アウトドアで一番多いケガは、すりキズ・切りキズです。

たいしたキズでないと、ついそのままにしてしまいがちですが、
野外では特にバイキンが入りやすい状況なので、
きちんと消毒し手当てをするのが望ましいです。


まずは、患部をなるべく清潔にし、
水場があれば、水道水などで洗い流す。

川の水は雑菌が多いので、なるべく使わない。

海の水は、塩分でキズが痛むのであまり適切ではないです。


このような時の為に、水筒などに水を持ち歩くと良いでしょう。


水で消毒したあとは、
消毒薬で消毒し、絆創膏で患部を保護する。

念の為に、色々な大きさの絆創膏を常備しておくとなお良いでしょう。

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山道で恐ろしい事のひとつとして、ヘビとの遭遇があります。

かまれて問題になるヘビは、マムシとヤマカガシ、ハブです。


かまれないように、相手を刺激しない様に、
ゆっくり速やかに現場を立ち去ることが先決です。


万が一に備えて、
足回りは長ズボンと登山靴でガードしておきましょう。



マムシ

日本で一番多く見られる毒ヘビで、気温の低い高山帯にはいません。
遠巻きにそっと通り過ぎれば問題はありません。

草むらのや岩影にいて気付かずに驚かしてしまい、
かまれてしまう事があるので要注意。

万が一かまれた場合は、走ってしまうと毒が回るので
落ち着いて歩いて下山するようにしましょう。



ヤマカガシ

本州に生息するヘビで、かまれてもすぐには腫れてこないが、
奥歯でかまれてしまうと出血が止まらなくなり命の危険もあります。

かまれてしまった場合は、すぐに下山して病院へ!



ハブ

奄美諸島や沖縄諸島に生息するヘビで、
神経質でとても攻撃的です。

近くを通っただけでもものすごい速さで飛びかかってきて、
おまけに猛毒をもっているので、一刻も早く病院へ行かなければなりません。



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天気の悪い時には、山には行かないのが原則です。

山の天気は変わりやすいというのは、
あまりにも有名な言い回しですからね。

小降りの雨だから・・・とか安易な考えも実は危険だったりします。


野湯に行く時は、くれぐれもピンポイントの天気予報を
必ずチェックするようにして下さい。


また、落雷には十分注意が必要です。

小屋などがあればすぐに中に入って避難するべきですし、
なるべく低い地形のところに逃げ込むのが良いでしょう。

グループの場合は、距離を置いて避難。
一度に複数が被雷するの避ける為です。


そして、時計などの金属製品は身からはずし、
はしごやクサリなんかが近くにある場合は、すぐに離れてください。


雷は特に怖いので、
そもそもそういった危険のある日に行かないのがベストですね。



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率直に、おぼれない様に注意することが大事なのですが、
万が一の場合・・・

まずは慌てない事。

慌てると水を飲み込んでしまい、より大変な状況になります。

落ち着いてみると、実は足が着く・・・なんて事もあるようです。


自力でどうしようもない場合は、
手を左右に振って、周囲におぼれている事を伝え、助けを求めましょう。

ちなみに、手を左右に振るこのサインは、万国共通だそうです。


流されてしまった場合は、
足を下流の方に向けて、仰向けの体勢をとり、
視線は流される方向から目をそむけない。

前方に岩などがある場合があるからです。
そういった時に足を下流に向けていれば、蹴ったりして障害物を避けて下さい。

そして、手で水をかいて、なるべく少しでも川岸へ近づく努力をして下さい。
川岸に近づければ、草や木につかまる事もできるかもしれないからです。

とにかく少しでも早く水面からあがれるようにして下さい。





野湯を目指す道のりの中で、川を渡る事もあるかと思います。
そこで、安全な川の見極め方を説明しておきます。


川はプールと違い、流れがあり、
その速さや流れは天候によって、変化します。

また、川底は石でゴロゴロしていたり、
砂地で歩きにくかったり、深さも一定ではありません。

こういったところが、注意点となります。


川の深さと流れの速さには、法則があります。

まっすぐに流れている部分は、中央が。
カーブしているところは、外側が、水深が深く流れが速い事が多く

反対に、
まっすぐな川の両岸とカーブの内側は浅くて流れも緩やかな事が多いのです。


なにかあってからでは遅いので、
川を渡る時は、足元を十分に注意しながら渡るようにして下さい。

また、単独行動も非常に危険なので、
最低でも2人以上で行動するように心がけて下さい。



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【ハイドロコロイド剤】とは

創傷部位を水で洗うだけで消毒せずに、
患部にハイドロコロイド剤などが含まれたテープを貼って、
患部を乾燥させないやり方が、最近の病院では行われている。

同様のものが市販もされている。

通常の絆創膏よりも高価ですが、貼りっぱなしなので便利。


【凍傷】とは

手足や鼻、ほほ、耳などがかかりやすく、
重傷の場合は細胞が壊死してしまうので、注意が必要です。

寒い季節は、防寒に十分気をつけて、
衣類や手袋、靴下が濡れたままにならないようにすること。

また、アウトドアで、
ドライアイスを素手で触ってしまい、凍傷になるケースもあるので、
知識として、素手では絶対に触らないように注意です。


【ホワイトアウト】とは

濃霧で前後左右の視界が非常に悪くなった状態のこと。

このような時はむやみに歩き回らず、寒さを防げる場所で待機し、
霧が晴れてから行動を再開するようにしましょう!

アウトドアを行なう者にとって、天気は要注意です。


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