2009-02-11
北原武夫と宇野千代
テーマ:文学・ 小説・ 詩・ 文芸北原武夫と宇野千代
華麗なる文学の同伴者
今年は太宰治と松本清張の生誕100年。各地で催しが予定されているが、その太宰と同世代で、戦前の文壇で注目を浴びた作家に北原武夫(1907~73年)がいる。
太宰は昭和10年の第1回芥川賞の候補だったが、その4年後、小説「妻」で第8回芥川賞の候補に選ばれたのが北原だった。
作家、宇野千代(1897~1996年)の夫で、昭和11年に宇野とともに日本初のファッション誌「スタイル」を創刊したことでも知られる。
この作家夫婦を振り返る文学展「北原武夫と宇野千代 華麗なる文学の同伴者」が14日から、栃木県の壬生町立歴史民俗資料館で始まる。
壬生は、北原の父親の出身地で、戦中の昭和20年に北原夫妻が疎開したゆかりの土地。
展示会では、宇野の代表作「おはん」(32年)や北原の代表作「霧雨」(46年)などの直筆原稿や初版本をはじめ、「スタイル」創刊号から34年の最終号まで、万年筆などの2人の遺品、16年に中国・紫禁城を訪れたスナップなど貴重な資料の数々が展示されている。
<解説:引用>






