世界で最もHIV/AIDSの蔓延した国

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スワジランドは、アフリカ南部に位置する立憲君主制国家。
イギリス連邦加盟国のひとつ。

 

植民地支配

住民の約1%ほどのイギリス系の白人が経済の実権を握り、私有地の大半を保有。

 

2015年の経済状況

国内総生産:41億ドル
一人当たり国民所得: 3230ドル

 

南アフリカがアパルトヘイトをやっていた時代に制裁を回避する生産拠点としてスワジランドに進出し向上を多く建設、貿易をしていたため現在もある程度の経済力を維持する。

 

リード・ダンスに参加した王女のシカニソ・ドラミニ(Princess Sikhanyiso Dlamini) ウイキペディアより

 

 

 

リード・ダンス(Reed Dance)、スワジ語ではウムランガ(Umhlanga)は、スワジランドの祭り。

王家の村であるLudzidziniに集結し、8日間に渡り祭りが行われる。

 

未婚で子供のいないトップレスにミニスカート姿の民族衣装で着飾った

スワジ人の少女たちが何万人も国中から王母のもとへと集まる。

この儀式の目的は、国中の未婚女性が王母のもとに集まり、王母へ捧げる共同作業を行うことによって王家への忠誠と女性間の連帯を深めることである。

 

少女たちはウムカショと呼ばれる処女を意味する房飾りを身につける。

国王や王子は毎年、参加者の少女から妻を選ぶ。

 

王の娘たちもこの儀式には参加し、王家の印として赤い羽根飾りをさして踊る。

 

 

スワジランドの王、ムスワティ3世 ウィキペディアより

 

一夫多妻で、14人の妻と23人の子を持つ。

国王の散財癖は有名で、国家予算も著しく圧迫されている。

 

 

2004年調査結果

スワジランドではエイズ感染者が人口の43%以上を占める。

15-19歳の女性のHIV有病率は28%

25―29歳の女性では56%

 

10万人以上の子供たちがエイズ孤児

両親が共に健在な家庭に育つ子供は、全体のうちのわずか22%に過ぎない。

 

 

一夫多妻制やコンドームの使用を嫌う文化・生活習慣が有る。

女性は最低でも5人の子を出産すべきであり、男性の役割は性的パートナーである複数の女性を妊娠させることであると信じている。

 

エイズが蔓延しているが、エイズに感染したことは恥とされており、隠す男性が多い。

その為、感染した状態で多くの女性とコンドーム無しで性交を行うことになり、蔓延する。

 

これは既婚男性に限らず、未婚男性も同様である。

 

性交の強要

女子高生の2割が性交を強要されているという。

暴力的性行為や性的嫌がらせ、露出行為といった性的な攻撃(Sexual aggression)が多い。

 

国際連合エイズ合同計画(UNAIDS)は、エイズ感染対策のためにさまざまな提案をしているが効果が上がっていない。

 

エイズだけでなく、結核を併発している患者も多いという。

 

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