2009-12-06 01:41:12

支店長の日記

テーマ:水を流すなら

厠(かわや)イヤミ百景-1471

「 お忘れ物にご注意下さい!


 先日、トイレにバッグを忘れ

中に入れていた現金が抜き取られる

事件が発生しました。

トイレを出られる前にもう一度、

お荷物のご確認をおねがいします。


              ■■支店長 」


個室の扉を開けると、上記の調書がお出迎え。
事件の全貌を文章に起こして貼り紙に綴ってくれていた。


ここは、とあるショッピングモールのトイレ。

これまた、とあるお客がトイレを利用した際に、ついバッグを忘れて立ち去ってしまったのだろう。


気がつき、急いでトイレに戻って、バッグが無事だと安心したら大間違い。

セミの抜け殻状態だったというわけだ。


人の忘れものに手を出すとは不逞な輩もいるもんだが、ぬか喜びさせただけ尚更罪が重い。



そしてよくよく読んでいると、まるで支店長がバッグを忘れてしまったかのような錯覚を覚える。


もしこれが支店長の日記か、支店長の紙ブログだったならば、よほど無念だったことだろう。

個室に貼り出して不特定多数に公表するくらいに。


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●月×日

トイレにバッグを忘れる。

すぐ戻り、バッグを見つけて胸を撫で下ろす。


よくよく見ると、ない。ない。ない。ない。

大事なお金がない。やばい。


クソ!まさにクソ!

絶対、犯人は許さない。

でも多分見付からない。

こういうとき周りの視線が冷たい。

Hold me tight。


泣きたい夜もある。

やっぱりHold me tight。


・・・・・宗谷岬にでも逃げようかな。


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実際にはそういった事件の申告をされたお客さんがいたのだろうが、常にお客様の目線で物を考えるのは接客業としては非常にナイスなことだ。


いつかの繁華街のトイレの貼り紙ではないが、こういった事件を予防するには一人一人の常日頃からの意識が必要とされる。

でも人間誰だって完璧ではないし、「つい」「つっかり」ということがある。

それを防ぐためにも、こういった支店長からの貼り紙が役に立つ。



「あれ?俺、こんなバッグ持っていたっけ?」という、ちょっと物忘れが重症気味な方には効力は期待出来ないけども。





そして個室を出て、洗面台の方に目を向けると、







厠(かわや)イヤミ百景-1472


「       お願い


水を 出す時 は 出/止を押してください

水を止める時も 出/止を押してください  」



なんだか遠回りのような物の言い方をした文章を見つける。


「歩く方法は、まず右足を出して、その足で地面に踏ん張ったら、次はいよいよお待ちかねの左足の出番です!」とまではいかないが、ここの洗面台は確かにちょっと水の出し方が分かり辛い。


ちょっと見て頂きたい。






厠(かわや)イヤミ百景-1473


蛇口のすぐ側のこのボタンのみが水を出す方法なのだ。

一見すると、センサーで人の手を感知して自動で水が出るタイプかと思いきや、蛇口の根本にスチュワーデス(CA)さんを呼び出すときに使うようなボタンがあるだけ。



これは確かに貼り紙なり、一文必要だろう。

この洗面台とファーストコンタクトの人は結構戸惑われるはずだ。


「えっ?どうやって水出すの?まさか、声紋認証式?出ろ!出ろ!出ろって!」


まず、こんなところにボタンがあることに気付かれない人も多いだろうし、もし気付いたとしても「出/止」の文字が小さいために、止めるボタンも兼ねていると気付かずに、適当なところで自動で水が止まると思われる方もいるだろう。


そうすると、いつまでも流れ続ける小便小僧状態の出来上がりである。



水の出し方or止め方の貼り紙も必要ときたもんだ。






そして、対処の仕方が分からないときには、人間は己の経験をフル活用するものだ。



人間誰しも、最低一日一回はトイレに行く。

さらには洗面台で水を出すという行為を行うだろう。



今まで生きてきて、何百万回ほど洗面台で水を出してきただろうなんて数えたりしないものだが、それは「習慣」という形で体が覚えているものである。




水を出すには、何かしらを「ひねる」と。









厠(かわや)イヤミ百景-1474



どうやら、違うところをひねってしまった方が後を絶たなかったようだ。



ひねり上げられた結果、どこかが破壊されている。

そう、手洗い用の洗剤が出る方をひねってしまったのだろう。






挙句、






厠(かわや)イヤミ百景-1475


「ガムテープがあれば、たいていの物は直る(治る)状態」である。



見た目はともかく、街中の物という物の「とりあえず」的な修理には、常にガムテープがフル活用されるものだが、ここでも万能薬のように使われている。

ガムテープの活用法の中には、開いた口を塞ぐのにも使われる方もいるが、ここではフタの役割を果たしているようだ。




きっと、いろいろな方が「水がでない!」と回し続けた結果、「もげちゃいました!」ということになったのだろう。



これからは、「ひねる」前に、一度読んでもらいたい。

もしくは洗面台をよく見掛ける普通のものに代えてもらいたい。


思う存分、ひねっていいタイプに。



下手すると、貼り紙よりもターバン状態のガムテープの方に先に目が行くぞ。




普段から、生活していると、いろいろ気をつけなければいけないことが多い。

「ホームに電車が来たときに、電車を抱きしめようとか思わない」など。


しかしトイレという空間は、外の営みの中で唯一と言っていいリラックス空間だ。

そりゃ、いろいろ忘れたり、見当違いのこともするというもの。



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「厠イヤミ百景の一景」

http://www.leolio.com/index/KAWAYA/KAWAYA_menu.html


猫語の教科書

九州、某商業施設内にて
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2008-12-11 22:32:14

紙工作

テーマ:水を流すなら



厠(かわや)イヤミ百景-1254


「ハンドルを手で

押し下げてください


明らかに最初に書いた貼り紙の上から新しいお札の姿が。

隠しきれない紙質の差がそれを物語っている。



ここは某喫茶店内のトイレ。

店主が何かをきっかけに、「今日からこれをハンドルと呼ぼう!」と決めた日から、その訂正貼り紙は貼られるようになったはずだが、何がきっかけだったのだろうか?

むしろ「これってハンドルって呼ぶんだ?」と気付いた結果かもしれない。

レバーでも可。


下の貼り紙の達筆ぶりと比べると、どこか遠慮がちに青い文字で書かれた訂正の貼り紙。

「今更ですが今日から店内ではハンドルと呼びます、ごめんなさい」といった感じが出ている。

信号の某色のことを、「今まで青、青、言ってましたけど、やっぱりこれって緑色ですよね?」と訂正するが如くだ。


セロハンテープの壁との同一化ぶり、そしてトイレ臭を吸収した紙の傷み具合から、新旧にかなりの年月の開きが伺えるが、トイレの貼り紙の訂正はいつしたって遅くはない。


「実はこちらが男子トイレでした!」なんてのは困るが、今まで食べれるものと思っていたものが、実は毒っけたっぷり!食べ続けると背中から緑色の新しい手が生えてきます!なんていうのよりは全然いい。





厠(かわや)イヤミ百景-1218

<ハンドルと呼ばれるようになりました>


しかし訂正するからには、元にあった文字を隠してなんぼのはずだが何か隠し切れてない過去。

訂正の文字も小さければ紙自体もちょっと小さい。

「今日から私は女の子!」と、どこからどう見ても女性にしか見えない、体のいろんなパーツを改造された元・紳士でも、明け方近くになると青々としたヒゲが生えてきてしまうかのようだ。



まあそこは見て見ぬふりをするのも大人の優しさ。



ここの喫茶店はお婆ちゃんがお一人でやっている店舗なので、そこら辺を深く突っ込んであげるのはお年寄りに優しくない。ここのトイレを借りる際にも、「そこの電気つけてねー!」と、たいそうフレンドリー。

軽く孫扱いを受けた。




店主がお婆ちゃんなら店舗の方もかなりの年季が入っており、シックなことこの上ない。

いわゆるおしゃれカフェと呼ばれるものには負けない良さがある。




例えば、このハンドルの水道パイプの上流こと水洗タンクだが、






厠(かわや)イヤミ百景-1219


なぜだかタンク周りの壁の色がデビット・リンチの映画に出てきそうなことになっている。

途中まで普通の壁タイルなのだが、上空は歴史を隠しきれない色具合。





他には、







厠(かわや)イヤミ百景-1220


何かを諦めている換気扇のコンセント。



待機電力対策ばっちりでございます。


換気扇どころか、コンセント自体でいろいろなものを吸収しているような深み具合。

長いこと燻製されたかのようだ。

ソースだよね?ソースの色だよね?

しかし残念ながら、メニューに鉄板焼きはない。





厠(かわや)イヤミ百景-1221


トイレ自体の鍵もどこか「旧校舎」という単語が浮かんで来そうなレトロぶり。

シリンダーとか関係なしに、「ここを、こう、こう、こう」と多数の「こ」の使用だけで、鍵の全ての構造が説明出来そうだ。


自分のとっても恥ずかしいプライバシーを、こいつに施錠という形で守ってもらうには多少頼りない。




また、ここのトイレは二階へと上がる階段の真下といった、言ってしまえば物置のような空いたスペースがトイレとなっているのだが、そのためか、







厠(かわや)イヤミ百景-1256


洗面台にはモロに階段の傾斜っぷりが影響。

例えるなら戦艦の船頭がこちら側に迫ってきているかのようだ。

船は別にフェリーでもクルーザーでもよい。


やんごとなき圧迫感。

トイレの個室内がこんなことになっていたら、本来トイレですべきことも落ち着いて出来ない。


本当はもっと引いた画像で写真を撮りたかったところだが、本当に狭い。

動ける範囲がほとんどなければ、三歩進んで二歩下がれば壁なのだ。


店主のお婆ちゃん基準の構造なのか、猫背気味にならないと天井と書いて階段の裏にあたる場所に頭をぶつけてしまう窮屈さ。



そんな中、ある貼り紙を見つける。







厠(かわや)イヤミ百景-1223


水道の蛇口が十字架みたいで超クール。

吸血鬼なら触ったとたんに火傷確定だ。



もうちょっと寄ってみることにした。






厠(かわや)イヤミ百景-1224


「かたく

  しめて下さい。」


どうやら水道の蛇口の締めっぷりが甘いお客が度々いたようだ。

そして「待て!」と主人に言われたものの、目の前にペディグリーチャム(ビーフ味)を山盛りに置かれた犬のように、ヨダレだらだら状態の蛇口に苦言の一言。


そこら辺はお婆ちゃん店主もシビアだ。

換気扇のコンセントを抜いているところも店主の人柄に通じるところがある。

そこんとこ大事なことよ。



そして洗面台の真横には、





厠(かわや)イヤミ百景-1258


謎の扉が。

そうじ道具が入っているとしても、なかなか渋過ぎる造りとなっている。

中はお仏壇です、と言われても「ああ・・・」と納得してしまいそうだ。


別にここのブログは、「日本のトイレさん、ルックルックこんにちは」といった趣向のブログでもないのでここまでにしておくが、年季を感じる喫茶店独自の風合いがトイレにも立ち込めていた。


店内はもっと渋いことになっている。




ちなみに、お婆ちゃんお一人で切り盛りしているせいか、





厠(かわや)イヤミ百景-1226


昔は作れたけど、今は作れないといったメニューが多々ある。

いろいろ消されたライセンスである。


ミックスサンドはぎりぎり作ってもらえるのか?

ミルクコーヒーはカフェオレのことでいいのか?

こぶ茶は現役のようだ。



メニューの価格設定も、一度いっぺんに改定されたようだ。もちろんその際にも紙を使用。

紙の重なり具合によって、貼られた時期の差が分かってしまう。



どうやらトイレの訂正の貼り紙のように、なかったことにするのに紙を器用にお使いになられる傾向にあるようだ。




あったけど、多くのメニューもなかったことになった。

お婆ちゃん一人ならこれもしょうがない。

いつまでも長生きしてもらいたいところだ。



こちらもどうぞ。


・GIGAZINE

「ついに決着か、トイレの便座はあげておくのが正しいやりかた」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081212_toilet_seats_to_be_up/

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「厠イヤミ百景の一景」

http://www.leolio.com/index/KAWAYA/KAWAYA_menu.html



  

都内、某喫茶店内にて


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2008-06-12 04:08:58

ドロボウに注意!

テーマ:水を流すなら


1051


水洗ボタン

 こちらです。     」


便器横の壁に掲げられているのは、四色に分けられたボタン群。

左側から順に読めば、「止・おしり・乾燥・流す」と、この文字の響きだけでトイレのことだなと分かる。

この中では、特に「おしり」のセリフが一番トイレらしさを表しているところだろう。仮に「お尻」の部分が、「おそうめん」に変わっただけで世界がガラッと変わる。


世の中で「おしり」という名のボタンはトイレだけだ。


見る限りどうやら「ビデ」のボタンはないようなので、神戸があるのは神戸県(実際は兵庫県)と大まかに言ってしまうかの如く、だいたいのデリケートゾーン一帯は「おしり」でひとくくり。


尚、便秘気味の方はここに「出す」のボタンが欲しいことだろう。

己の体とこのボタンとを連動させる必要に駆られるが、多分HDMIケーブルとかでなんとかなるだろう。



ところで貼り紙にあるようにトイレの水を流すのに、ボタン一発でことが済むようになっている。

流そうと思ったら、水が大事なところを弾丸シュートしてたり、熱風がおしりに吹きかかったりしないように、「流す」のボタンだけ四角形と区別化されている。





1052

<当ててるだけです>



わざわざ貼り紙で知らせているだけではなく、そのボタンの一個一個の大きさもなかなかの存在感を放っている。

「ごはんですよ」のフタほどではないが、ペットボトルのキャップよりは大きい。


最近かすみ目が激しいお年寄りから、九九の段を十の段しか言えない子供まで明らかに気付くサイズなのだが、気付かれないから貼り紙があるのだろう。

まあ普通はそこら辺に並んでいるスイッチはお尻周りを洗浄するためのものが大半で、ボタン一発で水まで流してくれるとは思わないかもしれない。便利な世の中だ。



そして目線を真正面の壁へと向けると別の貼り紙が目に入る。








1053


ドロボウ

    に注意!


 あなたの荷物が

    ねらわれている!

 カバン は目の届く

    ところに置きましょう


   ■ ■ 警 察 署       」



21世紀の英知を堪能しようかと思えば、真正面にあるのはやんごとなき貼り紙。


道沿いに花が咲き乱れるプロムナードと書いて散歩道かと思えば、急に「痴漢に注意!連続婦女子おさわり事件多発中の多発!featuring露出狂!」と、ぶち壊しの立て看板が出てきたような感じだ。

素敵な花の花壇も、ただの犯罪者の隠れ場所としか見えなくなってくる。


まあそれは道沿いならではの話だが。

ここはトイレットである。

しかも個室。



個室にドロボウ?

例えば、個室のドアの内側にあるフック。荷物をかけるあの棒だ。

さて用を足そうと、手荷物をフックにかけて、下の衣類を脱いで下半身をロックオンをして、緩められるだけの気と下半身を緩めていると、あなたの知らない間にドアの上から手を伸ばしてフックにかかった荷物に伸びる一つの手・・・。

これが結構ある話だから怖いところだ。


まだ洋式便器なら、気付いた途端にフックまで「何しとっとー!!」と手を伸ばせる。

しかしこれが和式便器ならどうしよう。あなたはタイガー戦車のように重心を下半身に置いている。「どっしり」という擬音が似合うくらいに、しこふんじゃっているわけだ。これはあまりに無防備であり、生まれたての小鹿にすら負けるかもしれない。そんなときに外からフックに伸びる手を発見したら立てるだろうか?

いや、開いたお尻が再度閉じようとも、もしくは何か茶色い子供のようなものが出掛かっている途中だろうが、立たなければならない。

じゃないと、後で警察に事情聴取を受ける際に、「気付いていたのに防げなかったんですか?」「いや・・・、ちょうど三日ぶりのが出ている途中で・・・」と、荷物も取られた上に、恥ずかし目まで味わう羽目になってしまう(別に素直に言わなくてもいいんですけどね)。


こちらがトイレの個室で最高にリラックス、もとい赤ん坊の頃に母親にも見せなかった屈託のない笑顔で排出作業に勤しんでいるときに、そんな卑劣な犯行をする奴なんてけちょんけちょんにしたいところだが、必要とされるのは常に自己防衛。




ではそのフック泥棒のことを指しているのかと言えばこれがまた違う。

ここの個室は広い。

トイレ自体の入口のドアを開けると男女関係無く、これまた大・小便器関係なく、六畳一間くらいのサイズの空間に便器様が一つ鎮座という形である。

「玄関開けた二分でご飯」なんてコピーのCMがあったが、「玄関開けたらすぐトイレ」といった感じである。


決して先ほどのフック泥棒を心配するようなレベルではなく、便器一つにこれだけ空間があっていいんですか?と不安になるほど無駄に何もない床は広く、便器に座ればドアまで到底手が届く距離ではない。もちろんフックもない。

しかも全面黒大理石張り(多分パターンシール)である。

他のフロアにトイレがあるわけでもなく、あなたがここのトイレを一つ占領すればトイレ全てを占領ということとなる。


ちょっと貧乏性の人にとっては心細い広さであり、気持ちがタフな方にとっては、一家の主こと、便器の主になった気分になれることだろう。


ここに関しては泥棒の心配は全くと言っていいほど関係ない話だ。


しかしここの利用者が借りているのはトイレだけではない、もう一つ借りているものがある。




個室だ。

トイレの方ではない。


だってここはネカフェことネットカフェだからだ。




あなた本体はここでオキラクゴクラクと用を足している間に、あなたの荷物なんかはボックスシートかオープンシートかはお財布事情に任せますが、そちらの方に置きっぱなしだったりするわけだ。

ここで言う「ドロボウに注意!」は、どうやらそちらを指していたのである。


「今気分良さそうな顔してるけど、シートの方で誰かがカバン開けてるかもしれないぞー。財布は今持ってるの?免許書なんか盗まれた日には、"ご利用は無計画に!"ってお金借りられちゃうぞー。君の名前と住所を語ったパスポートで、明らかに日本人じゃないフェイスのアジア圏の方が入国だってしてくるかもよー!」と脅して・・・、いや注意を諭していてくれるのだ。



まるで東京に上京して生活していたら、デパートなんかで故郷の物産展を見付けてしまったような感じである。

ふと思う、我が故郷、小学校の同級生達はどうしてるかな?なんて、ちょっとセンチメンタルな気分にもなるが、上京も何も来ているのはトイレである。

もっと言えば、「お婆ちゃんが倒れた!」と実家から電話が掛かってきたような感じだな。


ああ、今すぐにも大好きなお婆ちゃんの元に帰りたいけど、こちらでの仕事も生活もある。帰りたいけどすぐ帰れない。しかし現実は便の用・・・・・・。




トイレがここの便器一つだけあって、なかなかゆっくりした気分にさせてくれない貼り紙である。

もっと簡単に言えば、「はよ戻れ」ということだろう。






1056



そして貼り紙の文中でカバン」のところだけ四角の線で囲っているのはなぜだろう。

強調したかったのか、もしくは国語テストの文中の穴埋め問題にも似ている。


もしかしたらカバンではなく、別の単語を入れても通じるのではないだろうか?


・財布

・定期

・携帯電話

・帽子

・コート

・おやつ

・子供

・恋人

・おじいちゃん

・ペット

・カツラ


たいがい身の回りのものを入れておけば、赤ペン先生も丸をくれるはずだ。

ただし、最後の「カツラ」に関しては、あれは己の頭にドッキングさせて効力を発揮するものであり、外で自分の目の届くところにあった時点で、既に周りに何かがバレてしまっていることになる。

これには赤ペン先生も首をかしげるかもしれない。





1057





そして水洗タンクの方なんだが、





1054


「タンク式ですので流れない時はしばらくしてから再度流してください」



いや、見てもらいたいのはこちらではなく、もっとタンクの縁側である。









1055


「手動水洗レバー→」




そんなにボタンにもこだわっていなかったようである。


お好きな方をどうぞ。

そして早く己の席に戻るべきだ。







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都内、某ネットカフェ内にて

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