くさいことを楽む

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そういえば2年ほど前に、流山市って千葉県の市のコンサルに参加したことがあります。
つくばエキスプレスっていう路線がが完成予定間近で、流山市にもいくつか駅が出来ることになっている。
その新しい駅のひとつを流山の中心都市としてとらえ、都市計画を立てたい。
どんな提案があるだろうかってのがその時のお題でした。
つくばエキスプレスは茨城県のつくば市から東京の秋葉原を45分で結ぶ予定で、流山の駅からは秋葉原まで25分で行けるようになる。
流山は都心部へ直結する路線が無かったから、首都圏の市としてはとっても不便だった分自然が残されている。
で、まあありがちなコンサルが出来上がって、市役所のお偉いさんを集めて公開プレゼンを行いました。
自然、教育、農業との調和みたいな感じで。
市長さんは結構若い方で、アメリカで都市開発のコンサルをしていた方。
気に入ってくれたみたいです。
でも個人的に不満だってのは、居酒屋は作りたくないって市長さんが言ってたこと。
都市計画って言うと利権に走るのか、理想に走るのか2つの選択肢しか無いのかなって思った。
利権に走るのはまったくダメだけど、市長さんみたいに理想だけでもダメだろう。
理想の街って人は抱えきれない。
都市計画には人間の性を前提としてなきゃならないんじゃないかって思う。
多分落語の世界の住人が暮らせる横丁の長屋を内包できなきゃ一流じゃないだろうって。
しかしそう言った視点で都市を見渡すと、マイナスの性を都市部の繁華街で発散し、綺麗事で固めた瀟洒な住宅街の自宅に帰るって構図が見えてきて、なんだかな、こんな簡単な理解のいたりなさなのかなって思ったりする。
いい居酒屋がない首都圏の住宅地には犯罪が起こりやすいって仮説としてありうるって思いますよ。
臭いものに蓋をしたり、遮断したりしても無くなることは無いですからね。
何処かに集まったり、何処かに沈殿したりってもっと危険な状態を招くのでは。


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