月山から戻ってきてそのまま羽黒山へ向かいました。

 

 

月山、羽黒山、湯殿山の3山を思い返しても、

羽黒山はやはり一番「現実的」な空間だった印象があります。

 

 

 

一番キツい(登りが)山だったのに、

今ではその辛さは忘れているし、

なぜだか後の2つの山に比べたら印象が薄いです。

 

 

きっと「現世の辛さなんてそんなものなのかもしれない」そう感じさせる山でした。

 

 

 

入り口を降りてすぐにたくさん小さな神社があり、滝もありました。

 

大好きな不動明王様もカメラ

滝で振り返ると、今渡ってきた橋に誰もいない瞬間がありました。

 

 

見たかった国宝五重塔までは入り口からすぐです。10分ぐらい。

 

大き過ぎて近くからは上まで写真に収められず。

遠くから撮影(^^)カメラ

五重塔は素敵でしたが、「写真の通り!」の感動でした(笑)

 

 

 

この後、

この景色の感動も忘れてしまう程、

今朝の美味しかった朝ごはんの味も忘れてしまうほど、

ぜーぜーはーはー良いながら2446段の石段を上って頂上の本堂へ向かいました。

1段1段は低いので、

さほどしんどくはないのですが、

時折、会話も出来ない程ゼーゼーなります

 

いや、途中からずっと無言で修行のようでした。

 

 

石段は

一ノ坂

二ノ坂

三の坂

に別れており、

この中で、唯一二ノ坂に「二ノ坂茶屋」があり、

そこで休憩できるのですが、

それ以外には休憩場所らしい休憩場所はありません。

 

 

 

今思い返しても、二ノ坂が一番キツかったです。

二ノ坂には心臓破りの坂があり(笑)

何度も心の中で「えー!嘘でしょー!えーん」を連発しました(笑)

 

 

後で聞いた話では、

一ノ坂→現在

二ノ坂→過去

三ノ坂→未来

と言われているらしいです。

(ははーん。過去が一番キツいのねニヤリ

 

 

 

また不思議なことに、

三ノ坂に入ると、一瞬体が楽になる空間がありました。

登り階段なのに、今までの疲れも感じない、体が軽い感覚。

 

 

そしてしばらくしたら平坦な道が続いたのですが、

その風景が私の中で高野山とリンクしました。

 

誰ともすれ違わず、誰も視界に入らず、

一瞬パラレルワールドへ足を踏み入れた気分でした。

 

 

1時間かけて、頂上へ到着です。

頂上は平に開けていて、本堂以外にも様々な神社が奉られていましたよ。

 

本殿

(頂上まで車で来れますので、心配しないでくださいね。

私たちは登りも下りも自力で階段を上り下りしましたが、

”行きは階段を上って、帰りはバスで向かえにきてくれる”というツアーもあるそうですよ。)

 

 

色々回って参拝させて頂きましたが、

なんせ階段がキツかったのでフラフラであまり覚えていません(笑)

 

 

だけど、間違いなく「現在」でした。

 

言葉で表現するのは難しいのですが、

明るく、暖かく、キラキラして、

生きている人間が想像できる「楽」「明」に溢れた場所でした。

 

 

また、龍が好きな私にとっては居心地が良い場所でもありました。

 

 

 

お昼は羽黒斎館という宿泊もできる場所で、精進料理のランチを頂きました。(要予約です)

美味しそうでしょ!

 

眺めが良い茶室で頂きました。

(雲より高い位置にあります)

 

やはり精進料理は体に優しいですよね。

私の中の精進料理に再び火がつきましたよウインク

 

 

 

ゆっくりさせていただいた後は、

プルプル笑う足と共に、今上ってきた階段を下ります。

下るときの方が注意が必要ですね!

滑らないように用心です。(晴れていて本当に良かった。予報では雨だったのに)

 

 

途中、二ノ坂茶屋でお団子を頂きました。

優しい甘さが体に染み渡りますお願い

 

ここのお茶屋さんはご家族で経営されていて、毎朝おばあさんが杵でお餅をついているらしいです。

フレンドリーなお母さんともお話しさせて頂いて、

エネルギーチャージをしたら、最後の下りです。

 

 

帰り道から見た五重塔

登り1時間、下りは1時間弱でした。

よくがんばりましたニコニコ

 

 

 

実はこの後、お宿に戻ってお風呂に入り、

お夕食を頂いてから、お宿の車でライトアップを見にまたここに来たのです。

昼間見ていたからこそのライトアップですね。

雨が少し振っていた夜で、それも神秘的さをましました。

 

「ご用だ!ご用だ!」の提灯と(時代劇に出てくるようなものです)

杖も貸して頂けて(両方とも丁度ラストの1つでした)なんかそれも楽しかったです爆笑

 

 

 

 

羽黒山は素晴らしい山でしたけど、

"一度行けばいいかなぁ?"という気もする山でした(⇦失礼っ!)

 

 

多分、羽黒山だけ訪れていたら、

「また来たい!」と絶対に思うと思うのですが、

月山、湯殿山と比べると、現実的な山なので、

「いつでも来られる」親近感が私の中の有り難みを縮小しているのかもしれません。

 

 

なんだか、

"ディズニーランドに行って来る!"

"新幹線に乗って来る!"

と同じテンションで「羽黒山に登って来る!」と言えちゃう気軽さなのです(笑)

これが羽黒山の魅力かなとも思いますピンクハート

 

 

月山、湯殿山は、呼ばれなければ気軽には行けない。

呼ばれてもなかなかたどり着けない。

そんな心の距離の遠さを感じます。

 

 

この夜は、名物ガザエビの唐揚げをお夕食でいただきながら(これは絶品でした!)

またまた日本酒利酒セットを堪能しました。

翌日は湯殿山へと挑みます。

 

 

この日は朝まで(寝返りをうたなかったのではないのかと思うほど)ぐっすりでした(笑)zzz

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