就活生さん。企業の「福利厚生」の内容もきちんとチックして下さいね。
「就活と社内食堂」の記事でも指摘しましたが、「福利厚生」の内容でその企業がどれだけ「社員を大切」にしているかが分かります。
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの所謂「法定福利」への加入は企業として当然の義務ですが、その他の「法定外の福利厚生」に関しては、その企業の「人材ポリーシー」がよく反映されています。
「法定外の福利厚生」には、いろいろな「制度」や「施設」があります。
「制度」であれば、財形貯蓄、各種融資、持株会、共済会、育児休職、カフェテリアプランetc.
「施設」であれば、社内食堂、独身寮、社宅、総合グラウンド、保養所、リゾート施設、契約レジャー施設etc.
出来るだけ多くのものがあるにこしたことはありません。
「就活マニュアル」や「就活セミナー」の中には、「福利厚生などは気にしてはダメ!」と教えているものがあるようですが、それは間違いです。
その企業が「真に社員を大切にしているか」を判断するためにも、福利厚生の裏側にある「人材ポリシー」を読み取らなければならないのです。
いつも述べていますが、「就活生さん」と「企業」はあくまでも対等な立場です。
就活生さんが良い会社を見分けるための企業研究には「福利厚生」のチェックも必須です。
このことは、私が「就活コンサルタント」であるということだけではなく、企業の人事制度全般へのアドバイスを行う「人事・人財コンサルタント」でもあることから言えるのです。
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