世界の七夕

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お疲れ様です 
だっちゃんですニコニコ
今回は世界の七夕編。
 
中国 
中国のお話は、日本の七夕のお話とほぼ一緒。
仕事熱心で男っ気のない織り姫を心配し、天帝(織り姫の親)が織り姫を働き者の牽牛(けんぎゅう・日本でいう彦星)と結婚させることにしました。結婚してからは、2人は幸せに生活しておりましたが、幸せすぎて織り姫は仕事をしなくなってしまいました。
天帝のところには、織り姫の作った織布を求め、日々お客さんが来るのですが、織り姫が仕事をしないため売り物がありません。見かねた天帝は、幸せでも仕事が出来ないならと、2人を再び離すことにした。
完全に引き離すことは可愛そうなので、年に一度だけ会う機会を与えることにしました。それが7月7日の七夕の日です。
7月7日の七夕の日には、普段は渡ることができない天の川に、夜になると2人を会わせるため、カササギが羽を連ねて橋を作るという言い伝えがあるそうです。
 
ギリシャ神話
ギリシャにも、七夕伝説があります。ギリシャの七夕伝説は、ギリシャ神話がもとになっています。ギリシャにたて琴が上手いオルフェウスという青年がおりました。オルフェウスが川のほとりでたて琴を弾いていると、それに合わせて美しい少女が踊っています。その少女はユーリディケといい、2人はすぐに恋におち、結婚。仲良く暮らしていましたが、ある日川のほとりを散歩していたユーリディケが、毒蛇に噛まれそのままあっという間に死んでしまいました。
非常に悲しんだオルフェウスは、妻を取り戻すために冥府まで行きました。冥府の悪魔を自身の琴の演奏で制し、ついに冥府の王ブルードに妻を連れて帰ることを許されましたが、「連れ帰る間、決して振り返ってはいけない」という約束を守れず、オルフィウスも死んでしまいます。それを憐れんだゼウスが、オルフィウスの琴を天に上げ、星座にしました。それがこと座。何だか報われない…。
 
フィンランド
フィンランドの七夕伝説は、非常にロマンチック。
あるところに、ズラミスとサラミという仲の良い夫婦がおりました。本当に仲が良く、いつも一緒の2人でしたが、死ぬときまでは一緒にはいられません。2人が死んだ後、それぞれ別々の星になりましたが、死んでもなお愛し合っていた2人は、死んだ後も一緒にいたいと思い、空に漂う星屑を並べて、2人の星の間に光の橋を作ろうと決めました。
毎日、毎日、2人は星屑を集め長い長い年月をかけ、千年もの時が流れ、2人の星の間にはきらきら光る星屑の橋が出来ました。千年会えなくても決して諦めなかった2人は、その星屑の橋「天の川」を渡って、再び会うことが出来たのでした。
 
韓国
韓国の七夕伝説は、日本と同じで中国から由来される話がもと。違うところが、韓国では牽牛と織り姫が1年ぶりに合い、嬉し涙を流すため、七夕には絶対雨が降ると信じられているそうです。その夜雨が降れば嬉し涙、2日間雨が続けば別れを悲しむ涙だと言われています。日本では、雨が降ると天の川が見えないから、2人は会えないと言われています。国によって全く解釈が違うんですね。
 
ベトナム
ベトナムの七夕伝説として、中国と同じように七夕の夜に、離れ離れの2人のために鳥が羽を連ねて橋を作ると言われています。しかし中国のお話ではカササギが橋を作っていましたが、ベトナムでは橋を作る鳥はカラスになっています。
ベトナムでは離れ離れの恋人を結ぶ鳥となっている。
また、ベトナムでは七夕に大きな祭りなどはしませんが、7月を「カップルの月」としているそうです。離れ離れになった恋人たちにちなんで一部の地域では昔の恋人と語り合うイベントなんてものも行われているそうです。
 
日本
最後に、日本の七夕を少しだけ…。日本に伝わる七夕伝説は、中国のお話と奄美地方の天の羽衣の伝説が元になっています。日本の七夕の習慣として、短冊を書いて笹に吊るすというものがあります。実は短冊の願い事と、織り姫、彦星のお話は全然関係がないそうです。では、なぜ短冊を書くのか。日本の七夕の習慣は、日本古来の豊作祈願祭りや仏教のお盆など、いろいろな行事がルーツとなっています。
七夕に短冊に願い事を書くのは、全く違う由来から。もともとは里芋の葉に溜まった露を墨にし、「字が上手くなりますように」と習字の上達を願って書いたのが始まり。
日本の七夕伝説、行事と風習は、色々なところの祭りの風習や伝説とを織り交ぜて、現在の形になっている。
 
 
ではでは又来週お会いしましょう音符 
 

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