4月から山形に住んでいるちひろはアニマルセラピスト上級をめざし、勉強に取り組んできました。上級では主に動物介在療法(AAT)について学習します。アニマルセラピーの歴史、適性判断、ボランテイア教育、感染症、精神疾患、リハビリテーション、緩和ケアについて詳しく学びます。

また、上級アニマルセラピストは初級、中級アニマルセラピストの指導的立場になるためチームをまとめる上での心構え、セラピストとしてのカウンセラー的な心得も勉強します。

 

上級のアニマルセラピストテキストをめくり、どのようにしたら覚えることができるのか悩んでいるちひろをみて、院長はまた勉強法を伝授するのでした。

 

アニマルセラピスト上級テキスト

 

院長:「アニマルセラピスト上級の勉強は進んでいるかな。」
 

ちひろ:「どう勉強していいのか・・。」
 

院長:「上級アニマルセラピストは病院などの医療施設で医師といっしょに患者さんに向き会うことになる。当然、医学分野の知識が必要になってくるんだ。だから上級アニマルセラピストのテキストの内容も医学部の学生さんが勉強するレベルになっているよ。」
 

ちひろ:「そうなんですか。テキストを見ると認知症や精神疾患の症状や治療法も載っていて難しいですね。」
 

院長:「診療の時に認知症や精神疾患のいつもの患者さんの顔、しぐさ、言葉を思い浮かべながら勉強すると覚え易いよ。」

 

山形本部のセラピー犬:初登場の華丸(はなまる)(秋田犬、オス)(ちひろ撮影)

 

山形本部のセラピー犬:思わずぺろっとした華丸(はなまる)(秋田犬、オス)(ちひろ撮影)

 

その後、ちひろは業務のすき間時間をうまく使って勉強し、見事にアニマルセラピスト上級の筆記試験に合格したのでした。しかも95点の高得点で。

 

山形本部のセラピー犬:御愛嬌の華丸(はなまる)(秋田犬、オス)(ちひろ撮影)

 

院長:「すごいね。よくやったよ。しかも高得点じゃないか。」
 

ちひろ:「自分でも信じられません。」
 

院長:「毎日、医療に従事しているから繰り返しと耳学問で医学用語もすんなりと苦労しないで覚えられたんじゃないかな。医療に従事していない人には上級の試験は大変だろうね。」
 

ちひろ:「そうでしょうね。」
 

院長:「毎日患者さんに接してきた経験が記憶力を高めたんだ。経験を伴うとテキストをただ読んで覚えるより記憶に定着するんだよ。」 
 

ちひろ:「すんなりと覚えられたのはそのためだったんですね。」
 

院長:「医療介護の現場での経験はきっと、将来、上級アニマルセラピストとして役に立つと思うよ。これで最終関門突破だ。おめでとう。」

 

ちひろも院長も大いに喜んでいました。
しかし・・・・

       

                   
(平成29年3月16日)

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