産んだ後はたぶんこんな感じ。


リーが無事に産まれた後は、
レオ丸の時と同じで
綺麗に拭いて新生児室に連れて行かれる。
旦那は家族と会社に連絡しに行き
その間私は後処理を施される。


チクチク痛いけど、
安心感と達成感とで
力が抜け切って眠気に襲われた。


私の処理も終わって輸血をしてると
旦那が満足そうに戻ってきた。
どうやら今回は無事写真が撮れたらしい。
前回はテンパって撮り損ねたから、
今回こそはと思っていたっぽい。
良かったね♪( ´θ`)ノ


今回は時間が短かくすんだし
体力も残っていたから
輸血が終わるまで色々話した。


分娩室に移動してから
どの位で産んだかとか、
リーを抱っこしてどうだったかとか。


今回の分娩時間は分娩台に上ってから
30分くらいだったみたい。
て、めっちゃ早い!
そりゃ産まれたのか信じられないはずだわ。
分娩室への移動が少しでも遅かったら
危うくトイレで出産する所だったな(汗)


あとは予想通りの言葉。
『レオ丸もそうだったけど、
ガッツ石松そっくりだね。』


…似てるけども…
それは言わないでおこうよ(ーー;)


まぁ色々話していたら献血も終わって
ようやく病室へ移動。
ありがたいことに今回も個室だった。
やったぁー!
少しの間だけゆっくりできるぅ( ´ ▽ ` )ノ


しばらくするとお母さんとレオ丸が来た。
来るまで寝ていたらしく
ここどこ?て顔をしていた。


そんなレオ丸の顔見たら
安心して涙が出た。


陣痛中もいきんでる時も
レオ丸の事が気になっていたから
元気な顔見れて良かった。


『寂しい思いさせてゴメンね。
良い子で留守番してくれて
ありがとうね(o^^o)』


病室への寝泊まりはできないから
レオ丸はあと少ししたら家に帰る。
仕方ないけど何日か離れ離れ。
寂しいけど我慢しててね。


面会時間ギリギリまで一緒に過ごして
下まで見送り。
泣かずに帰って行くレオ丸は
ほんの少しだけお兄ちゃんになってた。


ゆっくりできるて思った自分が
少し恥ずかしかった。










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おっと忘れてた(・・;)
続き続き!




促進剤をしてからが早かった。


陣痛がまた始まったと思ったら、
あっという間に耐えるのが辛い痛みに。


そうなると呑気に
ジャンプを読み返してる旦那が
うっとうしくなってくる。


『ジャンプ読んでないで、
腰さすって欲しいんだけど!』
なんてケンカ腰。


そんなんしてたら
『そろそろなんでしちゃいましょうね』
と助産師さんが来て浣腸していった。


痛みに耐えながらトイレに駆け込む。
スッキリした感はなかったけど、
痛すぎてトイレで出産しそうな勢いだったから、
痛みが収まった時に病室に戻った。


頑張って戻ると
『分娩室に移動するって』
と荷物を持った旦那が待っていた。


寝てても座ってても
立ってるのも歩くのも
何をしていても辛い状態。
ほんの数メートル先の分娩室が
すごく遠くに感じた。


数分後ようやく分娩台に上がる。
『ようやく来たか!
でもまだこの痛みに耐えないと!』
なんてまだまだ長く続きそうな陣痛に耐える為気合いを入れ直しながら待つ。


それは助産師さんも同じだったみたいで
『今のうちに準備するからね。
辛いけど頑張ってね!』
とかいいながら準備を始める。


本当はこの時、だいぶ辛くて
いきみたいのを我慢している状態。
二人目だけどレオ丸の時に
分娩台上がってからだいぶ時間がかかったから、促進剤したとはいえ
まだだと思っていた。


だけど自然ともう産まれるて思った。


それを察知したのか助産師さんが
子宮口をチェックすると
もう全開でいつ産まれてもいい状態。
慌てて先生を呼んだ。


他の助産師さんや先生がくるまで
助産師さんに促されながら、
呼吸を整えいきみ始めていた。


あと少しで赤ちゃんに逢える!より
この陣痛から解放される!と
ぶっちゃけその為に頑張った!


実はこの最初の何回かいきんだ時に
旦那の前でも人前でもぜったいにしない
普通の状態なら死にたくなるほどの
赤っ恥をかくことをした訳だけど
この時は必死すぎて気にしていられなかった。


数分後先生が到着した時には、
もう頭が出かかってる状態。
先生達も慌てて準備。


そしてこれからが早い。
助産師さんに言われるがまま、
息を吸っていきんでを繰り返してたら
あっという間に頭が出てきて
呼吸を整えて力を抜いて楽にしたら
ちゅるんと産まれてきた!


あまりにも早すぎて
『よく頑張ったね!』て
旦那に言われて
赤ちゃん見て抱っこして触るまでは
信じられない状態だった。


無事に産まれてきた長女を抱っこして
赤ちゃん特有の柔らかさ、
そして力強さと温かさを感じる事ができた。


『無事産まれてきてくれて
本当にありがとう。
よく頑張ったね!』


これがリー誕生の瞬間です。



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陣痛室に入って着替えて
なんやかんやしてたら
診察時間に。


『喋れてるからまだまだ余裕だね。』
て言われて、
腹ペコのパパは買い物に。


その間にお昼の時間になって
ご飯を食べる。


…てかあんまりお腹痛くないかも。


30分後にラーメン食べて満腹になったパパが、ジャンプ買って戻ってきた。


数分後、読み終わったジャンプ
私が読み始めちゃったし。


ジャンプ読めるほどの余裕、
てか陣痛収まってない⁈


そんな会話をしてたら
先生がやってきた。


『陣痛がだいぶ収まってるようなので、
産まれるには時間がかかりそうですね。
二人目なので本陣痛が始まると
早いと思いますが、
一度自宅に帰りますか?
それか促進剤打つこともできますけど』


『促進剤お願いします!』


即答(笑)
本当は帰るか迷ったけど、
休んでくれたパパやお母さん、職場の人たちに
また迷惑をかけてしまうから
この日産むことに決めた。


そして促進剤の点滴をうつ。


こっからがスピード出産。

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