私、BABYMETALの味方です。

アイドルとメタルの弁証法


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★今日のベビメタ

2016年、Red Hot Chili Peppers UKツアーのSpecial Guestとして、ロンドンThe O2アリーナに出演(初日)した日DEATH。

 

大勢の方に読んでいただき、またコメントをつけていただき、ありがとうございます。ご指摘いただいた点は、のちほど修正してまいります。帰りの新幹線の中でも書き続けましたが、書いても書いても言葉が溢れてくるくらい、今回の広島は素晴らしい経験でした。

いよいよ2日目のライブ、佳境に入ります。

 

(承前)

そんなぼくの心の中で嵐のように湧き上がる思いとは別に、ライブは進んでいく。

「♪きーつーねー、きーつーねー私はめーぎつねー、きーつーねーきーつーねー」というSEが流れると、観客席から大歓声が起こる。

10.メギツネ

である。繰り返されるイントロとともに、あの円形狐舞台が、その上に立つSU-とMOAを乗せたまま、空中高く上がっていく。昨日は、この演出はなかった。

最高点は、下に立つスタッフの背丈から推定すると地上6メートル以上になるだろう。そして6体の狐像からスモークとレーザーが照射される。そう、今起こっている全てのことは、キツネ様の思し召しなのだ。

後で書くが、ぼくは2日目の朝、ホテル近くにある稲生(いなり)神社へお参りしてきた。あの、原爆に耐えたお守り狐像のある神社である。

このお守り狐こそ、広島にレッドツェッペリンを招き寄せ、ロックスターを輩出し、北朝鮮による核実験、ミサイル発射という事態の真っただ中に、BABYMETALとそのファンのべ2万人を広島に呼び、原爆ドームを見せた神そのものだ。

その神が、地上6メートルの高みから、観客席を睥睨し、レーザービームを放射する。

見よ。

我こそはキツネ様。荒ぶる素戔嗚を父に持ち、音楽と市場の神アメノウズメを母に持つ、五穀豊穣を司るメタルの神。

記銘せよ。広島の地を。

絶望の中にあっても立ち上がり、歌い、踊る人間の力と意志の表象。

過ちを繰り返してはならない。今を、生きよ。

SU-もMOAも1万人の観客も、心を合わせて「♪ソレソレソレソレ」と激しく踊る。

神バンドの両ギターも、鬼火のようなピッキングハーモニクスをがんがん入れる。

キツネ様は実在する。日本の津々浦々、北海道から沖縄まで。海の彼方、遠くイギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、メキシコ、オーストラリアから来た1万人のTHE ONEとともに、今、ここに、生きている。

SU-が叫ぶ。

「ヘイ!広島グリーンアリーナ!We are so happy to come here! On the count of three, let us jump up with FOX GOD! Are you ready? Are—You—Ready!? 1,2,1,2,3!」

ピットでは4カ所でジャンプしながらのサークルモッシュが発生。特に上手側最後方の金キツネピットは超高速である。広島県立総合体育館グリーンアリーナは、異様な熱気と興奮に包まれた。

ピタリと決まったキツネポーズで曲が終わると、照明が青く変わり、静かなイントロが流れる。

11.KARATE

である。

円形舞台上の二人は、ピタリと決まった手を斜めに伸ばすポーズから、重いギターのリフに合わせて、正拳突きを繰り出す。その振りに合わせて客席は「オイ!オイ!」と声援を送る。

「セイヤ!セ、セ、セ、セイヤ!ソイヤ!ソ、ソ、ソ、ソイヤ」と踊る二人の息はぴったりと合っている。

「♪なみーだーこーぼーれーてーも〜たちーむーかってゆーこうぜ〜」

SU-が過酷な闘いを表す歌詞を厳しい表情で歌い上げる。その間、MOAはニコリともせず、ダンスでその世界観を伝える。その動きのキレ、時折放つScreamの声量の大きさ、存在感の重さにうなってしまう。アップになる表情、目線も厳しく、これまでのMOAとまるで違いシリアスな表情。時折高く上がる足、すり足で腰ごと前進する動き。「♪ひたすらセイヤソイヤ闘うんだ」のところの卍型の両手の動きのキレ。

こうして、この曲もSU-の歌唱と拮抗するMOAのダンス・存在感の大きさに目を瞠らされた。

二人が倒れ込み、視線が虚空をさまよい、立ち上がって肩を組み、前へ歩き出すシーンでは、YUIのいない現状、広島の歴史、ぼく自身の人生など、さまざまな思いが交錯する。

最後のシーンは、拳をキツネサインに変えて、高く掲げたシルエットを十分に見せたところで照明を落とす完璧なタイミングだった。

暗転後、場内には拍手と歓声が渦巻く。

戦場のSEが流れる。いつものような戦国WODの紙芝居はなく、赤いサーチライトのような照明が、地上から天井に向けて幾条も幾条も走る。

階段中段のステージに、BABYMETALフラッグをもった二人がすっくと立つ。場内からは大歓声。昨日はYUIの場所を開けて、やや下手寄りだったが、今日は二人が中心線をはさんで立っている。アップになるSU-もMOAも、その表情に決然たる意志の強さを感じずにはいられない。どんなことがあっても、BABYMETALは前に進むのだ。

いつものようにSU-が鋭いまなざしで客席を分ける。会場は「Wall of Death!Wall of Death!」のコールで揺れる。

11.Road of Resistance

である。

「1234!」で、SU-とMOAが鞭をふるい、戦場へ駆けつける馬上の女戦士のダンスを始めると、全ピットで、高速サークルモッシュが発生。炎を噴き上げるパイロはステージ前面に上下合計12個。階段にも左右各6個合計12個。最上段にも左右各3個。

その中を「Death!」「♪東のそーらを〜」「Death!」「真っ赤に染めるーのろしの光が~」とSU-の歌声が響く。MOAは気迫のこもった表情で観客の方へ各ポーズを突き刺す。SU-の歌はもちろんだが、「♪フォエーバー、フォエーバー」の透き通ったMOAの声もまた、客席の隅々に響き渡る。観客はレスポンスを叫びながら、その気合の塊に歓喜する。

そして、シンガロングパート。

「♪Woo Woo Woo Woo…」と歌い出し、すぐにバンドが止まる。二人を乗せた円形舞台が回る。SU-とMOAは、それぞれ反対側に立ち、客席を煽っていく。SU-はイヤモニを外し、女神のように微笑みながら「Singin!」と煽る。反対にMOAは厳しい表情を崩さず、拳を振り上げ、客席のひとりひとりに視線を送っていく。泣きそうだからか、それともYUIを思ってか、はたまた殻を突き破る固い決意からか。

神バンドもギターがメロディを奏でつつ、会場の一体感に加わる。

円形舞台がステージに戻り、二人が正面に立つ。弓矢のポーズ。

「♪いのちがー続くかーぎーり〜決して背を向けたりはしーない〜」

客席のボルテージがクライマックスに達した瞬間、SU-が叫ぶ。

「かかってこいやあー!」

どんな状況もBABYMETALを止めることはできない。どんな絶望も、前へ進もうとする人の強い意志と力の前には消え去るのだ。それが広島スピリットではないか。

MOAが拳を突き上げ、SU-が「Get your Fox hands up!」と叫ぶ。会場の1万人全員が、キツネサインを掲げて、曲が終わった。

間髪を入れず、不安なオルガンのメロディ。青い光が会場を満たす。

12.ヘドバンギャー!!!

である。

セトリはわかっているのに、1曲1曲の深い感動が途切れないまま、息もつかせぬ展開である。

「♪伝説の、黒髪を華麗に乱し…」

SU-の澄み切った歌声が響き渡る。4連符×8のギターから、二人が腰に手を当て、「ヘドバン、ヘドバン、ヘドバン…」と横ぶりヘドバンで円形舞台のリム部分にせり出してくる。

青山神のドラムが重い。まるで、Legend “I“の、メンバーが今と違う、初めての生バンドのような荒々しい演奏である。わざとそうしているのだろう。

今日は、いつものマイクスタンドを使って歌が始まる。

あのとき、まだ14歳だったSU-は、大音量の生バンドを「背中を押されているみたい」と評し、ぼくらはその度胸に驚いた。そのとき、SU-の回りで踊っていたYUIとMOAは中学1年生だったが、まだ子どもの体つきで、その激しいダンスとツインテールを持ち上げる表情はあどけないものだった。

だが今。MOAの体のキレが凄い。身長はSU-より一回り小さいが、その分全身が筋肉でおおわれ、動きがさらに大きく、洗練されている。「♪いーちごのよーるを」の時のジャンプが高い。「トイ!トイ!」のときに振り回す拳の激しさ。ツインテールを持ち上げる無表情は、ドヤ顔にさえ見えるほどだ。

そして、「ヘドバン、ヘドバン」のシークエンスになると、円形舞台がまたも高く上がり、6体の狐像の口から、CO2のスモークが吐き出され、レーザーが放たれる。観客全員が、大きく頭と手を振り、会場はヘドバン地獄と化す。

ギターソロの後、一瞬の静寂。SU-が「♪ハータチーのよーるを忘れはしない…」と歌うと、客席から拍手と大歓声が湧く。

そう、あれから5年。あの時中学生だったSU-の、今日は20歳の聖誕祭なのだ。

「♪もう二度と戻“ら”ないわずかな時を、この胸に刻むんだハタチの夜を」が、最終フレーズでは「♪もう二度と戻“れ”ないわずかな時を、思い出に刻むんだハタチの夜を」に変わる。

「ヘドバンギャー!!!」という曲は、このたった一文字の違いに、すべてがある。

「戻らない」は、過ぎ行く時の早さ、悲しさを受け身の状態で、いわば第三者的に見ているだけだが、「戻れない」となると、人生を前へ歩み出す決意をしたからこそ、今、この時を大事にしようという主体的な意志の表現になる。今夜の「ハタチの夜」もまた、あっという間に過去になる。ぼくら中高年メイトはその悲しさをよ~く知っている。だからこそ、この年になって、BABYMETALと出会い、広島へ来て、その日に知り合ったメイトさんとの一期一会を、かけがえのない瞬間として胸に刻む。ぼくらにとっても、2017年12月3日は、もう過去になった。思い出をしっかりと胸に刻み、前へ進むしかないのである。

二人が、人形ぶりで倒れ込む。両ギター神が、ぎゅいーん、ぐわんぐわんと長めのフィードバック音を残して終わる。

暗転。

ステージ両サイドのスクリーンに、また白黒の映像が映る。BGMは「BMD」のイントロ。

タイトルは「In the name of」。

「善行と悪行」「光と闇」「生と死」「すべてのものは表裏一体、混然一体でもある。希望が絶望に変わり、やがてメシアの待望となる。三つの願いが一つになり三位一体となる。炎に包まれ、自らの死と引き換えに、メシアは天に上る…。」これもまたSU-の英語による語りである。最後にSU-はこういった。「…Harder and Stronger」(より激しく、より強くなるために)。

新たな女神となり、新時代を作るためには、試練を経て、より強くならなければならないのだ。

シンバルの4つ打ちから、「♪ダダダダダダ、ダダダダダダ」という聞き慣れたイントロが始まる。

13.BABYMETAL DEATH

二人は、正面階段中段ステージに現れる。ギターのリフが入ると、無表情にトランス状態に入り、ベビメタ体操を始める。会場も「B!」「A!」「B!」「Y!」とレスポンスする。

「SU-METAL DEATH」に続く「YUIMETAL DEATH!」の声が限りなく恋しい。

2番が終わると、MOAは階段を下りてステージに立つが、SU-はその場に立ち尽くしている。するとSU-の後ろから巨大な洗礼の儀の円形のロゴマークがせりあがってくる。

上手、下手から黒いフードケープを被った男たちが出てきてSU-を磔にする。

ステージ前面12個、階段左右12個に加え、円形ロゴの左右6個、円形ロゴの後ろにも2個、さらに磔にされたSU-の前にもプランター状の炎が上がる。恐らくグリーンアリーナ始まって以来の数だろう。故郷の地で、SU-は処刑されるのだ。

MOAがトランス状態に入り、SU-に向かって土下座する。

2日目にようやくわかったが、このSU-が磔にされる円形ロゴは、実は「参拝者」であるぼくら自身が全員身に着けている。黒いケープは、ステージ上の男たちと同じものだ。つまりぼくらは、「SU-を磔にする側」なのだ。

このことは直ちに、イエスの受難を想起させる。

イエスは、弟子のユダに裏切られ、逮捕されてローマ総督ポンティオ・ピラトのもとに送られる。

ユダヤ教の祭司に扇動されたユダヤの民衆は、新しい神=メシアであるイエスを、これまでの常識により、神を冒とくしているとして非難する。ユダヤ人の心情やイエスの罪状がわからないローマ人ピラトは、本物の重罪人であるバラバとイエスのどちらかを赦免するから選べ、という。するとユダヤ人たちは、「イエスを十字架にかけろ」と叫ぶ。そうしてイエスが選ばれ、ゴルゴダの丘に、自らの十字架を背負って連行されることになるのだ。

このシーンは、カトリックの復活祭前の聖木曜日のミサで信者によって毎年演じられる。

つまり、新たなメシアであるSU-を「磔にかけろ」と叫ぶ役割-ユダヤの民衆役-を、ぼくらは負わされたのだ。だから、ここでぼくらは黒いケープを着用し、あの円形ロゴをぶら下げて「DEATH!」「DEATH!」と叫ぶのだ。

土下座するMOAは、裏切り者のユダなのかもしれない。

だがしかし。

それもまた、神の計画であった。

神の独り子であったイエスは、苦しみ、最後に「すべてを父の手に委ねます」といって死ぬ。そして、それこそが、イエスが全人類の罪を贖い、ユダヤ教の戒律を改め、新しい教え=愛を伝える福音だったのだ。死ぬことによって永遠に生きる。一粒の麦もし死なずば。

BABYMETAL神話は、今回、三種の神器とかいっておきながら、相当キリスト教的だな。

炎が高く上がり、泣き叫び悩乱するMOAとぼくらが「DEATH!DEATH!…」と繰り返す中、「BABY!METAL!DEATH!」で暗転。暗闇が会場を包む。

ここまでは昨日と同じ。

暗闇の中、またも「紙芝居」が始まる。BGMは静かなピアノ。

「絶望の果てに訪れる希望。炎に包まれて天に昇ったメシアは星となり、やがてミラクルが起こる。新たな女神が生誕するのだ。その歌声で人々の心に光を灯し、世界はひとつ、THE ONEとなる。」

「なぜ女神は歌うのか。それは使命であり、運命であり、宿命だから。女神の降誕は、輝くXX世代による新たな時代の幕開け。新たな伝説がここから始まる」

ピアノのコードがポーンと鳴ると、暗闇に無数のマスクの光が点灯する。ピアノのコードに合わせて点滅が繰り返される。光のお花畑か、宇宙空間か。客席から「おおーっ」という感嘆の声と拍手が湧く。

そして、会場にスモークがたかれる中、客席後方の巨大キツネの口が開き、金色のドレス、金色の王冠をつけたSU-METALが威厳に満ちた表情で降りてくる。

会場から、拍手と大歓声。

誰かが、「おめでとう!」と叫ぶ。

すると、会場から次々に「おめでとう!」「SU-!」という声とともに、拍手が沸き起こる。

昨日のライブでは、これはなかった。

拍手は鳴りやまない。通路上を静かに歩くSU-の成人を心から祝福する1万人のTHE ONEの一人一人の気持ちが、痛いほど伝わってくる。じわーっと心の底から熱いものがこみ上げてくる。ぼくの隣にいる中高年メイトさんの嗚咽が聞こえる。この瞬間のために、時間もお金も使って遠いところからやってきたのだ。

新興宗教じみたミュージカル仕立てのライブだが、その本質は生身の女の子の20歳を祝福するものなのだ。虚実皮膜。ギミックがあるから生身が引き立つ。BABYMETALとは、なんというアーティストだろう。

そして。

円形舞台に立ったSU-が、ピアノに合わせて歌い出す。

14.THE ONE Piano Eng.Ver.

である。

「♪No reason why~」と歌い出した瞬間、深い情感がこもっていることに気づく。昨日はよくわからなかったが、ここで、SU-はゆったりしたビブラートをかけている。

「♪…can’t understand it」の「it」が、ウェンブリーでは「いーっ」だったが、今日は「い~っ~」と余韻を感じさせる歌い方になっている。

「♪Open your mind」も同じ。かつて「おーぷんにゅまーん」だったのが、今日は「ぅお~ぷんにゅあま~いん」になっている。英語の発音が良くなったこともあるだろうが、歌い終わりに明らかにビブラートがかかっているのだ。

そして、これによって、ピアノ一本の歌に、限りない深みが感じられ、「♪I feel it now~」とか「♪Believe it now~」に強い説得力が生まれている。

まだ確定を打つには心もとないが、ぼくはSU-が今回、成人を迎えて、歌唱法上の技巧を解禁したのだと思う。剛速球を維持したまま、フォークボールを初めて試合で使ったような。

もはやピッチが正確というレベルではなく、そこに、世界的歌姫としての英語の発音、ビブラートでしっとり聴かせる技巧を加えていく。「末恐ろしい」と言われ続けた中元すず香が、ついにそのヴェールを脱ぎ、才能を全開させていく。その幕開けが、この「THE ONE」ではなかったか。

静まり返る客席。

「♪We are THE ONE」というYUI MOAのコーラスが美しい。

2番を歌い終わった瞬間、なんの前触れもなく、神バンドが間奏部分に入ると、ステージには同じ衣装をつけたMOAがスポットライトを浴びて立っている。

MOAは、そのままSU-のいる円形舞台に上がる。見つめあう二人。抱き合うかと思ったがそうはしなかった。MOAもまた、一人のソロアーティストとして、強力なライバルとして、SU-の後を追いかけていく。SU-を祝福する熱い気持ち、泣きそうな気持を、ステージ上では涙を見せない、というMIKIKO師譲りの強い気持ちに変えて、SU-と並んで舞台に立つMOA。

もう、泣けて泣けてたまらない。

SU-「♪We stand in a circle pit Side by side」

MOA「♪Hand in hand」

SU-「♪We stand in a circle pit Raise your hands」

MOA「♪Ah-Ah-」

というフレーズに、日本各地、世界各国から集まったTHE ONEのひとりひとりを思ってまた泣く。まさにぼくらは、その場にいるのだから。

「♪This is our song This is our dream Please take us to the land of dream far away!」

そう、この歌はぼくらの歌。BABYMETALとともに、遥か彼方、夢の場所へと行こう!

泣き声になりながら「♪ララララー」のシンガロングを歌う。回転する円形舞台の上で、SU-は弾けるような笑顔。MOAは泣きそうなのをこらえて、こぶしを振り上げている。

円形舞台がステージに到達すると、二人はゆっくりと階段を昇っていく。SU-が先行し、MOAは少し下を昇っていく。その光景こそ、三人の天才アーティストが奇跡的に集まったBABYMETALの姿。今回不在のYUIも含めて、一人ひとりが、無限の高みに昇っていくのだ。

神バンドもきゅいーんとアドリブを入れながら、クライマックスに昇っていく。

二人が最上段に到達すると、スモークの中から2つの閃光が放たれ、目くらましとなった瞬間、曲が終わり、二人が消える。 

そして、大きな爆音とともにライブが終わった。

スクリーンには「新たな伝説がここから始まる。SU-METAL」の文字と手書きのサインが映し出されていた。

(つづく)

 

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