4月から山形に住んでいるちひろはアニマルセラピスト上級をめざし、これまでアニマルセラピストテキスト中級の学習に取り組んできました。


中級では主に動物介在教育(AAE)について学習します。大脳生理、6領域教育、子供の成長過程とその心理、社会性など幼児児童教育、犬についても成長の特徴、使役犬の種類、アニマルセラピーの効果や訓練用語を覚えなければなりません。


中級のアニマルセラピストテキストをめくり、覚えることの多さに、途方に暮れたちひろをみて、院長は勉強法をちひろに伝授するのでした。

 

訪問診療中にまどろむセラピー犬Koro(トイプードル、3歳、メス)

 

 

院長

「アニマルセラピスト中級の勉強は進んでいるかな。」

 

ちひろ

「なかなか覚えられなくて・・。」

 

院長

「人間の記憶力は脳に障害のある人以外、あまり個人差はないよ。頭の良し悪しが問題ではないんだ。大切なのは勉強のやり方だよ。隙間時間を利用して、何回も繰り返すことが大切だね。」

 

ちひろ

「わかってはいるんですけどね。夜遅くまで勉強しているんですよ。」

 

院長

「夜、遅くまで勉強してはいけないよ。睡眠時間を確保して、朝早く起きて勉強した方が効率がいいよ。」

 

ちひろ「わたしは早起きが苦手なんですよ。」

 

院長

「寝る前にテレビやスマートフォンをみていないかい。」

 

ちひろ

「みています。」

 

院長

「それはもったいないね。寝る前の30分は記憶のゴールデンタイムだよ。覚えたいことを勉強したらすぐ寝ることだ。そうすると睡眠中に記憶したものが整理され、定着しやすいんだよ。睡眠は記憶の整理、定着に大切な役割をしているんだよ。あとは定期的に繰り返すだけだ。要するに記憶に適した時間帯があるということだよ。」

 

ちひろ

「そうなんですか。」

 

訪問診療先で睡眠中の猫。癒されます。記憶には睡眠が大切

 

その後、ちひろは見事にアニマルセラピスト中級の試験に合格したのでした。     

 

                      
(平成28年11月23日)

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