2011-04-18 17:26:48
テーマ:新しい時代の提案

「放射性物質除去技術」で世界をリードせよ

低濃度汚染水の海洋投棄に対する海外の観方は厳しい。自ら提案した京都議定書の排出基準を守らずに例外扱いを要請し、透明性のある情報公開に十分応えていない中での今回の行為は、各国からの日本に対する不信感を募らせただけだと言えよう。

放射性物質を緩慢と流出し続ける現行のシナリオ(プランA)では、原子炉の冷温停止と廃炉までに数カ月~1年を要し、その期間、国民は目に見えない放射能に怯える生活を強いられる。輸出産業、観光業などへのダメージを最小限に抑え、環境汚染を最低限にする為にも、チェルノブイリ原発事故で採用され、11日間で放射性物質の流出を止めることができた石棺方式による原発封鎖(プランB)へ移行すべきだ。

また日本は今後、中長期的に懸念される人体への影響、農作物や土壌の汚染、海洋汚染を解決する為に、①バイオテクノロジーを駆使して放射性物質を体内から取り除く食品や新薬の開発、②ひまわりなど汚染物質を吸い上げるファイトレメディエーション(植物を用いた地盤の浄化法)の技術開発、③ロドコッカス・エリスロポリスなどの細菌やバクテリアを活用した海水浄化技術を確立し、「放射性物質除去技術」で世界をリードする研究開発が求められる。

政府は2015年度までに「放射性物質除去技術」を確立し、世界へ新しい環境技術のソリューションを提供してゆく為に、原子物理学、分子生物学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーへの投資と研究開発を促進させる政策を早急に講じるべきである。

その投資対効果を高め、研究開発を推進する為に、私は次の「新しい原子モデル(原子模型)」を提案する。

$NextRenaissance

放射線の正体はα線、β線、γ線と中性子線である。そして、α線は陽子2個と中性子2個のヘリウム原子核、β線は高速の電子、γ線は電磁波で、中性子線はやはり中性子の流れに他ならない。

放射能の本質を理解する為には、原子をどう理解するかが最も重要となってくるのだが、この原子をイメージする為のモデルが「ボーアの原子模型」と呼ばれるもの1種類しかなく、世界中の殆どの物理学者がこのモデルをベースに研究開発を進めている。

「NohJesuの原子模型」は、その大前提を覆すものだ。

球をベースにしたボーアの原子模型と比べると、私の提案する「NohJesuの原子模型」は、存在の基本単位は球ではなくTUBE(チューブ)であると規定する。チューブである理由は、すべての存在を存在させ、変化・運動・移動させている実体は「中外ひっくり返す、圧縮・爆発・膨張の5次元の動き」であるという大前提がある為だ。

この「中外ひっくり返す、圧縮・爆発・膨張の5次元の動き」が存在としてみえるとき、内側のチューブは中性子、チューブの外側は陽子、入って出ているものが電子として存在するようにみえている、というモデルである。

日本の未来の為に研究・開発をされる科学者の皆様は、旧いモデルをベースとした研究だけでなく、是非この新しい原子モデルをベースにした研究開発も進めて頂ければと思う。これまで繋がらなかったことが繋がり、必ず新しい科学の地平が拓けるはずだ。

21世紀は、意識と物質を統合する為にも、原子モデルを変化させる必要があると私は考えている。

日本がこれから開発する「放射性物質除去技術」は、今後世界中で必要とされることであろう。原発を60基以上抱えるフランス、100基以上有する米国を始め、耐震性の低い原発を大量に建設中の中国で地震が起これば、福島の二の舞は免れまい。もし中国で同様の事故が起これば、偏西風に乗って運ばれた放射能の雨が降るのは、この日本なのだ。

日本は今回の危機をチャンスに変える為にも、原子モデルから見直した物理学を確立させ、世界に先駆けて「放射性物質除去技術」で世界の環境問題に貢献できる国となるべきだろう。

その為の投資と研究開発は、副産物として様々な原子物理学、分子生物学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの市場で世界をリードできる発見・発明へとつながっていくだろう。そして、それらの発見と発明が、21世紀の日本にもたらす新しい価値は、この時代における一筋の希望になるかも知れない。

NR JAPAN株式会社
共同経営者 石山 喜章

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