公務員試験応援ブログ by 喜治塾・五十嵐

公務員試験合格を目指して頑張っているすべての方が、やる気を最後まで維持できるよう、応援します。公務員試験に役立つ有益な情報も、随時公開します。


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お知らせが遅くなってすみません。今回も読むべき記事は少ないです。赤字は特に重要なものです。


<政治・経済>

郵政民営化関連6法成立

・政府が国家公務員定員合理化計画決定

・道路公団民営化スタート

テロ特措法1年延長

原子力政策大綱決定






<国際>

トルコEU加盟交渉入り

独首相、メルケル氏に


<その他>

愛知万博閉幕

IAEAがノーベル平和賞受賞





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ミケランジェロ・ヴォナローティ(1475-1564)

 

 最終回はルネサンスの巨人、ミケランジェロです。彼の芸術に講釈は必要ありません。まずは作品に触れてみてください。(画像をクリックすると大きくなります。)

ピエタ


ピエタ(バチカン、サン・ピエトロ大聖堂)
 有無を言わさぬ説得力がありますよね。乱れた衣服の襞が、聖母からあふれる涙と慈愛を象徴しているようです。深遠な感情が、「大理石」というひとつの物体の上に結晶し、時間が停止しています。こうした作品に触れると、人間の創造性の偉大さを感じずにはいられません。ミケランジェロ23歳の時の作品です。




ダヴィデ像


ダビデ像(フィレンツェ、アカデミア美術館)
 これは理想化された人間の肉体美です。リアルなようでいて、よく見ると実はデフォルメされていることが分かります。ここにも圧倒的な「創造の美」の力を感じます。ルネサンス芸術を象徴する作品のひとつであり、人物彫刻の最高傑作とされています。

           ◆

 ミケランジェロはロレンツォ・デ・メディチが支配するフィレンツェ共和国に生まれました。少年時に、才能に注目したロレンツォに引き取られ、当時の人文主義者たちとの交流を通じて、幅広い芸術的素養と着想を得ました。

 その後、ローマ教皇ユリウス2世から、教皇のための巨大な墓廟(完成まで40年を費やした)と、システィーナ礼拝堂の天井画の制作を命じられます。彫刻を重視していたミケランジェロは絵画の仕事を嫌いましたが、完璧主義者なため、いったん始めると仕事を弟子に任せられません。4年間ほとんど一人で横になったまま『天地創造』を描き続けたため、首が曲がらなくなり、三十代で一気に老人になったという逸話があります。

 ミケランジェロは男色家で、女性の肉体に関心がありませんでした。彫刻でも絵画でも男性の肉体には異常な力が入っているのに、女性の描き方は非常に淡泊で、粗雑でさえあります。

 ダ・ヴィンチの仲の悪さは有名です。彼の絵を「わしの下男でももっとましなのを描ける」とこき下ろすほど自信家でしたが、容貌にコンプレックスを持ち、社交界へも出入りしませんでした。粗野で気難しく、仕事一筋で、「野良犬のように孤独な」(ラファエロ)生涯を送ったのです。そうした求道者だったからこそ、前人未踏の大作「最後の審判」を描き得たのでしょう。




最後の審判

最後の審判(バチカン、システィーナ礼拝堂)
 教皇パウルス3世の命令により、1536年から1541年までかけて完成したミケランジェロの最高傑作です。
最後の審判が下される日、キリストの再臨とともに死者たちも蘇生し、すべての人間が最終的な裁きを受け、天国と地獄に振り分けられます。中央のキリストを中心に、左側が天国に昇る人々、右側が地獄に墜ちる人々で、まるで画面が動き出す
かのような躍動感があります。
 若々しく、力あふれる肉体を持ったキリストや、罪深き人間たちと戦う神々しい天使の姿、地獄に落とされた人々の恐怖と絶望に満ちた表情、どれひとつとっても、彼ならではの説得力があります。それまでも、それ以後も、誰もが描けなかった世界です。


 ただ、残念なことに、この作品は制作開始当初から異教的だと批判され、裸体で描かれていた人物に他人の手で衣服が描き加えられたり、44箇所の加筆修正がなされています。こういう事情もあってか、ミケランジェロは、生きたまま剥がされた自分の皮を持つ聖バルトロマイ(キリストのすぐ右下)に自己を託し、自画像としています。

 滑稽で自虐的ですが、それだけに、強い自負心と、天才を理解しない俗世間の中での孤独感が伝わってきます。また、ミケランジェロが終生コンプレックスを持ち続けた、自分の「肉体という檻」からの精神の解放を象徴しているようでもあります。


 それにしても、こうした逸話とは別に、作者の人格を易々と超越してしまう西洋芸術のスケールの大きさには、ただ圧倒され、憧憬と畏敬を感じます。


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気づけば、あっという間に10日間更新していませんでした。風邪をひいていたからです。すみません。

土曜に講義に来られた方には、本当にご迷惑をおかけしました。

       

私に5歳と1歳の子供がいるのですが、

遊ぶのにも大変なパワーを要します。

ままごと戦いごっこがほとんどですが、

いろんな道具を使わされたり、

要求もめまぐるしく変わるので、

子供のペースに合わせるのが大変なのです。

       

どうせ子供なんだから、いい加減に相手すれば良い、

というものではありません。

真剣に付き合わないと、相手はすぐに見破って、

「もういい、遊ばない」と見放されます。

真剣に相手をすれば、

4時間でも5時間でも休憩なく遊びは続き、

こちらがへとへとになってしまいます。

       

人を愛するとは、

自分の時間を分かつことだとよく言います。

「存在は時間とともにある」(ハイデガー)

だとすれば、時間を分かつとは、

存在を分かつことでもある訳です。

       

土・日と風邪のため、

家族の中で私だけ布団にいました。

子供は見向きもしてくれません。

愛するにも、体力が必要です。

       

ここはO君の薦めに従い、

トレーニングに着手しなければなりません。

とくに下の子が男の子なので、

今のうちに手を打っておかなければ、

と焦っています。

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「どのような哲学も挫折する」(ハイデガー)

      ◆

哲学は抽象的な思考や論理を鍛えるのにすごくいい学問です。逆に、哲学に、生きる意味への回答や、人間と世界の成り立ちに関する明快な説明を求めても、幻滅することの方が多いでしょう。ある説を正しいと思っても、すぐに逆の説があることに気づくし、すべての疑問をカバーできる説明などどこにもないからです。学べば学ぶほど分からなくなり、「分からぬ事の深さ」に気づかせてくれる学問とも言えます。

      ◆

「分からぬ事の深さ」というのは、

「人生の深さ」につながります。

どんなに優れた科学技術でも、

「生命の神秘」には遙かに及ばないように、

どんなに崇高な哲学であっても、

「人生の深さ」にはとうてい及びません。

      ◆

「語り得ぬものについては、沈黙しなければならない」(ヴィトゲンシュタイン)

      ◆

「人生の深さ」を語るには、哲学よりも芸術や宗教がよりふさわしいと思います。

しかし芸術や宗教は哲学以上に客観性がありませんから、通じる人には通じるけれども、通じない人には何の役にも立ちません。

      ◆

人間が作り出すものは、常に限界を持っています。

限界があるからこそ、無限の多様性を持つのであり、

常に少しだけ欠けているからこそ、

尊く美しいのではないでしょうか。

      ◆

今週は人文の講義で西洋哲学史をとりあげます。

面白いと感じた人は、入門書を読んでください。

歴史や政治学、文章理解、教養論文、

いろんなものに役立ちます。

手軽な本を一冊紹介します。

貫成人
哲学マップ


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しばらく更新をさぼってしまいました。

いつも深夜にブログを書くのですが、

最近はめっきり寒くなり、

夜更かしがつらくなってきました。

        ◆

日中に記事を書く暇を作るのは結構難しいです。

塾にいても家にいても、

いろんな人から声がかかるからです。

ブログも大事ですが、

やはり直接面と向かう人を、

一番大切にしなければと思います。

        ◆

よく、面と向かって話している最中なのに、

携帯の着信をとって話しだす人がいますよね。

あれは一緒にいる人にすごく失礼です。

目の前にいる人より優先する用事なんて滅多にない筈だし、かといって携帯を持っている以上、

かける側は出てくれて当然だと思っています。

そのため持つ側に絶えずジレンマが生じ、

精神衛生上良くありません。

文明が便利になりすぎて、

かえって煩わしさを生む典型だと思います。

        ◆

きょうは論文ゼミの申込開始日でした。

開始時間から10分で定員になったそうで、

申し込んでくれた方に感謝するとともに、

あふれてしまった方にはお詫びいたします。

期待してくださった方には必ず応えたい、

といつも思っています。

ただ、毎週発生する答案の添削能力には限界がありますので、今回はしばらく様子を見させてください。

今回のゼミでいろいろと実験を行い、

ゼミを受けなかった皆さんにもフィードバックして行くつもりです。

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11月15日(火)から、論文ゼミを開講します。このゼミは、講義・添削形式では伝えきれない、各人のレベルに即した、さらにきめ細かな指導を実施しようというものです。論文道場は今年で4年目になりますが、指導する立場としては、100%満足できる内容ではありません。月1回、受け身で論文答練に参加するだけでは、やはり上達にも限界があるからです。

良い論文を書くには、①読解力、②構成力、③文章力の三位一体が必要です。これを徹底的に身につけてもらう訓練をします。今回はとりあえず4回だけやりますが、受講者の状況を見て、継続的に取り組みたいと思います。

自慢話になりますが、私は人の文章を直すのが得意です。記者時代には、職業柄、多くの人の文章を直す機会があり、市役所の幹部職員からも頼まれて文章を直していました。私が直すと、「いい文章が書けたらどんなに助かるかなあ」と言っていました。

役所は文書主義を基本としていますから、文章を書ける書けないという能力は、いやでも一生ついて回ります。その意味で、皆さん方に苦手意識をなくしてもらい、少しでも文章を書く楽しさを知ってもらいたいと思うのです。

書くのが苦痛なようでは上達しません。そこで、いわゆる論文以外にも、市役所試験で出される作文の形式について、楽しみながら書けるテーマで、取り上げたいと思っています。継続的に文章を書く練習の場として、ブログを活用するアイデアも考慮中です。

教養論文の比重が高い、都庁・特別区の受験予定者にはとくにお奨めしますが、 それ以外でも、論文に自信のない人、逆に得点源にしたい人、参加をお待ちしています。日程は下記の通りです。

① 1115日(火)

② 1129日(火)

③ 1213日(火)

④ 1228日(水)

時間/10:3013:30+個別アドバイス(個別に設定)
定員12名(先着順)、受講料20,000


申込方法:11月7日(月)午後1時から事務局にて受付を開始します。

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