I & I

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三日坊主で終わるかと思っていたこのブログも気付けば数年経ちました。

更新頻度は激減したものの、日々の出来事や思ったことなどを、思い付いた時に書いていきたいと思います。

            IRIE?

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今回、レストランと併設になっている宿のご飯が美味しいということで 朝夕のご飯を宿で食べることにしていました。


この旅初めての晩ごはん。
普段はレストラン「たら」の中で頂くみたいなのですが、その日はそこが貸切だった為(どうやら島の方たちも良く利用している様子で 2泊中2泊何やら宴会が入っているようでした) 離れ と呼ばれる場所へ案内されました。

そこは少し広めの個室を2部屋連なったような和室で、畳の上に長テーブルと椅子が置かれていました。そのテーブルを初めましての他の宿泊客の方と囲むというスタイルでした。

1番奥の席に少し年配のご夫婦と、1番手前の席にひとり旅らしき女性が2人、少しずれて向かい合わせに座っています。
私が通されたのはそのテーブルのど真ん中の席。

入った時、とても シン としていて おっと、この空気はちょっと気まずいやつだなと思いました。

ご夫婦カップルもその空気に耐え忍んでか 会話をしづらそうに小声でヒソヒソと会話をしたり、基本的にはだまって黙々と食べています。
ひとり旅客も 当然黙って食べている、そんな中 「お飲み物どうします?」と聞かれ
「とりあえず生中をお願いします。」と私。

むむっ、こやつこの空気の中でどんな気持ちでビール飲むんだよ!と思われたかどうかはわかりませんが、そんなことは気にしないほど私はビールが飲みたかったのです。

何故ならこの日 空港の回転寿司でビールを飲み損ね、マゴの散歩で汗だくになり 晩ごはんは絶対ビール!と決めていたからです。

それに、この空気と似たのを豊富温泉に湯治に行った際、既に経験したことがあったのです。


こういう場合、ひとり旅同士というのは どちらが 先に話しかけるのか、かけないのか、目線を合わせるでもなく なんとなくタイミングを見計らうものです。

そんな沈黙の攻防戦の最中、部屋の襖が開き ホテルスタッフのおじさんが焼酎と盃を持って「イェーイ!みんな楽しんでるー?」とでも言わんばかりに現れました。(実際はそんなこと言ってません)

ようこそ、与論島へ!の意味を込めてと、ひとり旅客の多いホテルだったので、きっとこういう空気になってるだろうな と長い経験からのホテル側の配慮だったのだと思います。

与論では そういう時に大きな盃にお酒を注いでみんなでまわし飲みをする習慣があるそうで(これでみんな仲間だぞ的な)、実際この日はそんなに大きな盃でもなく、回し飲みでもなかったのですが 同じ盃を使って黒糖焼酎をグイっと1人ずつ飲んで行きました。

あ!今思い出したのですが、たしか飲む前に軽く自己紹介もしました。


そんなこんなで 会話のきっかけが生まれて 私はひとり旅客のお2人と話をしました。

ひとりは関東のほうから 普段銀行員をされているという33歳の女性、もうひとりは韓国から来た同い年の女性でした。

韓国女性は日本語もカタコトでたまにハングル語になって ハングル語はまったくもってわからん私には ナントカニダ と言われてもチンプンカンプンでした。

google翻訳を使ってもハングル語で出てくるので読み方もさっぱりわからないし、カタコトの英語も交えながら 3人でなんとか会話をしました。

伝えにくいことを伝えるというのはなかなか面白かったです。

3人での会話もそこそこに韓国女性は 部屋に戻るわ!といって戻っていきました。

少し飲み足りない私は もう一人の銀行員女性を誘って テラスで缶ビールを飲むことにしました。



ホテルの方が めがねを観たという私に台本を見せてくれました。

そして、先程盃をもって現れたおじさまスタッフは なんと!映画にキャストとして出ていた方なんだとか!!

帰ってきてから見返して、なるほどこのシーンかあーと、なったシーンでの登場でした。

だいたい眠くなって一回寝るあたりですね。

つづく。





もともと那覇→与論島の飛行機の時刻が変更になっていたことと、なかなか着陸できずに旋回していたのもあって与論島に着いたのはもう夕方でした。

空港にはホテルの方が迎えに来てくれていて、ホテルには送迎の車で向かいます。

道中、わたしが映画の「めがね」を見てずっと来てみたかったということ、ケンの孫のマーゴに会うことが目的だということを伝えたら めがねのロケ地のことや、マゴのお母さん、おじさんがいる場所、マゴの散歩のコツと決まり事を教えてくれました。

ホテルに着いて チェックインもそこそこに(ご家族経営のホテルで 夕食前で忙しそうなのもあって ほんとにそこそこな説明だった) とりあえず部屋の鍵をもらって 荷物を置いて、念願のマゴにご挨拶。


海に入るにはもう遅いし、天気も良くないし、晩ごはんまではもう少し時間もあるから 早速散歩に行くことにしました。

教えてもらった散歩のコツ。
それは行き先はマゴが決めるということでした。

マゴに導かれるままに行った先は さっき教えてもらったマゴのおじさん茶スケと マゴのお母さんのベラちゃんのところでした。(つまりケンの息子と娘)






久しぶりの再会だったのかな?わからないけど仲良しだね。

ベラちゃんのお家はイタリアンのお店でした。

マゴは行きたくない方向には全然動かなくて行きたい方向には動く犬でした。

すると、そのお店の前から 右も左も後ろも前もピタリと動かなくなって どうしたもんかと困っていたら 中からお店のお母さんが気づいて出てきてくれました。

お母さんは、

「あ〜ら〜マーゴちゃーーーん、よく来たねぇぇええええ」とまるで自分の孫を扱うような感じでマゴに接していました。

そして、中からジャーキーを持ってきて それをマゴは嬉しそうに食べました。

なんだ、きっとここに来たら ジャーキーと決まっているからマゴは動かなかったんだな、と思いました。

どうやら観光客の何人かは私と同じように マゴがいきなり動かなくなって どうしたもんかという経験をされているようでした。

ジャーキーをたらふくもらって満足したマゴはホテルへと引き返しました。

往復で1時間弱くらいのなかなかの距離でしたが この日はほぼ移動だったのでいい運動になりました。



つづく





那覇の裏通りでは 食べたいものも 飲みたいものも 買いたいものも満足できたので、早めに空港に戻ることにしました。

早い時間の裏通りはとても静かでした。
ここは夜の方が 気になる飲み屋さんなどが連なっていて賑やかになりそうです。




雨も少し弱まっていて駅までの道をゆっくり歩きました。

焼き物通り?みたいなところの裏道には 割れた器が道路に埋めてある細工がしてありました。

駅に着いて 借りた傘を また「不要な傘入れ」に戻して 再びゆいレールで那覇空港へ戻ります。

気づけば朝からタコスしか食べていなくて 少し小腹が空いたので、空港内でお腹を満たすことにしました。

今まで 那覇空港でこんなに時間を持て余すこともなかったので ここぞとばかりに空港内を楽しんでやろうと、しかしお腹の余地には限界があるので念入りに空港内情報を調べました。
結果 回転寿司に行くことにしました。

 調べることもなければ 那覇空港に回転寿司があることすら知らなかったでしょう。

何やらそこは 回転寿司店というよりも、お肉とワインも充実している店で ビールを飲もうと決め込んでいたのに、アルコールドリンクはワインのメニューしか見当たらず 仕方なくお茶をすすることにしました。(帰り際に別のお客さんが注文していて あったことに気づく)

沖縄県産魚の握り4種食べ比べというもの(これが目的だった)と、
何やら肉推しなお店だし、石垣牛を食べるタイミングはそうあったものではないな と思ったのでので 石垣牛の炙り握りを頼みました。

お魚の握りはお塩で頂いたり 変わりネタもあって美味しかったです。

お肉の方は、やはり握りよりもお肉だけで楽しみたいな、というのが感想です。



何故か店員さんが若くてイケメン揃いだったのと、バイトの女の子の名札には洋風な源氏名(キャサリンとか)が書かれていて、まぁ次は行くことはないかもしれないし、あるかもしれないな、という感じです。


あとは特にやることもなかったので、早めに搭乗手続きを済ませておこうと向かった途中で 揚げたてのアンダギーを並べているところを見つけてしまい、ついつい買ってしまったのでデザートにすることにしました。揚げたてはやっぱり美味しかったです。


そうこうしているうちに 飛行機の時間がやってきました。

空港から飛行機のタラップまではバスで移動です。
バスの中には わりと若い子のグループが多くて 
与論島というのは若者が沢山行く島なのか?
これはもしや、私、島で浮くのでは?
と 少し不安になりながらも プロペラ機の前へ到着しました。

プロペラ機に乗るのは たしか 20代前半の頃に友人の結婚式で四国へ向かうのに乗った以来です。

上空の雲は厚くて揺れも大きかったので、少し緊張しましたが、やがてその揺れも、心地よくなり眠りました。

那覇空港から与論島までは 大抵の場合30分程度みたいなのですが  この日は与論空港の天気が悪くて着陸条件を満たしていなかったので、20分から30分ほど与論島周りを旋回して天候が快復するのを待ってから着陸しました。


与論空港は想像していたよりも小さく、手荷物が運ばれてくるレールはいらないのでは?レベルでした。

空港にはホテルの方が迎えに来てくれています。

続く。




またもや数億万年振りのブログ更新です。

とてもとても久しぶりにひとり旅をしてきました。

行き先は与論島です。

映画 めがね のロケ地となったホテルに泊ってみたかったのと、そこのホテルにいる 犬のマゴ(映画に出てくる犬のケンの孫)に会いたかったのと、綺麗な海に入りたかったからです。

アトピーの大悪化により 体調を崩してから どこかに泊まりで行くというのは いつも不安が付きまとっていましたが これまた 本当に久しぶりにわくわくした気持ちで出発の日を迎えることができました。

季節がら 台風の心配はあったけど、台風と台風の間をすり抜けていく感じで無事行くことができました。


那覇空港での乗り継ぎに少し時間があったので 一度空港を出て、 ゆいレールに乗り、国際通りの裏通りを目指しました。

着いた日の沖縄は台風の余韻で結構な雨でしたが、牧志駅には 「不要な傘置き場」なるものがあり、そこの傘を一本拝借して裏通りまで行けました。

あのシステムはとても良いので どこの駅にも設置すべきだと思いました。

 裏通り自体はアーケード街になってるので 雨でも気になりません。

裏通りでの目的は 2年前の沖縄旅行の際、売り切れで食べられなかった 赤とんぼのタコスと、 同じ時にパーラーで飲んだ100%のフレッシュジュースです。



タコスおいしかった。

パーラーは営業前だったのか閉まっていたので、別の果物屋さんで100%マンゴージュースを買いました。

あとは、ホテルで夜に小腹がすいた時のために何かフルーツを買っておこうと グァバを買いました。

グァバはジュースになっているのは何度も口にしたことがあるけど そのままの形を見るのは初めてでした。
なんと皮のまま食べられるそうです。




グァバから放たれる芳醇な香りは 下げた袋からずっと香っていて その後の移動の時間を楽しませてくれました。

つづく




最後に更新したの何年まえじゃ

なんとなく思いつきで更新する。


ここ数年は私自身本当に色々ありました。

アトピーで悩まされる日々。

死にたくもなった。

自分と向き合い過ぎた。

けど、自分の弱さを知れた。

そうしたら少し強くなれたかもしれない。


引越しもしたよ。

色んな出会いも会ったよ。


まだまだ、これから。

また、気むいたら更新します。


あ、そういえば 先日 ある料理家さんと再会してミキを作って瞑想したよ。

そしたら ボブからのメッセージを受け取った。


いつも見守ってるから大丈夫だよ。
愛してくれてありがとう。

って。自然と涙が溢れて 私の言葉を使って伝えてくれたよ。

そしてそして、またカタチを変えて私の前に現れてくれるって。

嬉しいな。

また再会できるの楽しみにしてるね。

本当に本当に今でも大好きなボブへ。
今年は私にとって最も重要な1年であったのではないのでしょうか。



体調や気持ち的には悪い時期でしたが、それによって気づいたことや出会いが沢山ありました。



気持ち的になんだがモヤモヤしていた6月にふと思いついたひとり旅、行き先は前にも行ったことのある奄美大島と加計呂麻島でした。







ずっとお会いしてみたかった奄美のジャンベチーム、笠ジャンの方に友人を介して連絡をとってもらってお家にお邪魔させてもらって、色々お話しを聞きました。



漠然と島暮らしをしてみたいと考えていた私としてはいい面も悪い面も聞けた貴重なお話しでした。



そして、何よりそこの子供たちが素直で懐っこくて本当に素敵なファミリーだった。



またお会いしたいご家族です。



その日は名瀬泊で、夜は1人で飲みに行くぞ!と笠利でオススメのお店を聞いておいたのですがそのお店がお休みでした。

お土産の焼酎と頼まれていたルリカケス買うために入った酒屋さんで、どこか女性1人でも行けるお魚の美味しいお店はないかと尋ねると「じゃー、乗っけてってやるよ!」とそこのおじちゃんオススメのわきた丸まで軽トラで乗っけてってくれました!



ありがたい!そしてこういうところがやっぱり奄美大好きと思いました。



わきたまるは以前来島した時に行きたかったけど満席で入れなかったとこ。



カウンターもあるので1人でも飲める感じ。

でも、刺身を頼むと1人前けっこう多いから2種類くらい頼んじゃうと最後の方、もう生ものいらないですぅ!てなるから気をつけて!



で、酔っ払ってきて1人で呑むのも楽しくなくなってきたから、出張で来ているらしい男の子を逆ナン(笑)して、二軒目!



カラオケも出来るバーみたいな、九州でよく見かける地元の若者が集う感じの飲み屋でした。



つづく
















熊本ネタ書き終わる前に新たな旅に出ましたので簡潔に。

黒川温泉を後にして、宿へ向かいました。

お世話になったとこは南阿蘇にある
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みな和という旅館

全て離れになってて客室露天風呂付き♪

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ごはんもお酒も美味しくて素敵なとこでした。
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なにかとくまモン攻撃。

次の日は阿蘇山へ。

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火口とかモクモクすぎて全く中見えんかったし、馬とか一ミリもみてないし、次は緑の阿蘇山脈が見てみたいな!

でもでもいーとこでした!!
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黒川温泉のつづき。

二つめのお風呂は血行促進効果のある炭酸泉をチョイス。

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ここは露天とゆーより岩風呂でした。

洞窟みたいに彫られてて中は暗くて下はゴツゴツ。

少し滑りやすくもなってるから子どもとかお年寄りはちょっと危険かも。

炭酸感もそんなに感じれなかった。

でもすっごい体温まります。

冒険きたみたいな雰囲気なので男性はワクワクするかもね。


三つ目のお風呂はお肌のトリートメント。

硫化塩泉 塩化物泉でお肌の蘇生効果と湯上りしっとり効果を狙ってここへ。

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三つの中でお風呂は1番広くて
お湯も乳白色で露天風呂の雰囲気は良かったです。

黒川温泉の中でもけっこう大きめの旅館なのか人が多くてゆったりする雰囲気はなかったかも。


結果、1番最初のふもと旅館が1番素敵でした。

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色んなお風呂があるからどこのどの効果のどの雰囲気の温泉にするかパンフレット見ながら決めるっていうのが今まで経験したことなかったからほんと楽しかった[みんな:01]
しつこく続けます。
正月ネタ。

熊本2日目はレンタカー借りて阿蘇の方まで足を伸ばしました。

絶対行った方がいいと勧められた黒川温泉。
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手湯
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顔湯

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足湯

色んな湯があるよ。

30分も歩けば一周できるような温泉街なのに、宿によって泉質が違うという不思議な温泉。

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手形を買うと、三つの露天風呂を巡れます。
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まずは、単純泉で体を慣らします。

ふもと旅館。

趣のある素敵な旅館。

次来たらここに泊まってみたい。

つづく


だいぶ時間差だけど続き。

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夜はM氏のご両親がやってるお店、とっぺんさきへ。

馬刺しや揚げたての辛子蓮根、究極の豆腐。どれも美味しかったけど、だご汁特に美味しかったー。

お父さんもいい感じでテキトーでかなりおもしろい方でした

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その後は熊本のアミューズメントタワー?だったか、一階はダーツバーみたいなとこで誰かがカラオケしてて、二階はクラブみたいになってるなんかおもしろいとこ行った。
しかもチャージフリー!やっぱテキトー(笑)

熊本メンバーとも飲めてほんとー楽しかった!!


次の日ホテルから歩いて駅に向かおうとしてて、携帯の地図みながら歩いてたらおばちゃんが「どこ行きたいの?」て道教えてくれた!

鹿児島に続いて熊本でも起こった、道聞いてないのに教えてくれるて状況。

だから九州てなんか好き。

今度は逆の立場で誰かに手助けできたらいーな!

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無事に辿り着けたよ熊本駅。