青森県弘前市にあります
長勝寺です。
重要文化財に指定されている
長勝寺三門です。
こちらは嘉元鐘(梵鐘)です。
鎌倉時代の執権・北条時貞公が、
祖父(北条時頼公)の愛妾・
唐糸御前の追供養の為に寄進しました。
本堂右にあります庫裡です。
庫裡から本堂入口へと繋がっています。
太平山長勝寺、本堂です。
宗派 曹洞宗
ご本尊 釈迦如来
禅林街・津軽三十三ヵ寺 第一番、満願
津軽八十八ヵ所霊場
第五十番札所
札所本尊 薬師如来
由緒
享禄元年(1528)、
大浦盛信公が父光信公の菩提を弔う為、
菊仙梵珠を開山に勧請し
種里村(西津軽郡鯵ヶ沢種里)に
創建したのが始まりと伝えられます。
津軽為信公が津軽藩主となり、
慶長十五年(1610)に
二代藩主・信牧公が弘前城を築城。
同時に禅林街が造営され
現在地へ移転、
津軽藩の菩提寺となりました。
禅林街・津軽三十三ヵ寺 第一番
禅林街・津軽三十三ヵ寺 満願
『あまがした
おがまぬひとぞ
なかりけり
めぐみあまねき
なむくわんぜおん』
津軽八十八ヵ所霊場 御詠歌