは、喀血専門のドクターがおられるのです。
http://www.eishinkaihsp.or.jp/
今までに、大きい病気をしたことがなく、入院も初めてでした。
6:00amに、電気が点けられ起床、夜は9:00pmに、消灯と言う生活を過ごしたことがなく・・・もし、自分が入院などしたら、どうなるんだろう~と、思ったことがありましたが、案外大丈夫でした!
何も用事が出来ないとなると、普段出来ないことをする時間を持てる!わけです。
Gのキーのブルースは、歌詞だけを眺めて、6番まであるのをやっと手がけるチャンスをいただきました!こんな機会でもないと、ブルースの歌詞に手を付ける気になれなかったのは事実です。
病院食ってのも、初めてでした。
12月5日に手術、結果8日退院となりました。
この方が、石川秀雄先生です!
喀血センターの院長。
すごく謙虚な口調で、親身に受け答えして下さいます。
広く、関西以外の地域や、海外からも、こちらが喀血専門の病院と聞いて来られるそうです。
私は、ラッキーでした!この先生に救われました~☆
岸和田と言う所は、大阪の南になりますが、車で行ける範囲でしかも、待たされることなく、最短の手術日にこの先生が可能であったと言うこと。
手術中には、室内に流すCDを持って来て下さいと言われ、
自分の2ndアルバムと、和む”チャーリー・パーカー with ストリングス”を。
こちらの病院では、手術を見ることが出来ると言うのがスゴイです!
写真を撮影して構わないと、言われるので身内が撮ったものです。
しかも、今どうやっているのか?
とか、モニターで身内の方は確認することが出来るのです。
もちろん当人の私の横にもモニターがあり、今ここをやっています!と、言う先生のご指導を聴きながら、見ることが出来ます!ちょっと、恐ろしいかも知れませんが、こんな経験は滅多に出来ません。
あちらで、手術を受けているのは、私なのですが・・・
ふ~こうやって見ると不思議です・・・
3つの病院にお世話になり、この間CTスキャンの検査が3回。
先生がサービスで、他の個所(臓器)も診ておきましょう!と、チェックしていただけたお陰で、癌などの疾患も見当たらないと言うことで、なんか得した気分です。
X’mas の仕事にも無事に行けた。
そして、今日はこれから今年最後の仕事で、京都へ行って来ます。
感謝です!