標高約3700メートルに位置するマルカワシ高原
巨大石像の森
単なる想像にすぎないという人たちもいるが、マルカワシ高原にはこのような巨大石像が無数に並んでいる。これは「ベガ・カジャ」といい伝えられている巨大な頭の石像。ふたつの頭が見えるでしょうか?
単なる想像にすぎないという人もいるが、左下の団子鼻に見えるのは中近東の顔であり、上の巨大な横顔は白人の女性だともいわれています。
私がマルカワシについて知ったのは2010年のことで、キャセイ・ドーレというアメリカ人女性によって書かれている“Markawasi”とシンプルに題された写真集を手にいれたことがきっかけでした。
写真に写っているさまざまな巨石を見て魅了された私はこの不思議な森についていろいろと調べてみることにしました。
調査した結果、このスポットについて私がいえることは、単なる偶然や人間の想像力とは関係なく創られているということなのだ。そうです。むしろこれは現在進行として捉えたほうがよいといっておきましょう。
標高約3700メートルのマルカワシ高原は、ナスカ高原よりもまだペルーの北部に位置しています。
日本の皆さまをご案内する準備として、今回キャセイ・ドーレさんの細やかなご協力を得て、今回この特別な旅の企画するに至りました。
J・Cガブリエル
ジョージ・H・ウィリアムソン著 「アンデスの封印」より引用
1957年われわれの探検隊は険しい道を馬にまたがり、また自らの足でも歩きつつ、アンデスのマルカワシ高原にある「失われた聖なる森」に到着した。
マルカワシ高原は海抜およそ3700メートルに位置し、ほぼ一年中霧に覆われているが、3月から9月にかけては、ときおり明るい太陽がさしこみ鮮やかな輝きを見せる場所である。
そこに存在する巨大な石像の多くは、この世界の太古の秘密を我々に伝えてくれている。
まずライオン、象、ラクダ、ペンギンその他の現在の南米大陸では見ることのできない鳥や動物の像がたくさん並んでいる。
さらには異なった様々な人種をモデルにしたと思われる、様々な形態の人間の像も立ち並ぶ。
太平洋のイースター島のモアイ像と瓜二つの石像もたくさんある。
また綿密に彫られた美しいスフィンクスや、忘れられた神々の半身および全身像もあり太古の宗教を彷彿とさせている。
それらの石像は、まさに巨大であり、科学的試算の結果、それらを作った人々あるいは種族は、身長が少なくとも、3・7メートルはあっただろうと結論づけられた。
南米の原住民の間ではかつてその大陸に住んでいたという「金髪の巨人(ビラコチャ)の伝説」が、今なお根強く語り継がれている。
インカ人たちもまた、その種の巨人達に言及していた。
さらに我々はその高原に空からしか判別できないようないくつかの巨大な図形を発見したのである。
(編集部注・ナスカの地上絵は筆者ウィリアムソンが初めて公開したと言われている)
それは伝説の巨人達が航空機を持っていたことを示唆しているのだろうか?
それとも他の惑星からやってきた宇宙船が着陸するときの目印にしたものなのだろうか?
1957年7月、我々は伝説の帝国パイチチを目指し、東に向けて移動を開始した。
我々がその地域を目指したのは、そこに「失われた石造りの都市群が存在することを、南米大陸に伝わる多くの伝説が語っていたためである。
またその付近に住むインディオ部族の間では、そのあたりのジャングル内に、太古への不思議な入口がある、ということが語り継がれていた。
あるインディオの男が、自分の下から逃げ出したマチゲンガインディオの妻を探そうとそのあたりをさまよっていた際、名もない二つの川の源流付近で、一本の「石造りの道」を発見した。
彼はその道をたどり、ジャングルの奥へ奥へと入って行った。
するとやがて、彼の前に美しい石造りの家や広場、寺院などからなる、壮麗なる古代都市が出現した。
それこそがまさに、古代アマゾン帝国パイチチの「失われた都市」の一つだった。
また、その付近に太古への不思議な入口がある、ということが語り継がれていた。
それは、断崖の露出した岩肌に、様々な絵や象形文字が刻みこまれたもので、それらの絵や文字の意味は付近に何百年、何千年にわたって住み続けてきたインディオたちにも全く理解できないという。




