先月購入した「ジャズ・ライフ」で記事を読んで、久々のソロ作品で、かつこれまた久々にマーカス・ミラーと組んでいるということで非常に気になっていた1枚なのですが、雑誌記事で感じた期待感以上!ひたすら気持ち良くて格好いい作品でした。
暖かくて優しいサウンド、歌心に溢れたプレイ、リラックスしつつもキリッとした雰囲気が漂うアンサンブル、不動の地位を確立してなお新たな挑戦を続ける探究心を持ちつつ、聞き手が抱く期待にもしっかりと応える姿勢…。
アラフォーの(年齢だけは…^^;)大人の僕がこう表現するのもどうかと思うのですが、ホント大人の色気が漂う作品でした。
こういう音楽に出会うと、幸せな気持ちになりますね…(^^)。
- タイム・アンド・ザ・リヴァー/デビッド・サンボーン
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☆余談
ジャケットに書かれている『川』の漢字。この字が採用された理由がアルバム・タイトルの「RIVER」に由来するだけでは“ない”ことが、CD封入のインタビューで明かされています。なんてお茶目なんだ、サンボーン…(^^;)。