今月上旬、会社帰りに立ち寄った本屋で見つけました。
立ち読みで済ませられる内容&ボリュームじゃないので即購入し、以来、何度も繰り返し読んでいます。
古今東西の映画化・TVドラマ化されたホームズ物語を紹介している本なのですが、特にドイルによる聖典の魅力・世界観を見事に表現した名作として名高いグラナダテレビの「シャーロック・ホームズの冒険」と、活躍の舞台を現代に移しシャーロック・ホームズという稀代のキャラクターを見事に昇華して描いたBBCの「シャーロック」の2作品については、物語のあらすじ(もちろんネタバレしない程度)と解説、関係者のインタビューなど、内容もボリュームも非常に濃くて読み応えがありました。
個人的には大好きなガイ・リッチー監督の「シャーロック・ホームズ」「シャーロック・ホームズ2~シャドウ・ゲーム」に関するネタにもう少しボリュームを求めたいところですが(^^;)、ホームズ物語の様々な映像作品を観たくならずにいられない、(ある意味で恐ろしい…^^;)本でした。