熱中症!???

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少し脇道にそれます!!(笑)

しかし暑いですねー日本!!


さて問題です!!


ある年寄りのワンワンのヒートくんがお散歩中に倒れて意識がなくなってしまいました…

体温は40度になっていました… そのときの天候は曇。お昼のお散歩中でした。

気温は38度とめちゃくちゃ暑かったにもかかわらず、お水を飲まずにいました。 さてヒートくんはなんで倒れてしまったでしょう!?


次のうちから無理やり選んでくださいねー ドシドシ回答ください!!


理由もつけていただけたら嬉しすぎます!!

へんな理由も大歓迎!(笑)


1 熱射病になった…

2 熱中症になった…

3 日射病になった…

4 おなかがすいた…

5 恋に落ちた…


まってまーす!!


VetWork代表 大川拓洋

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いいっすね~~~

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麻酔についてかなり熱い感じになっています(笑)
ページ読者の方にこんな事を教えていただきました!!


「目の位置は、おきている時、麻酔の浅いときは、真ん中に位置していますが、麻酔が Surgical plane あたりに達した時には目は下を向きます (Rotate ventrally or medially)  それより深さをさらに増すとまた真ん中に戻ってきます。白内障の手術のときなどは目の位置が重要なので麻酔は深めにして 目の位置を真ん中になるようにしています。なので、白内障の手術のときはVentilatorが活躍します!(麻酔が深く、呼吸のお手伝いが必要なので)」


へ~~~~っという感じで、大変勉強になります。

眼球の向きも筋肉でコントロールされているので、その筋肉を支配する神経さんがどれだけ麻酔に抑えられているかで変わるのかな~と思いました。


ポイントは・・・
・眼でも、瞳孔でも、腸でも、なんでも動く原動力は筋肉さん
・その筋肉さんを動かすのが神経さん
・神経さんの親玉が脳さん
・麻酔はその脳さんの活動を抑える

というかんじでしょうか!!


皆様もドシドシ意見、質問してくださいね!!
しょーーーもないことから、少し難しいことまで何でも待ってます!!
大川は寂しがり屋なのでどうぞ宜しくお願いします・・・!!


VetWork代表 獣医師 大川拓洋

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最後!!

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ご質問を整理してお答えします。

麻酔からリカバリー中の患者さんは瞳孔が大きく開いてることがほ
とんどですが…
→リカバリー中ということは麻酔期から発揚期へと麻酔が抜けてき
ているときですので、記事に書いたように、脳が興奮しておりその
結果、瞳孔「散大筋」が収縮しまんまるおめめになっているのです
!!

麻酔中に瞳孔が凄く小さくなっている時がありますが、それはなぜ
なんでしょうか?
→麻酔がガッツリかかっているときは発揚期よりもさらに脳の深い
部分(中脳など))が抑制されている状態なので、今度はイケイケ
になっていた瞳孔散大筋すらも抑制されて、瞳孔括約筋が優位にな
ってくるため瞳孔が小さくなる(縮瞳といいます)と思われます。

さらにさらに麻酔をかけすぎちゃうと、脳全体(延髄までも)が抑
制されてしまって、筋肉の収縮もクソもなくなって、筋肉全部がダ
ラーーーンっとなってしまいます。すると、普段頑張って締まって...いた瞳孔ですので、筋肉がダラーーーンっとなると、瞳孔はだだっ
ぴろげになってしまいます。

こういう話はいけませんが、亡くなった動物達の瞳をみてみると、
脳が死んでしまっているわけですから、瞳孔はもちろん大きくなっ
ています。

麻酔の深さに関係しているにでしょうか?それとも他に使った薬の
せいでしょうか?
→おっしゃる通りで、今までお話した通り麻酔の深さに関係してい
ます!!

目の位置で、麻酔の深さ加減を知ることは知ってますが・・・
→位置ですか??恥ずかしながらそのことを知らないので、是非教
えていただけないでしょうか?お願いします!!

Ketamine を使った時もですが他の時にも見かけます。
→ケタミンは吸収がとても早い麻酔薬ですので、導入期をぶっとば
して発揚期に入るものですから、一気に瞳孔が大きくなります。

以上になりますが、かなり分かりにくい点ばかりだと思いますので
、皆様もどんどん質問お願いします!!
一緒に勉強しましょう~~~!!

ここまで理解していたら、「プロだねえ~~」と言われること間違
いなし!!
間違いないっ!!←古いか・・・

VetWork代表 獣医師 大川拓洋
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ご質問回答の続きです。

2つの筋肉が瞳孔の大きさを調整していることはお話しました。

この筋肉を頑張らせている(収縮させている)のが神経というヤーツです。
この神経というヤーツが少し複雑で、話したいことは山のようにありますが、この話はまた後ほど…


そして、その神経というやつらの親玉が皆さんご存知の『脳』です。
そしてこの脳の働きを鈍らせるのが、ケタミンなどに代表される、「麻酔薬」というものなのです。

そして、この麻酔薬と瞳孔の大きさの関係をお話する前に、もう少し予備知識が必要です。(長くてごめんなさい…)


予備知識1
脳の根本はイケイケな状態(筋肉を神経を介してバンバン収縮させている)であり、脳が正常なときはこのイケイケを脳自身が適度に押さえ込んでいて良い感じで筋肉を活動させている。


予備知識2
麻酔には以下の4段階あり、1→4へと麻酔の効きが深くなっている。(それぞれの段階で脳のどこが、どれだけ機能停止しているかが異なります!)

1導入期
2発揚期
3麻酔期
4中毒期

つまり、導入から高揚期では脳が部分的に抑制されていて、動物は一見すると眠っている様に見えるのですが、脳は普段抑制していたものが抑制されてしまうのである部分の筋肉の活動はイケイケになってしまうのです。←ここがなかなか難しいですね…


本当はすごくやんちゃな男の子がいて、普段はこわーいい先生がいるのでおとなしくいい子にしているんだけど、そのこわーい先生が寝てるときにはめっちゃ悪さをする的な感じです・・・例え微妙・・・


瞳孔に関して言うと、「瞳孔散大筋」がこのイケイケになってしまう筋肉なんですねー。

簡単に書くと、
麻酔が部分的にかかると、脳の普段の抑制が解けて、
結果、、、脳が興奮状態になる→神経が興奮→瞳孔散大筋が縮む→瞳孔が広がる
という形になるのです。


興奮してる猫さんの目ってまん丸ですよね!!??これは脳が興奮しているからなんですね~~!!


しかし、言いたいことって文章にすると難しいですねー…
本当はすごく明快で面白いところなんですけどな・・・
もっと伝えたいのですがなかなか…ごめんなさい・・・


次回でご質問回答が完結しますよ~~!!もう少しお付き合いを!!


VetWork代表 獣医師 大川拓洋