いずみホールのブログ

スタッフのリレー執筆で、ホールでの出来事や、主催公演の詳細&裏話などをお届けします。


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寒波がやって来ましたね雪の結晶雪の結晶

ヒートテックにブーツに手袋、耳あてと完全防寒バッチリの企画担当桜です。

 

さて、本日はいずみホールが所蔵しているフォルテピアノをご紹介します。

いずみホールのフォルテピアノは、ピアノ製作家ナネッテ・シュトライヒャーが1820年代に製作したものですピアノ

 

 

製作家ナネッテ・シュトライヒャーは、モーツァルトが親しくしていたアウグスブルクの製作家シュタインの娘で、若いころからフォルテピアノの製作にたずさわり、ウィーン式フォルテピアノの頂点を築きました。みずからも優れたピアノ奏者であり、8歳のときにモーツァルトの前で演奏しました。ベートーヴェンの援助をし、彼の助言を受けながら楽器の改良につとめたとも伝えられています。

 

ウィーン国立博物館のアルフォンス・ヒューバー氏により、1820年代のものと判断され、1990年のいずみホール開館と同時にホールにやって来ました。

1820年代製ということは、シューベルトやベートーヴェンの作品演奏には最適といえます目

 

このフォルテピアノを使用してシューベルトの《冬の旅》を演奏する公演を明日開催します。

フォルテピアノを奏でるのは、新進気鋭の鍵盤楽器奏者の鈴木優人。

昨年8月にも同シリーズのレクチャー&コンサートでも素晴らしい音色を披露してくれましたが、今回は更に想い入れも気合いも十分!

ユリアン・プレガルディエン(テノール)の歌声と共に、シューベルト時代の楽器の響きにもご注目ください音譜

公演についてはこちら

 

ちなみにナネッテちゃんは、現在ホールでメンテナンス中。

 

 

 

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