公務員試験応援ブログ by 喜治塾・五十嵐

公務員試験合格を目指して頑張っているすべての方が、やる気を最後まで維持できるよう、応援します。公務員試験に役立つ有益な情報も、随時公開します。


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学校に難題要求の保護者「運動会中止 旅費返せ!」
 大阪市教育委員会は、教育環境に悪影響を与えかねない保護者からの注文、苦情の実態を把握するため、全市立小中学校を対象にアンケートを実施した......... ≪続きを読む≫



不条理な苦情や言いがかり、学校だけでなく役所の窓口でも増えているのではないでしょうか。ストレスがたまりますよね。

他人の迷惑を顧みない、自分勝手な言動やふるまい。

社会規範や倫理が崩壊している背景には、一体何があるのでしょうか。


まず、上に立つ者が乱れれば、世の中は必ず乱れます。最近の政治家や高級官僚の矜恃のなさ。数億円、数千万円収賄した大物政治家や大物次官はかつてもいましたが、最近はそういう巨悪ではなく、地位にふさわしくないケチさ、せこさが目立ちます。おそらくまじめに仕事はしつつも、「これぐらいはいいだろう」と、自分に甘く、自分のやっていることが社会に与える影響や重大性を認識していない。とくに権力の座にいる者は周囲から甘やかされているために、社会も許してくれるのだと勘違いしてしまう。これでは甘い親に育てられた子どもと同じで、視野が狭い、お山の大将です。そういうリーダーしか人材がいないのかと思ってしまいます。


また、より身近なところでは先生や警察官、そして親の権威が失墜しています。途絶えることのない不祥事による信頼の崩壊や、国民全体の高学歴化による地位の対等化が原因でしょう。先生や警官、親の権威が失墜した世の中では、秩序は必ず乱れます。


たしかに、自由や平等を標榜する社会には旧来の権威など必要ないのかもしれません。その代わり、最低限の秩序を保つには、対等な立場で結んだ契約の遵守が必要になります。ところが日本では、西欧流の契約遵守の思想がまだ根付いていない。食品企業の相次ぐ偽装に見られるように、「嘘をつかない」「約束を破らない」というごく基本的なルールさえ、平気で踏みにじられています。


このような世の中になってしまったのは、成績が優秀であれば、稼げれば、何でもしていいというような甘やかしの風潮が世の中全体にあったためではないでしょうか。思えば、私の小中学生時代にもそういう素地があったように思います。学校でも家庭でも「勉強のできる子」や「リーダーシップのとれる子」だけがほめそやされ、思いやりのある子や、まじめで地味な子は、むしろストレスのはけ口にされ、いじめられる確率の方が高かったように思います。


人間としての本来の美徳よりも、利益につながる素質のほうが重視される。そういった風潮が、倫理観が欠如した身勝手な人間を社会の各層に増やし、今の世の中を作り出してしまったのではないでしょうか。これを書いている私自身にもそういう要素は少なからずあります。

ではどうすればよいのでしょうか。儒教的道徳観を復活させるというのは非現実的です。かといって、契約遵守やコンプライアンスなどという標語を吹聴しても、中身がなく、空々しい感じがします。


利益や業績といった結果だけを求める社会のあり方、個人の意識のあり方を、根本から変えていかないとだめなのでしょう。しかしそのこと自体、資本主義社会の仕組みや秩序に矛盾するという自己撞着に陥ってしまします。


答えは簡単には見つかりません。「道徳教育の強化」などという安易な手段で解決できるような問題ではありませんから、皆さんもよく考えて下さい。

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21日(日)の時事道場について予告です。

受講者は講義までに必ず「月刊新聞ダイジェスト11月号」を購入してください。


今月号の重要ニュースは以下の通り。

ネタは相変わらず少なめです。


・郵政民営化 60p

・先住民の権利宣言採択 84p

・APEC首脳会議 88p


これらはできればよく読んでおいてください。


また、今月の主要社説から、

「必修にまですべきなのか」 185p


を取り上げます。

これは教養論文対策に役立ちます。

文章を熟読し、批判的に分析してみてください。


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人文の講義は今週から芸術に入ります。

季節はちょうど「芸術の秋」。

日曜日、オペラに行ってきました。


演目は「トリスタンとイゾルデ」(ワーグナー)。

「最高の演奏を聴けるならいくら金を出しても構わない」というぐらい思い入れがある曲で、20年近くこの機会を待ち続けました。

今回のバレンボイム指揮ベルリン国立歌劇場の公演は、現時点ではこれ以上望めない最高峰だろうと思い、行きました。


ワーグナーの音楽の特徴はひと言で言うと圧倒的な陶酔感です。

半音階と無調を多用して聴衆を不安の海に投げ込み、やがて官能的な無限旋律の潮流に呑み込ませ、忘我の境地に溺れさせます。

一瞬、一音の中に無限を感じる音楽体験の極北と言えます。


ワーグナー作の台本は、名声と忠誠、友情に包まれた勇者トリスタンが、イゾルデの愛情に触れることで、昼の世界の虚飾とことごとく別れを告げ、官能と神秘の夜の世界に還って行くという筋書き。

この世では得られない「自由」へのあこがれ、真実の愛を通してしか解放されない人間の実存というものを、切なく、美しく、崇高に描いています。

ユニバーサル ミュージック クラシック
トリスタンとイゾルデ*楽劇

さて、人類史上稀に見る崇高な作品を書いたワーグナーとはどういう人物だったのでしょうか。


ワーグナー

リヒャルト・ワーグナー(1813-83)




15歳の時にベートーベンに感動して作曲家を志し、宮廷楽長にまでなりますが、ドイツ3月革命に参加し政治犯としてスイスに亡命、その間にオペラを総合芸術にまで高める「楽劇」の形式を確立しました。人格にはかなり問題があり、「自分より優れた音楽家はベートーベンしかいない」と公言し、平気で嘘をついたり人を裏切ったり、不倫を重ねるなど、どこまでも自己中心的な人物だったそうです。一時ワーグナーの秘書を務めていたニーチェは「彼は人間ではない、病だ」と吐き捨てています。派手な生活を好んだため、名声を博した後も借金と女性の問題で苦しめられていました。また、ユダヤ人を憎悪・軽蔑しアーリア人至上主義を取ったため、後にヒトラーを鼓舞し音楽ともどもナチスの宣伝に利用されたのはあまりにも有名です。

これは他の芸術でも言えることですが、芸術家の人格と作品の質とはまったく無関係で連動しない、そこに創造の神秘があります。画家カラヴァッジョは殺人犯ですし、ドストエフスキーも賭博常習者でした。

コンサートに話を戻します。

もちろん感動はしましたが、あまりにも期待が大きかっただけに、それほどではなかった、というのが正直な感想です。

バレンボイムの指揮とマイヤーのイゾルデはほぼ期待通りでした。

残念ながら長年愛聴している故バーンスタインのCDには及びません。


そして、この作品は「音楽がすべて」といえばそれまでなのですが、やはり楽劇である以上、舞台がさらに感動を高める役割を果たさなければなりません。

ところが、第1幕はまだ新鮮味があったものの、第2幕、第3幕あたりになると、あまりに変化が乏しく、あえて舞台がある意味が分かりませんでした。

またトリスタン役の歌手のルックスがあまりに悪いので、舞台を見ると集中できなくなってしまいました。

要するに視覚がかえって音楽の足を引っ張っている印象を受けたのです。


トリスタンとイゾルデ

抑制がききすぎ、暗くて単調な舞台装置


今度は何年後、何十年後に理想の公演に巡り会えるか分かりません。

それこそ、文学や絵画と違って「1回限りしかない」音楽芸術の醍醐味です。


かえってその楽しみが残って良かったと思っています。





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民主党『子ども手当』法案にネットで批判続出
 民主党が7月の参院選で柱としていたマニフェストで、今国会へ提出する予定の『子ども手当』法案の概要が7日、明らかとなりネットで話題となっている。.......... ≪続きを読む≫


いよいよ出ました。少子化対策の極めつけとしての現金支給。

公務員を志す皆さんも一度は考えておきたい問題です。


民主党案は、現行の一人あたり5000円をいっきょに2万6000円にするというもの。子どもが二人いる我が家としては、正直言うと喉から手が出るほど欲しいお金です。


ですがネット上では、反対の声が圧倒的に多いようです。これは当然予想されました。財源の確保が明らかでなく、また扶養控除の廃止とセットになっているので、「また増税か」というアレルギー反応が出たのでしょう。とくに子どものいない世帯で反対の声が上がるのは当然です。


少子化対策の難しさは、利害の対立が先鋭化する点です。子供を持たない単身者や夫婦は年々増えており、負担だけを強いられるこれらの人は反対するに決まっています。とくに低所得の高齢者や若年層はただでさえ生活が苦しいのですから、自分が生き延びるのに必死で次世代の育成にまでとても頭が回らないでしょう。格差問題を棚上げにしたままでは賛同を得られないと思います。


また、子どもがいる人の間でも利害が対立します。専業主婦は現金支給を望むでしょうが、働いている人は保育所の整備等を優先して欲しいと思うでしょう。そして幼い子どもがいる家庭は手当を歓迎するでしょうが、子どもが既に高校・大学に上がっている家は「何を今更。ふざけるな」と思うでしょう。実際、子どもに本当に金がかかるのは義務教育を終えてからです。大学の学費が異常に高くなっているのが問題です。


子ども手当だとか、農家への戸別補償だとか、対象が目に見えやすく分かりやすい手法で有権者の気を引く民主党の戦略は、一歩間違えると利害の対立を先鋭化させます。また、問題の背景に眼をつぶったまま進めると、大局的な視野を欠くが故に政策が相互に矛盾をきたして破綻してしまうおそれがあります。


少子高齢化の問題は、突き詰めれば孤立した核家族のあり方の問題で、マンパワーなくして解決できません。近々父と同居する私は、子育てよりもむしろ介護の方が遙かに不安です。自民も民主も残念ながらこうした不安に応えてくれていません。


しかしそれでもなお、手当は十分に議論する価値があると思います。利害の対立や反対を恐れていては、これまでと同様、踏み込んだ対策をとれないからです。また、次世代育成にかかる費用は国民全体で負担しようという発想自体は正しいと思います。

子ども手当について私の立場で考えてくると、前回の論文道場のテーマと反対の、「各論賛成、総論反対」という奇妙な結論に陥ってしまいました。






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人文の講義は文学に入っています。

先週はフランス文学、今週はロシア文学。

私が最も好きな分野だけに(次の「芸術」もそうなのですが…)、「趣味に走ってるな」と思われる塾生さんもいるかもしれません。


ですが、とくに19世紀のフランス、ロシア文学は、現代人に与えられた宿題である、と私は考えています。


現代は19世紀に完成された近代市民社会の延長線上にあり、19世紀という時代を深く理解することが、現代の理解につながります。

そこで、世界史や政治学、社会学等の講義で、

今われわれが生きている「近代」と言う時代がどういう時代で、どういう問題に直面しているのかを学びます。


ですが、この「近代」という時代について理解を深めるためには、世界史や政治学、社会学では不十分で、19世紀のフランス、ロシア文学こそが最も優れた教材だと思うのです。

そこには生身の人間の織りなすドラマがあるからです。


人類の夢と挫折が交錯し、矛盾に満ちていた19世紀。個人主義や資本主義、拝金主義が、どのように人間や社会を引き裂いていくのか、価値の拠り所を失った個人や集団がどういう破滅の道を歩むのか、深く考えさせられます。

また、当時の名もなき庶民の生活や喜怒哀楽を小説世界で追体験することにより、他者に対する共感力も養われます。


21世紀を生きている私たちは、自分の抱える問題について、悩み、苦しみ、希望や絶望を交錯させながら考えますが、「現代の予言者」と言われるドストエフスキーの作品などを読むと、それは既に十分に悩み尽くされていた問題であったのだと気づかされます。

しかも、私たちの想像を遙かに超えた深さ、真摯さをもって…。


今から10年以上前、記者をやっていた頃、ある作家から「19世紀のフランス文学を読んでいないような奴は信頼できない」と言われたことがあります。その時は「ずいぶん傲慢だなあ」と思いましたが、今になればその意味はよく分かります。司馬遼太郎しか読んでいない政治家など信頼できないからです。


こういうとすごく堅苦しそうに思えますが、19世紀文学は現代の小説よりもはるかに面白く、スリリングなのです。騙されたと思って、バルザックあたりから入ってみてください。⇒ http://ameblo.jp/j-igarashi/entry-10001885500.html  (バルザック『ゴリオ爺さん』の紹介記事)


「文学作品を読んだのは生まれて初めてですが、こんなに面白いとは思っても見ませんでした」と、塾生さんから言われたことがあります。


受験を終えてホッと一息ついている合格者の方も、ぜひこの秋に読んでみてください。

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コンビニを舞台にした何ともやり切れない事件が続けて起きました。

コンビニのバイトを経験したことのある人は、とくに関心を持ったと思います。

2番目の記事は、集団討論の課題にもなり得ます。

126円のパンを盗み店長に蹴られ死亡 複雑な声多数
 コンビニで万引きした男性を、店長が蹴り殺した事件が波紋を呼んでいる。.......... ≪続きを読む≫


こちらの事件では、またしても店長をかばう声が続出か、と思ったのですが、そうでもなく安心しました。万引きはもちろん悪いですが、だからといって無抵抗な相手を死なせるほど蹴るというのは異常ですよね。明らかに比例原則違反で、正当防衛になり得ません。


キレる人、手加減を知らない人が、どうしてこんなに多くなってしまったのでしょうか。



コンビニ万引き 対策は「無視しろ」「放っておけ」
 6日、大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで、万引き犯を追いかけた店員が刺殺されるという事件が起きた。.......... ≪続きを読む≫



こちらは逆に店員が万引き犯に刺されたケースですが、企業のマニュアルに堂々と「無視しろ」「放っておけ」と書かれているということに、「やはり…」と感じました。


塾長のブログにもありますが、http://ameblo.jp/kijikenji/entry-10049315160.html

良くないことを「良くない」と指摘できない世の中どころか、このままでは犯罪さえも見過ごすことが当然で、「仕方がない」で終わってしまう世の中になりそうです。


万引きを放置しようという企業も無責任です。

従業員の安全が不安なら、多少コストがかかっても、何らかの対策を講じるべきです。

このように無責任な感覚が世の中に広がれば、

法や道徳を無視する人がのさばり、社会秩序を維持できなくなるでしょう。


勇気を出して追いかけ、亡くなられた大学生の方には敬意を表します。

いずれの事件でも、ずいぶん殺伐とした世の中になってしまったと感じさせられます。

モラル・ハザード(倫理崩壊)の背景にあるのは何なのか。

行き過ぎた個人主義や、それに伴う地域・家庭・学校の崩壊、不満の鬱積した格差社会等、いろんな原因が考えられます。


皆さんも考えてみてください。

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昨日、一昨日と好天の下、中野まつりが開かれました。

喜治塾は塾生・OBの方約60名が参加し、

リユース食器の貸し出しと地酒の販売を実施。

まつり会場のあちこちにオレンジ色のTシャツが散らばり、

3Rをうったえて住民の方々と交流しました。


喜治塾のブースには、地方に散らばるOBの方々の寄付のおかげで、

全国からの地酒が集まり、大盛況。

居酒屋バイトで年季の入ったK君や、女性陣の明るい呼び声が奏功し、

行列ができるほどのにぎわいぶりでした。

無料貸出しのリユース食器も例年にまして要望が多く、

「去年も借りたよ」などと暖かい励ましの声をいただきました。


Tシャツの背には「小さな一歩 大きな未来」の文字。

現職公務員で昨年、今年と総責任者を務めたN君がデザインしました。

まつりには2日間で10万人が訪れたそうですが、

私たちの小さな取り組みが大きく広がることを願っています。


参加された皆さん、遊びに来てくれた皆さん、

また寄付をくれた方々、

本当にありがとうございました。

来年もまたよろしくお願いいたします。

そしてこの経験を是非、日々の活動に生かして下さい!


中野まつり07


 祭りの合間に記念撮影。一部の人しか写っていなくてすみません。










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ちょっと古いネタになってしまいますが、興味深い話題なので紹介します。

皆さんもこの問題、ちょっと考えてみて下さい。


「アベしちゃおう」という言葉は流行ってるの?
 25日の朝日新聞朝刊では安倍前総理の辞任会見について多くの紙面が割かれたが、その中でコラムニストの石原壮一郎氏が語ったコメントがネットで話題となっている。.......... ≪続きを読む≫


私も朝日朝刊でこの記事を見たとき、「あれっ」と気にかかりました。

「『アベしちゃおう』などという言葉が流行語になっているなど、あまりにできすぎているではないか、本当か?」と。

誰かが言っているのかも知れないけれど、おそらく「あちこちで聞こえる」というのは言い過ぎでしょう。塾でも聞いたこことありませんし…。むしろこの言葉を自分が流行させたがっているというコメンテーターの意図を感じます。

このコメントをとった記者、デスクも、それぐらいは感じたはず。

それでも裏を取らなかったなら、記者や編集者の側にも「安倍ざまあみろ」というような悪意があったのだと指摘されても仕方ないでしょう。コメントは往々にして取材した記者や記事化した編集者の考えを代弁しているからです。


朝日はやはり、驕りがあるゆえに、軽率さがあると思います。


ところで、この問題に関するネットの反応はこれまたどうでしょうか。

安倍前首相を擁護する声が多く上がっていますが、それとこれとは問題が別なはずです。


朝日の書き方が良くないからと言って、別に安倍さんの辞任が是認される筈はありません。「死者にむち打つ」「武士道精神に反する」といったような感情論だけで「安倍さんかわいそう」みたいに言うのは感心しません。


さらに、この機会に「朝日憎し」とばかりに声をそろえて、朝日は左翼だの、中国・朝鮮の手先だの、ねつ造常習犯だのと罵っています。


こういう「朝日バッシング」に触れるたび、何ともイヤな気持ちになります。


今の中高年の知識人層には左翼の洗礼を受けた人が多く、そのためものの見方・考え方が偏っている、その牙城が朝日だ、と指摘する人がいます。

そして「知識人は左翼のトラウマから脱皮しないとだめだ」みたいに言うのですが、そんなことを声高に言うこと自体、左翼をむやみに敵対視するトラウマに捉えられている証拠ではないでしょうか。

護憲や平和主義を主張したり、中国との友好を説いたり、戦前の日本軍を否定する朝日の論調が、イコール左翼というのも明らかにおかしな認識です。

また、安倍さんを擁護する意見が、たんに「判官びいき」のような日本人の優しい心情から出たものとも思えません。かつてイラクで日本人が人質になったとき、彼らを擁護する声は起きず、小泉首相の発言に呼応して大々的なバッシングが展開されました。ここにはつゆほどの優しさも感じられません。


「安倍さんを擁護する人=人質をバッシングした人=朝日嫌いの人=権力にすり寄る人=ネオ・ナショナリスト」という図式は、これまた極端な偏見かも知れませんが、ネット上にこういう声があふれる現象には何か通底するものを感じてしまうのです。


私は朝日に対して批判的な立場ですが、それでもやはり、総合的に見て、朝日は他紙と比べても読むに値する新聞だと思っています。


ヒステリックな読売・産経バッシングは起きないのに、ヒステリックな朝日バッシングばかりが頻繁に起きる今の日本は、やはりどこかバランスを失いつつあるように感じます。



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今週末の土・日、JR中野駅近くで、毎年恒例の塾生参加イベントが行われます。

喜治塾が、リユースカップ啓発のため全国の地酒を販売する模擬店を開きます。


昨年の模擬店の様子


<昨年の模擬店の様子。昨年は40名の塾生・OBの方が参加してくれました。>


ボランティア活動を通じてゴミ減量について考える良い機会になります。

面接試験ではボランティア活動について必ずといっていいほど聞かれます。

これは地域活動でもあるので、経験して損はありません。

皆さんの若い感性で、いろんな事を観察し、考える機会にしてください。


また、塾生さんやOBの方たちの交流の機会にもなります。

いっしょに仕事をすることで、ただの飲み会などより有意義な関係ができます。

休憩時には、お祭り会場でおいしいものを食べ歩く楽しみもあります。

今年は参加者全員に喜治塾特製Tシャツをプレゼントします。

数に限りがあるので早めに申し込んでください。


とくにOBの方たちにお願いがあります。

現在、昨年度合格者のN田君が中心となり、出品する地酒の寄付を募っています。

安い酒で構わないですから、できればご協力よろしくお願いいたします。

もちろん、ふらりと遊びに、飲みに寄ってくれるだけでも嬉しいので、

ぜひ足を運んでください!


私も地元の酒を持って行きます。

会場でお会いしましょう!



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前回の記事で私の呼びかけに応えて下さった優しい方々、ありがとうございました。

また気持ちを入れ替えて更新頑張ります!


さて、近々、喜治塾のHP(http://www.kijijuku.com/ )で、今年の合格者に書いてもらった体験記を順次公開していきます。


毎年そうですが、読み応えがあって教えられることがすごく多いのです。

今回は、埼玉県警と同県庁に合格したUさんの体験記の一部を抜粋して紹介します。


「五十嵐先生の論文講座は必ず必ず受けることをお勧めします。暗記した知識はいずれ忘れますが、論文を書く力は一生ものです。しかも今でも役にたっています。突然、驚くように書くことができる日が来ます。その日を信じて下さい。僕はテクニックを嫌いますが「論文はテクニック」です。都庁や県庁は論文のレベルが低いと確実に落ちると思います。少し考えると分かりますが、教養とは、読み書きの実力をつけるためのものです。読み書きができず、いくら筆記試験が良くても、本質的には無駄だと思います。逆に、筆記が多少失敗しても、論文のレベルが高ければ、それだけ教養があるとおもわれるはずです。際、論文次第で一発逆転があるようです。」(下線、色は五十嵐が入れました。)


Uさん、ありがとうございます。私の講座の宣伝になってしまい恐縮ですが、私の考えていることを証明してくれるUさんのような人が毎年出てくれるおかげで、私もこの仕事を続けられます。


今回この体験記を紹介したのは、1回目の論文道場の出席者が思いのほか少なかったからです。最近は2、3年前とは比べものにならないほど就職活動が順調で、そういう周囲の雰囲気が公務員試験受験生にも影響を及ぼしているように思えてなりません。


しかしそれでは本当の成果は得られません。いつも同じになってしまいますが、ベストを尽くして自分にできうる限りのことをやるそういう姿勢で受験勉強に臨んではじめて「たんに合格すること以上の成果」、「一生ものの手応え」をつかみ取ることができるのだと思います。

合格者の中でもとりわけそういう成果を掴んだ人が尊敬に値します。

喜治塾にはそういう合格者が多いように思います。


「ちょっと要求が高いなあ」と引いてしまわないで下さい。社会に出れば分かることですが、今の皆さん方の時間や経験は本当に貴重なんですよ。



皆さんもUさんの後に続いて下さい!

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