毎年8月10日と8月11日に開催されるひがしね祭りは東根市の伝統的な夏祭りのひとつです。

 

東根市のマスコットキャラクター タントくんの田楽提灯

 

ひがしね祭りのメインイベントは8月10日夜に行われる「動く七夕提灯行列」です。各地区の子供会が中心となって、各々の田楽提灯に好みの絵や願い事を描きます。

 

 田楽提灯の展示

 

子供たちの夏休みの一大行事になっています。東根本町から東根市役所周辺までの約2Kmの道のりを約2時間かけて田楽提灯を持って練り歩きます。

 

山車と田楽提灯をもつ子供たちの行列

 

 

田楽提灯をもつ子供たちの行列

 

各地区の子供会の山車や公共・企業団体の山車、五穀豊穣の願いを込めた野菜の形をしたユニークな提灯も行列に加わります。

 

熊本城の山車

 

指定文化財 天然記念物 絶滅危惧種イバラトミヨの山車

 

 

漫画のキャラクターの山車

 

野菜をかたどった提灯行列

 

東根の「動く七夕提灯行列」は江戸末期から明治初期に七夕の夜、各家で豊作や家内安全の願い事を田楽提灯に書いて、養蚕の棚竹につけて家の前に立てたものを、子供が持ち出し、石油缶などを叩きながら歩き回ったのが始まりとされています。

 

七夕の行事には一般的に笹竹に飾りをつけるだけの地方が多くみられる中、ここ東根市では田楽提灯を持って、行列をつくって練り歩く七夕行列という形で発展しました。民族的に貴重なお祭りといえます。幾多の変遷を経て、近年では「動く七夕提灯行列」の他にも「みこしと神輿」、「太鼓と踊りの競演」、「キッズ・プレイランド」なども加わり、ひがしね祭りはなお一層にぎやかさを増してきています。

 

沿道に並ぶ屋台

 

踊りの競演

 

山車の展示

 

(平成28(2016)年8月17日)

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