酒癖が悪くて迷惑を起こすお客様の対処法

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昨日は風邪のために、1日を睡眠に使い果たした「若旦那」です。
前日まで悩まされていた悪寒がなくなったのは、とても幸いです。

 

 

私がお店を休まなくてはならない日というのは、正直不安になります。
毎日いらっしゃる常連客のF田さんという人は、酒癖が大変お悪くて、
この人にお会いになるのが嫌で、母の居酒屋に行きたくないという

お客様も多くいらっしゃるので、彼が来る日は特に要注意となります。


お酒を過度に摂取すると、大半の人は思考能力が極端に落ちてしまい、
物事を正しく論理的に扱うことができなくなります。また酔った反動で
自制心を働かせるブレーキを失ってしまうことも多く、感情が衝動的に

働く傾向に陥りますが、F田さんは飲むとそうなることが殆どなのです。

大抵の人は深酒にならぬように、ご自分をコントロールできる範囲で
お酒を嗜んで楽しく過ごされるのですが、そのようなコントロールを
自ら律することができない人もいらっしゃるので(大口になるお客様に
特に多い傾向が見られます)、こうした人の扱い方が大事になります。

私が母の居酒屋で勤めてすぐに取り組んだことは、このF田さん対策です。
F田さんは深酒されると、その場にいる他のお客様に絡んでしまうタイプで、
その場でご注意をしても、「俺はお客だ」と1点張りなされて従いませんし、

帰るように促してもこれも聞き入れないのです。この解決策が必要でした。

母の居酒屋に数年間、これまで毎日通われている常連の大口客なので、
F田さんを失うと、短期的な売り上げに痛手となることは予想できましたが、
お店を長期的にトータルで考えた場合は、F田さんがいないほうがよいと
そう判断をして、昨年の8月にF田さんには入店のお断りをいたしました。

それからは、母の居酒屋の雰囲気は改善されて居心地のよいものとなって、
これまで絡まれることを嫌がっていた人たちも、安心して戻ってこられたので、
私の判断は間違っていなかったと思いました。そうこうして2ヶ月が過ぎた頃、
方々の同業店から出入り禁止を受けたF田さんが、当店にまた現れたのです。

以前のF田さんなら、ご自分が母の居酒屋の大口客である自負心が邪魔して、
お店からのコントロールを受け付けなかったのですが、二ヶ月の間の経験が
どうやらF田さんに変化をお与えになられたようで、私の勤務する時間では、
律して飲まれていて、注意したり帰るように促すと聞き入れるようになりました。

ですが昨日私が1日勤務しなかった間に、他のお客様とひと悶着があった
ご様子で、私の目が届かなくなると昔の酒癖が出やすくなるようで困ります。
F田さんと揉めていた相手のお客様も、問題のある大口のお客様なのですが、
その方のお話になるとここでは書ききれませんので、またの機会といたします。

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