京都大学付属病院(京都市左京区)の入院患者に必要のないインスリンを投与したとして、同病院の看護師、木原美穂容疑者(24)が殺人未遂などの容疑で京都府警に逮捕された事件で、木原容疑者が「両親の期待が大きく、応えなければいけないのに空回りし、イライラしていた」と動機を供述していることが5日、捜査関係者への取材でわかった。

 投与を始めた時期については「去年の夏ごろから」と供述、府警はストレスのはけ口が患者に向いた理由について追及する。

 捜査関係者によると、木原容疑者は自らの看護師としての実力を「実務的には同僚に比べて劣っていた」と自己分析。「後輩を指導しなければならないのに、実力が足らずに焦っていた。友人も少なく発散場所がなかった」などと供述をしているという。

 府警は3月、担当する女性患者(94)の点滴に、治療に不要なインスリンを投与したとして木原容疑者を逮捕。木原容疑者は担当していた他の患者数人にも、強心剤や血圧を上げる薬を投与したことを認める供述をしている。

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