日本の基幹産業(key industries/key sectors)である自動車業界

日本の製造出荷額の17.4%
就業人口の8.7%を占め(2012年)、
自動車製造メーカーだけでなく、自動車部品メーカーも入れると上場している企業は66社。
時価総額(market cap)では、11.3% (2015年8月)を占めています。



(source: SBI証券; http://bit.ly/1JRzmDB )

時価総額トップのトヨタですが、
トヨタをはじめ、80年代には小型低燃費車の輸出で対米貿易不均衡に陥り、
ジャパンバッシングに遭いました。

そこで、輸出という形ではなく、
現地に工場を作り、現地生産をし、雇用を創出する形にシフトしています。

これが、”グローバリゼーション(グローバル化)"です。

"globalization"という言葉を辞書(Longman)で引くと、
"
the process of making something such as a business operate in a lot of different countries all around the world, or the result of this: "

または、Oxford Dictionaryでは、
"the fact that different cultures and economic systems around the world are becoming connected and similar to each other because of the influence of large MULTINATIONAL companies and of improved communication"


"グローバル時代”とか”グローバル人材”という言葉をメディアで目にしない日はないですが、
"グローバル化”は、企業にとってはメリットがあります。
米国の年収800万のエンジニアがする仕事を、
インドでは年収180万のエンジニアがするので、コスト削減ができます。

そのため、ホワイト/ブルーカラーに関わらず、
労働者にとっては、必ずしもいいことではありません。

より賃金の安い国や地域に生産を移転するため、
"グローバル化の危機:
NYT: Perils of Globalization When Factories Close and Towns Struggle "という
タイトルの記事も散見します。


そこで、"グローバル化の賛否”についてForbesから取り上げてみます。

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The Pros And Cons Of Globalization
Forbes, May 6, 2015 @ 03:06 PM


まず、グローバル化に賛成する声(pros)では、

1. 自由貿易により、関税障壁、付加価値税が減るというもの。
(しかし、実際はそうではなく、G20でも1200の輸出入制限を課している項目がある)
2. 自由貿易により、グローバル経済が活性化し、
雇用が創出し、企業の競争力強化、価格が下がり消費者にとってはプラスになる。
3. 企業間の競争で価格が下がる。
他、全部で16項目を挙げています。


"
1. Free trade is supposed to reduce barriers such as tariffs, value added taxes, subsidies, and other barriers between nations. This is not true. There are still many barriers to free trade. The Washington Post story says “the problem is that the big G20 countries added more than 1,200 restrictive export and import measures since 2008

2. The proponents say globalization represents free trade which promotes global economic growth; creates jobs, makes companies more competitive, and lowers prices for consumers.

3. Competition between countries is supposed to drive prices down. In many cases this is not working because countries manipulate their currency to get a price advantage."



否定論(cons)では、

"- 富める国がさらに裕福になる一方で、貧しい国がさらに貧しくなる。

経営者やビジネスオーナーや投資家にはいいが、労働者にとっては良くない。

- コストの安い国に生産を移転するので、雇用の喪失が起こる。

米中国間では、320万職、米日間では896,000職、対メキシコでは682,900職"

他、全部で12項目。


"
• The general complaint about globalization is that it has made the rich richer while making the non-rich poorer. “It is wonderful for managers, owners and investors, but hell on workers and nature.” 

• The biggest problem for developed countries is that jobs are lost and transferred to lower cost countries.” According to conservative estimates by Robert Scott of the Economic Policy Institute, granting China most favored nation status drained away 3.2 million jobs, including 2.4 million manufacturing jobs. He pegs the net losses due to our trade deficit with Japan ($78.3 billion in 2013) at 896,000 jobs, as well as an additional 682,900 jobs from the Mexico –U.S. trade-deficit run-up from 1994 through 2010.



記事全文はこちら=> http://onforb.es/1Rt4ThN


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日本の基幹産業である自動車業界ですが、

最近、経済的な状況もあいまって、

車を所有しない代わりにカーシェアリングをする傾向が増えており、

車に興味がない若者が増えているようです。


そこで、役所や業界が、若者に興味を示してもらおうと、

いろいろなイベントをもようしているようです。


スマートフォンを始めとしてガジェットにお金を費やすため、

洋服にもあまりお金をかけない傾向にありますね。

ライフスタイル全体が変わっているので、ある意味し方がないのかもしれません。


昔、造船業を営んでいた会社が、

時代の流れに従って、事業内容を変えていったように、

事業内容が徐々に変わっていくのかもしれません。


ただし、ガソリンなのか電気なのか水素なのか、

エネルギー源が変わるだけで、

自動車自体はなくなることはないでしょうから、

未来の自動車はどうなるのでしょうか?


24世紀頃には、

地上から5メートル位浮いているような自動車が当たり前になるのかもしれません。




(または、もしかしたら、未来には、

個々人が自分の好みで自動車を組み立てているのかもしれません)


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