みなさん、こんにちは。
最近文化人や芸能人の必死の政治発言が目立ってきていると思いませんか?
もう、工作員と、革命を目指す極左、知識人を名乗る無見識人のカミングアウト、炎上商法で人目を引きたい忘れられた有名人、さらに「平和」と聞くと条件反射で踊りだすダンサーが混在し、おまけに極左や活動家を意図的に「市民」として報道する日本のメディアを自称する宣伝工作機関がマジで情報を撹乱しているので、どれがどれだかわかりませんね。
私がこれからお伝えするお話は、裏付けはありません。
ただ、こういう可能性を踏まえた上で情勢を見ていただきたい、ということです。
2021年は中国共産党設立100周年です。
この日までに「抗日戦争」をアイデンティティにする共産党は、最近不満の鬱積する中国人民を、なんとしても納得させる国威啓発を成し遂げ、100周年の目玉としたいのです。
しかし、その前年は「小日本(シァオリーベン)」が目と鼻の先で主催する平和の祭典・東京五輪開催の年。
だから、本格的に五輪準備が世界に報じられるようになる2018年中頃以降の軍事行動は、世界的批判を浴びることになるのを知っているはず。
栄えある党設立100周年の添え物にするため、尖閣を取るなどの対日軍事行動を起こすなら、その前の期間、つまり今年から2017年中ごろあたりまででしょう。
逆に言うと、この年のあたりまでに、例えば尖閣を取った、もしくは自衛隊に打撃を与えた場合、それ以後日本は平和の祭典主催者として軍事的手段による報復はやりにくくなることも知っているはずです。
では、中国は尖閣を奪えると本気で思っているのか?
日中間で戦争が発生するとなれば、それは東シナ海上になりますし、日本には潜水艦が多数存在する上に、現役の潜水艦としてカウントされていない退役した潜水艦だって、他国でなら継続使用中もしくはそれ以上のレベルで保存されていることを指摘している解放軍少将クラスの論文も出ているのです。
長期的視野で勝てるとは思っていないでしょう。
日本は中国の首都南京にまで軍事力で踏み込んだ世界で唯一の国、しかもそれが見下していたアジア周辺諸国なのですから、中国の大きなコンプレックス担っているのは当然。
一度でも、一瞬でも、軍事力で日本に勝ちたいのです。
それが新しい中華民族のアイデンティティ構築に必要であることは評論家の石平さんも指摘していますし、月間中国主幹の鳴霞さんも指摘しています。
つまり、中国は局地戦で一瞬でも日本を叩いて、瞬間勝者になれれば習近平の大手柄。
でも報復を食らったら、勝ったことにはなりません。
つまり勝ち逃げできる環境づくりが必要なのです。
具体的に言うなら、安倍政権を右翼と決めつけ、報復どころか防衛戦争もさせない世論を作ること。
つまり
「戦争による報復は無益だ」
「戦争は何も生み出さない」
「戦争できる国にしようとしている」
などの世論形成で手足を出せないようにすることなのです。
そのためには当然ながら、超限戦の一環として言論人や芸能人に「平和の大切さ」を訴えさせる必要があります。
著名であれば、その道の専門家でなくてもいい。
学者が政治に口を出してもいい。
むしろ専門家でない、イデオロギーの関係のない(ように見える)有名人がいうからこそ、客観性を重視する日本人の心に響くことくらい、彼等は知っているはず。
そういう根回しを(具体的には支援を)受けている言論人や著名人が、集団でこれを言い出したら要注意だ、と前々からいっていたのですが・・・、
(11番を御覧ください)
【拙ブログ:中国軍事行動の兆候に注意せよ】
http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1235175
・・・今、そうなっているのですよ。
中国側だってバカではないので、最初に協力者の口座に全額振り込んで与えるわけではありません。
指示とお金を受け取る側は、スポンサーという形で資金提供する工作員の覚えめでたくあるよう、フライング気味に、テンション高く、目立つように「平和」を唱えなければならない。
だから、「素人を集めて部隊の足手まといになるような徴兵制は現代の戦争に即していない」という、現場を熟知した衆議院議員・佐藤正久先生の斜め上を行くテンションで、彼らはアピールせざるを得ないのです。
まあ、「体に優しいお味」というフレーズを必ず入れて経済工作を仕掛けたサムゲタンの時と一緒ですよ↓
http://ameblo.jp/japangard/entry-11421607267.html
もちろん、全部が全部工作員ではありませんよ。
最初に申し上げた通り、工作員と協力者と活動性無知識人とつられて踊る人が混在しています。
むしろ核心的工作員は表に顔を出さず、世論工作に影響力のある人物を使います。
有名人は無自覚協力者のほうが多いでしょうね。
そして協力者こそが工作のカギなのです。
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