ジョン・レノン

暖簾ていいですね。
あれって冷房設備が無い時代、飲食店のプライバシー保持の為に生まれたのかな。
看板を掲げられない店が看板代わりに店の正面に布看板って事情で生まれたのかな。
日本家屋って門があって玄関って作りじゃないですか。街道沿いの商家ってその距離を稼げないから、布一枚挟むことでその距離感を演出したのかな。
勝手にいろいろ想像していますが、暖簾っていいですね。

縄暖簾が風になびいて居酒屋店内の様子がちらちら見える、たまりませんくぐっちゃいますね。

暖簾があると入りやすいってのもあるのかも知れません。
暖簾をくぐると戸がありますよね。戸を直接引くよりもいったん暖簾をくぐった事実が存在した方が戸を開ける勇気が出ます。
人って何かを決心する際、前段階があった方が決心しやすいってのがあるじゃないですか。
暖簾をくぐった段階でその居酒屋に入ることは決めているんですけど、第一段階はさらりとくぐるだけでまだ店内ではないって言うところで入りやすさに繋がるような。

後は演出というか儀式化の強化って言うか、暖簾をくぐる際頭を下げるか目をつぶるかって行動があります。
とにかく目をいったん店内やドアからそらせるって事をやらせます。
これが客にとってはスイッチの役割になり、社会的な個人から一酔客へシフトをしてくれるってのもあるのかも知れません。

「自動的に失っているもの」 って記事と対で居酒屋の入り口について考えてみました。

あ、この記事の題名は間違ってまーす。
「ジョン・レノン」ではなく「暖簾論」でした。

ジョン・レノンの検索でここに来てしまった方、本当にごめんなさい。

(明日からも「居酒屋マーケティング情報誌」よろしくお願いします)


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