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静岡県森町

蓮華寺境内にて

戦国の世、あの武田信玄と徳川家康が攻防を繰り広げた天方城の城下町、また秋葉山へ詣でる人々の宿場町としても賑わいをみせていた遠州森町。
森の石松でも有名な森町ですが、街中には今も多くの商家や蔵が残り、春には桜、秋には紅葉と、四季折々の風情を楽しむことができます。
そんな情緒漂う町並みへ、今回は皆さんをご案内したいと思います。
散策のテーマは、「桜」 「町並み」 「統工芸」

天浜線(天竜浜名湖鉄道)

旅の始まりは、天竜浜名湖鉄道の掛川駅。
JR掛川駅とは改札口が分かれているので、迷ったら観光案内所もしくは駅員さんに聞くと良いでしょう。
天浜線として、地元の人たちから親しまれているこの鉄道の歴史は、大正11年(1922)まで遡ります。
開業当初は二俣線として運行されていましたが、昭和62年(1987)に天竜浜名湖鉄道として生まれ変わり現在に至っています。
以前は、蒸気機関車やブルートレイン(お座敷列車)も走っていたことがあるみたいですよ。

天浜線の車内

さっそく乗り込み目的地へ出発進行!!
1両編成のワンマン車両、運転手さんが運転から切符の確認、車内放送まで一人で担当しています。
運転席の横に立つと、車窓からは真っ直ぐに続く単線と、のどかな田園風景を眺めることができました。
鉄道ファンや子供たちには、こういうのってたまらないんですよね。
また天竜二俣駅には、国の登録有形文化財に指定された転車台や扇形車庫があり、とくに鉄道ファンの間では人気が高いようです。

天浜線(天竜浜名湖鉄道)

そうこうしているうちに、目的地の遠州森駅に到着。
掛川からは約30分の小さな鉄道の旅。
お年寄りをいたわる運転手さんと、運転手になりきった子供の姿が印象的でした。

遠州森駅

遠州森駅というのは、こんな小さな木造の駅舎。
昭和10年に建築されたもので、木造平屋建の本屋・駅務室・待合室からなり、当時の姿を今も残す貴重な遺構として国の登録有形文化財に指定されています。
駅の隣に観光協会があったので、散策マップをもらうため寄ってみることに・・・
中に入ると、優しそうなお父さん(ボランティアガイドさん?)が丁寧に観光の説明をしてくれて、色々と散策用の資料もいただくことができました。
車で来られた方は、観光協会の裏手に無料の駐車場があるようなので、そちらに止めて観て歩くのが良いでしょう。
それではこれから、町並みと史跡を観て周りますが、今回の散策は以下の行程で巡りたいと思います。

【行程】所要時間:1日
---------------------------
遠州森駅 → 蓮花寺 → 森・天宮の町並み → 太田川堤の桜並木 → 天宮神社 → 城下の町並み → 手打ちそばほっとり → 森山焼窯元

森町歴史民俗資料館

先ずは、森駅を出発して向かったのは蓮花寺なのですが、今回の目的はその隣にある「町立歴史民俗資料館」。
明治18年に建てられた旧郡役所で、昭和48年に別の場所から現在の場所に移築されました。

森町歴史民俗資料館

展示されているのは、昭和40年代以前に使われていた農機具や商家で使われていた小道具類、出土した土器等。
展示品自体は、全国の歴史民俗資料館でよく見かけるものばかりなのですが、やはりここの見所は建物でしょう。

森町歴史民俗資料館

館内に漂う懐かしい木の匂い、古い歪ガラスから差し込む優しい春の光が心地よい♪
窓から見えるソメイヨシノも四~五分咲き、喧騒から離れてゆっくりと時間を過ごすことができました。

森町歴史民俗資料館

室内も階段も全て板張りで、歩くとギシッ!ギシッ!という小気味よい音が床から足に伝わって来ます。
古い建物って、何か温かみがあって良いですよね。(^_^)
こちらの資料館は、月・火曜日と年末年始は休館ですが、入館料は無料ですので気軽に立ち寄ってみてください。

静岡県森町(天宮地区)

歴史民俗資料館から7~8分も下ると、今も土蔵や町家が残る地区「森・天宮の町並み」に出ます。
江戸時代は、掛川から秋葉山に至る秋葉海道の宿場町として賑わいをみせました。
旧家はもちろん、老舗のお茶屋さんやお味噌屋さんもありますので、観光協会で頂いた散策マップを片手にこれから旧町内を歩いてみたいと思います。

静岡県森町(天宮地区)

本町通りに入ると、道の左右には古い町家が多く残されています。
上の写真のような典型的なスタイルのものから・・・

静岡県森町(天宮地区)

こんな小さな可愛らしいものまで色々。
こちらの建物は、間口は小さいけれども、奥行がかなりあるように見えました。

静岡県森町(天宮地区)

こちらは、格子の窓枠がとても綺麗な家。
まさに、小京都の風情が漂う感じで。

静岡県森町(天宮地区)

日用雑貨か、もしくはお茶屋さんでしょうか?
1階が店舗になっている建物も多くみることができました。

静岡県森町(天宮地区)

この家は、格子戸のみならず、外壁までも格子状に組まれています。
こういう建物って、維持管理するのも結構大変そう。
ただ、昔の家というのは梁もしっかりしているので、手入れをすればかなり長持ちするみたいですよ。

お茶の老舗「石川園」

本町から仲町に移り、先ず目に留まったのがお茶の老舗「石川園」。
静岡といえば茶所、その中でもナンバーワンとの呼び声高い森町のお茶。
せっかくなので、中に入ってみることに・・・

静岡茶各種

店内には、値段も種類も様々なお茶が売られていました。
摘まれた時期や質で、味や値段が大きく異なってくるみたいです。
自社で製茶から販売まで手掛けていて、農林水産大臣賞や通商産業大臣賞、5年連続のモンドセレクション受賞等、数多くの栄誉に輝いているとのことでした。

プレミアム煎茶「忠四郎」

私はどれが良いのか分からなかったので、お店の人に選んでもらったのがこちらの「忠四郎」という煎茶。
贈呈用の缶入りは量も多く値段も高めですが、自宅用なので袋入りのもので十分、内容的には一緒です。
その年によっても、どの銘柄が良いのか微妙に変わるようなので、お店の人に尋ねてみるのが良いでしょう。
森町のお茶は、静岡県内でも評判が高く本当にお薦めです。
帰宅後にさっそくいただきましたが、言葉にならない美味しさでした。

静岡県森町

こんな昭和の時代を感じる路地裏も。。。

静岡県森町(天宮地区)

石川園を出て、再び町並み散策へ。
仲町の路地裏に入ると、重厚な石造りやなまこ壁の土蔵群も見つけることができました。
宝探しのように、古い建物を探して歩くのも童心に帰り面白いかもしれません。

北嶋糀店

仲町から横町へ移り、目を引いたのはこちらの「北嶋糀店」、天保年間創業の手作り味噌のお店です。
これぞ、老舗らしい佇まい。
こういうお店で作られている手作りのお味噌って、味に深みがあって美味しいんですよね!
町内には、他にもお味噌屋さんが幾つかありましたし、和菓子店でも味噌まんじゅうなる看板を多く見かけたので、味噌というのは森町の特産品の一つなのかもしれません。
町並み散策の途中ではありますが、近くの太田川沿いにはこの季節になると多くの桜が咲き誇っているようなので、少し寄り道をしてみることにしました。

太田川沿いの桜並木(森町)

太田川沿いの桜並木(森町)

こちらが大田川桜堤、2キロ1000本に及ぶソメイヨシノが、桜のトンネルを形成していました。
毎年、職人さんの手で丁寧に剪定されているため、咲き方がとても綺麗で見応えがあります。
他の桜の名所に比べて、比較的人が少な目なので意外な穴場スポットかも?

太田川と桜(森町)

桜と清流、まさに日本の風景美。
水が綺麗なので、もちろん鮎とかも生息しているのでしょう。
川で遊ぶ子供たちの姿が、とても印象的に映りました。

太田川沿いの桜並木(森町)

毎年、4月の第1土曜・日曜日は、桜の咲く時期に合わせて「町並みと蔵展」が中心街で盛大に開催されているので、その時期に訪れるのが良いでしょう。
歴史評論家による講演会はじめ、街中には露店も多く出るみたいですよ。
太田川桜堤、人もそれほど多くないので、静かな花見には向いているかもしれません。
しばらくお花見をした後、再び街中に戻り天宮神社へと足を進めることにしました。

新屋旅館(森町)

北嶋糀店の前から500メートルほど進むと「新屋旅館」が見えて来ます。
こちらは、あの森の石松の養家だった所。
江戸後期に建てられたものらしく、現在も旅館業は営まれています。
一般的な旅館というイメージよりかは、江戸時代の旅籠(ハタゴ)のような雰囲気。
このような旅館があるのも、宿場町ならではですよね。

森町天宮神社

新屋旅館のすぐ横に、大きな鳥居が目に留まる「天宮神社」があります。
欽明天皇の時代、約1500年前からこの地に鎮座している歴史ある神社とのこと。

森町天宮神社

こちらの本殿・拝殿は、元禄10年(1697)に完成したもので、県の文化財に指定されています。
拝殿と本殿が繋がっているので、横長というよりかは奥行がある建物でした。

森町天宮神社

例年、4月の第1土曜・日曜日には、国の重要無形文化財に指定されている十二段舞楽が奉納され、太田川堤の花見に合わせて多くの人で賑わいます。
また、境内にある県指定文化財のナギの木は樹齢1500年の巨木で、この神社の見所の一つと言えるでしょう。

旧城下銀行(森町)

天宮神社を境に、下側が森・天宮の町並み、上側が城下の町並みになります。
城下地区に入り、先ず目に入ってくるのが「旧城下銀行」の建物。
一見すると庄屋のようにも見えますが、小さな集落なので昔はこういうところでお金の貸し借りが行われていたのでしょう。
銀行というよりかは、江戸時代に於ける両替商のイメージです。

静岡県森町(城下地区)

旧城下銀行から先は、ノコギリ状の町並みが続きます。
各家の間口が街道と並行でないため、不思議な風景を醸し出しているのが特徴的。
この辺りは天方城の下側に位置していたことから、敵を待ち伏せするための構造とも伝えられていますが、実際には川沿いにある地形上の問題でこのように建てざるを得なかったというのが理由だそうです。

静岡県森町(城下地区)

ノコギリ状の道を抜けると懐かしい火の見やぐらがあり、その先には古い商家や旅館の建物が続いているのですが、その前に近くの旧城下小学校を訪ねてみることにしました。

旧城下学校(森町)

火の見やぐらから路地に入り、1分程歩くと明治17年に建てられた「旧城下小学校」が見えて来ます。
校舎内に入ることはできませんでしたが、この建物は素晴らしかった!
静岡県内で3番目に古い学校だそうですよ。

旧城下学校(森町)

まるで、そこだけ時間が止まってしまったかのよう。
現在は町の指定文化財として保存されていますが、将来的に何か町興しの一環として使えれば良いのですが・・・
旧城下小学校は、森町を散策するにあたっては、大きな見所の一つであることは間違いありません。
旧城下小学校を見学した後、再び火の見やぐらまで戻り散策マップに従い秋葉街道を北上すると、江戸時代の商家や旅館が軒を並べる町並みが続きます。
ここからは、一気に紹介していきたいと思います。

静岡県森町(城下地区)

森町烏龍茶発祥の地「藤江勝太郎家」

静岡県森町(城下地区)

黄色の外壁が目に留まる「庄屋藤江喜重家」

静岡県森町(城下地区)

こちらは対照的に朱色の外壁「入船亭みなとや旅館」

静岡県森町(城下地区)

以前は和菓子店?「庄屋藤江金兵衛家」

静岡県森町(城下地区)

もちろん、郵便局もこんな佇まい。
とっても静かな所で、時間がゆっくり流れているのを肌で感じることが出来ました。
家主の協力を得ながら、旧家の前に案内板みたいなものを町で立てて貰えると、観て歩く際にはとても助かります。
観光協会でも、事前予約をすればボランティアガイドさんが付いて一緒に歩いてくれるようなので、小グループにはそのほうが良いかもしれません。

秋葉常夜灯(森町)

森町というのは、秋葉山へ詣でる人々の宿場町だったことから、城下地区には「常夜灯」が今も残されていました。
かつては、この常夜灯にも灯がともされ、夜遅く着く旅人を導いていたのでしょう。
天保4年(1833)に造られたもので、森町の文化財に指定されています。
お昼もかなり過ぎてしまい、気が付けば1時近くになっていたので、地元のお母さんが運営する手打ちそばのお店を訪ねてみることにしました。

太田川と桜

城下の町並みを後にして、太田川沿いに上流方向へ約1.5キロの歩き。
ここまで上って来ると、太田川も清流から渓流へと様相が変わってきます。
桜も見頃を迎え、ちょうど五分咲きぐらいでしょうかね。

手打ちそば「ほっとり」

城下地区から15~20分程度で、こちらの手作りそばのお店「ほっとり」に到着します。
入口に券売機があって、そちらで食券を購入します。
よく見ると、そば打ち体験なるメニューが・・・
その場で体験ができるみたいで、当日もちょうど家族連れがやっていました。
さすがに1人でそば打ちはやらないので、今回は食事をして帰るだけに。
女性2人以上からなら、そば打ち体験も面白いかもしれません。

手打ちそば「ほっとり」

店内は、ちょっとログハウス風の雰囲気。
天井が高くて、居心地がとても良いです。
手前半分がテーブル席で、奥はそば打ち体験用のスペース。
混雑時は、そこにもテーブルを出すのでしょう。

大盛のそば膳

注文したのは、こちらの手打ちそばと天ぷら、五目御飯のセットメニュー。
お腹が空いたので、お蕎麦は大盛で頼みましたが、かなり歩き疲れたし、ヘルシーなので全然OKです。
腰がしっかりしていて、とっても美味しかった♪

この後、森山焼の窯元を訪ねるため森駅まで一旦戻るのですが、さすがに5キロ以上歩いて来てしまったことから、すぐ近くの「アクティー森」という道の駅から町営バスを利用することにしました。
また、遠州森駅では観光用レンタサイクルの貸し出しも行われているので、そちらもお薦めです。
というか、今回のコースは距離があるので、そちらのほうが良いかもしれない・・・
徒歩の場合は、森・天宮の町並みと窯元めぐりが半日コースで一般的、その場合の食事は森駅近くの金興食堂で。
車で来られた方は、半日コースをめぐり、小国神社へ行くのも良いでしょう。
小国神社の紅葉は、綺麗らしいですよ!もみじ

森山焼晴山陶房

静岡といえば茶所、お茶を美味しくいただくには、良い器は欠かせませんよね。
お花見と町並み散策の後は、森町の伝統工芸に触れてみることにしました。
ということで、向かったのは旧森山地区(現森町森)。
遠州森駅から徒歩7分~15分圏内に4件の窯元が軒を並べています。

森山焼静頓陶房

森山焼は、明治42年に遠州七窯の一つ志戸呂焼の鈴木静邨氏を招き中村秀吉氏によって始められました。
創設当初は、土管水瓶等の粗陶器を製造していましたが、この町の土質が陶器に適していたことから、現在のような日常食器や茶器に移行したとのこと。
現存する4件の窯元は、「奥ゆかしさ」であったり、「斬新さ」であったり、「素朴さ」であったり、其々に独自性を追求しています。
そこで今回は、森山焼の創設に携わった中村秀吉氏と鈴木静頓氏の血縁でもある窯元「中村陶房」と「静邨陶房」を訪ねてみることにしました。

森山焼静頓陶房

先ず向かったのは、森駅からも程近い場所に構える静頓陶房。
こちらは、森山焼でも人気の赤焼を製造している窯元。
写真の現代風な建物は、ご子息夫妻が運営している作業場兼ギャラリーで、赤焼の展示販売所は横の階段を上がった本家のほうにあります。

森山焼静頓陶房

中に入ると目に飛び込んで来たのは、鮮烈な赤い器の数々。
森山焼というと、この赤をイメージする方も多いのではないでしょうか?
女性や若い人たちに人気の赤い森山焼、研究に研究を重ね、この色を出すのに60年以上掛かったそうですよ。
地元で採れた土に拘り、轆轤を使い一つ一つ丁寧に作られていました。

森山焼静頓陶房

お薦めは、こちらの湯呑みとマグカップ。
とくに、このマグカップで珈琲を飲んだら色合い的にも美味しそう♪
マグカップ、個人的にお薦めです!

森山焼静頓陶房

鮮烈でありながら奥深さも兼ね備えていて、斬新さの中にも落ち着きを感じる静頓陶房の赤焼。
ぜひ、皆さんのご家庭にもお一つ如何でしょうか?
湯呑みやマグカップは、大きさにより3000円台~4000円台が中心。
赤好きの方々には、お気に入りの逸品になること間違いありません。

森山焼静頓陶房

真紅の森山焼を堪能した後は、ご子息夫妻が営む作業場兼ギャラリーを拝見させてもらうことにしました。
展示されていたのは赤焼ではなく、ギャラリーの雰囲気とも合った現代風の器。
ガラス製品もあり、こちらもなかなか良かった。
もちろん、ご子息のアート的な感性は、赤焼の器にも活かされています。

森山焼中村陶房

静邨陶房を後にして、次に向かったのは森山焼の本家、創設者中村秀吉氏の血縁で現在は三代目の中村みづほさんが営む中村陶房。
自宅の半分が作業場兼ギャラリーになっていて、天井が高く広々とした印象を受けました。
出来上がった作品を、一つ一つ手にとって選ぶことができます。

森山焼中村陶房

こちらの窯元は、初代からの流れをくむ伝統的手法と、三代目の女性らしい感性が加わった落ち着きと奥ゆかしさのある作風。
二代目の陶吉さんは、日本陶磁器協会会員・日本現代美術科連盟会員・日本芸術家協会連合会審査員・静岡県工芸家協会参与等を歴任し2007年に94歳で逝去されました。
因みに、三代目のみづほさんも、数々の陶芸展で入賞・入選を果たし、平成15年に鉄釉花瓶が皇室に献上されたとのこと。

森山焼中村陶房

湯呑みからコーヒーカップまで、日用食器も一通り置いてありましたが、多く目に留まったのは花器と茶器。
二代目の茶碗や三代目の花器が皇室に献上されたことから、花器と茶器には特に力を入れているようです。
色や形も豊富にあるので、花道や茶道の先生方にも是非お薦めしたいところ。

森山焼中村陶房

その中で気になったのが、こちらの竹型の花瓶。
こちらは、みづほさんのオリジナルデザインというか、以前は頼まれて毎年竹を裏山から切り出して竹花器を作っていたようなのですが、それも面倒なので陶で作ってしまったという話。
比較的重さがあり、かなり安定していることから、竹花器のように倒れる心配はありません。
値段も、確か2万円弱だった気がするので、旅館やホテルのロビー等で花を生けるにもお薦めだと思います。

森山焼中村陶房

私は花はやらないので、今回の目当てはもちろん抹茶碗。
小服から一般的な茶会で使う大きさのものまで、値段も1万円~3万円台まで揃っていました。
中村陶房の抹茶碗は、きめ細かな鉄分の多い土を使っているので若干重さは感じますが、丈夫で扱いやすく安心感はあります。
むしろ軽すぎるとお茶を点てる時にぐらつきますので、これぐらいの重さがあったほうが良いかもしれません。

森山焼の抹茶碗とマグカップ

今回、窯元めぐりをして購入したのは、静頓陶房の赤焼マグカップと中村陶房の伊羅保茶碗。
帰宅した後に、さっそく抹茶を点てて飲みましたが、木灰と鉄釉の配合釉を使っているということもあり、お茶の「味が引き立つ」という印象を受けました。
赤焼のマグカップも、珈琲の色とよくマッチして、美味しくいただけると思いますよ。
森町には、今回紹介した窯元以外にも「晴山陶房」「田米陶房」の2件があり、其々に独自の作品づくりを展開していますので、そちらにも気軽に訪ねてみてください。
また、陶芸体験希望の方は「道の駅アクティー森」で常時行っていますので、町並み散策の後に陶芸体験というのもお薦めです。

中島屋(森町)

お茶には、美味しい和菓子は欠かせませんよね。お茶
せっかく良い抹茶碗を買ったので、帰りに窯元近くにある和菓子店「中島屋」に寄ってみることにしました。

中島屋のあんぱん饅頭

こちらの名物は「あんぱん饅頭」、そのままあんぱんが小さくなったような饅頭、素朴で懐かしい味がしました。
ただ、和菓子ではなくシュークリームやロールケーキなど、地元の人たちには何故か洋菓子が人気。
和菓子屋さんの作る洋菓子も、ちょっと食べてみたかったです。
茶所ということもあり、老舗の和菓子屋さんは他にも多く見かけましたので、自分だけのお気に入りのお店を探して歩くのもまた一つの楽しみ方ですよね♪

天浜線(天竜浜名湖鉄道)

今回は、遠州森町を観て周りましたが、単線の長閑な田園風景を走る天浜線、風情ある町並み、歴史ある伝統工芸、人の温かさ・・・
この散策で、またひとつお気に入りの場所を見つけることができました。
春の桜に秋の紅葉、四季折々の美しさを魅せる自然豊かな森町と天竜浜名湖鉄道の旅。
是非一度、皆さんも足を運んでみてください。


【関連リンク】
------------------------------------------------
森町観光協会|Facebook
天竜浜名湖鉄道|運行・観光情報等
道の駅「アクティー森」|体験・食事・地場産品
遠州森町「小国神社」
小国神社ことまち横丁
森町のお茶処「石川園」
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