気象庁は24日、同庁と島根県を結ぶ防災情報システムの試験作業中に、同庁職員が過去に発表した防災情報の電文を誤って関係機関に送信したため、NTT東日本と西日本が提供する「177天気予報電話サービス」で約10時間半にわたり、情報が更新されなくなるトラブルが起きたと発表した。

 同庁によると、ミスがあったのは、島根県庁への情報配信試験の準備作業中だった23日午前11時過ぎ。大阪管区気象台の職員が「ひな型」として用意していた過去の強風注意報の電文2本を、テスト用の記号なしに入力してしまったという。

 その結果、電文は通常の防災情報と同様に全国の防災関係機関や気象情報提供事業者、報道機関などに配信された。これらはすぐに誤りだと連絡が回ったが、NTTの「177」では日付がさかのぼった情報が配信されたことでシステムに不具合が生じ、23日午前11時過ぎから同日午後9時半頃まで情報が更新されなくなった。

 NTT東日本によると、「177」は通常の電話料金で各地の天気予報を音声で聞くことができるサービスで、全国で1日平均約14万件の利用者がある。同庁では「完全なミス。確認作業を徹底すると共に、人為的なミスが起きないように配信システムの改善を図り、再発防止に努めたい」としている。

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