年が明け、都庁・特別区の試験まであと4か月になりました。
国家総合職は既に4か月を切っています。
今後は1日を最大限効率よく使わないとなりません。
そのためには勉強計画を立てることが重要です。


■何故計画を立てることが必要なのか?

昼過ぎに起きて、「さて、きょうは何を勉強しようかな~」
などと考えてテキストや問題集をあさる。
とりあえず思いつきで勉強をはじめたものの、
「果たしてこんなことで間に合うのだろうか」という不安や焦りが起こり、
別の科目のこと、別の用事が気になって集中できなくなる。

こんな勉強の仕方をしている人は改めなければなりません。
無計画な行き当たりばったりの勉強は、
貴重な時間をロスするだけでなく、不安感も高めます。

朝起きたときに、きょう1日やるべきことがはっきりしていて、
迷わず、すぐにテキストを開ける。

不安や焦りを取り払い、目の前のことに集中する。
そういう生活を送れるようになるために計画を立てることが必要です。

■計画を立てる手順 その1

まずは計画を立てるに当たり自分の可処分時間を計算します。
たとえば、5月第1週の特別区を第1志望とする場合、
むこう4ヶ月で自分が勉強に使える時間は何時間ですか?
大学の授業やバイト、用事などを差し引いて、1日あたり何時間勉強できるかを計算します。
この計算の際、以前の記事で書いた週間スケジュール手帳を活用すると良いです。

人により事情は異なるでしょうが、1日8時間を勉強に充てられるとした場合、
1日8時間×週6日×16週=768時間です。
週1日開けておくのは、休息や予備に充てるためです。
ここから講義などを受ける時間を差し引きます。
たとえば3時間の講義や演習を40コマ受ける予定なら、
768-120=648時間です。

さて、かりに教養(論文を含む)と専門の比率を3:7とした場合、
教養194時間、専門453時間。
教養の比率をかりに知能6:論文2:知識2にするなら、
知能116時間、論文38時間、知識38時間です。
そうすると、人文・自然科学全部でたった38時間しかありません。
だとしたら世界史にかけられる復習時間は、どんなに多くても10時間です。
人文などはできるだけ正規の学習時間に含めず、移動時間や昼休みにやるべきです。

同じように専門科目も計算すると、特別区は全11科目(民法・経済は2科目分)なので
1科目に使える時間は単純計算で41時間(民・経は82時間)です。
40時間を単元毎に割り振れば、1単元どれぐらいの時間数になりますか?
その時間数でテキストに書かれている事項を全部暗記し問題も回すとすれば、
1ページあたり何分で済まさなければならないでしょうか?
もちろん、社会学は20時間でたりるから残り20時間を経済に回すなど、
人により科目ごとの配分は変わってきます。

いずれにせよ、こういう計算をすると、危機感が相当生じると思います。
「これではとうてい間に合わない」と感じる人は、
1日の勉強時間を10時間に増やすしかありません。
あとは与えられた時間を最大限有効に使うことです。
集中力を発揮すれば今までの倍のスピードで勉強することも可能です。


では、がんばってください。
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