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2008-01-26 23:48:35

不動明王

テーマ:トイレはこっち


もうちょっとだけ鹿の島 にお付き合い下さい。

観光地だけあって、当然島内には他にもトイレがあるのだが、その一つ。







952


不動明王。


この裏、トイレです。


不動明王を島内に展示してあることを指しているだけであって、トイレと不動明王は何ら関係はない。

トイレは燃えていたりもしない。


しかしトイレの存在を隠すかのような大きさの不動明王アピール。

泣く子もだまるどころか、さらに泣きわめきそうな不動っぷり。


背中の炎の元栓が気になるところだが、まあ鹿にとってはただの板でしかない。



それでは裏のトイレへと向かう。






953


「MEN」



その英語表記がまったく合わないお侍さん。


一瞬、折り紙の「やっこさん」を思わせる簡略化ぶり。

80年代ならば、己の根性をソリコミの度合いに投影し過ぎたヤンキーとも言えただろうが、明らかに現代人の髪型ではない。


当時は当時で髷を結うことが当たり前だったかもしれないが、今の時代からすれば「なぜ、存在する前毛をわざわざ剃って、後ろの毛だけ超ロン毛に・・・」という摩訶不思議な髪型でしかない。

前頭部の毛根がやむを得ない理由で壊滅状態にある方には、ある意味「なんて優しい髪形なんだ!」と柏手(かしわで)を打つところだろうが、大半の人にとっては変だ。


現在この世でこの髪型をすれば、人と会話をする際に、常に相手の目線が自分の目より上部に向けられること請け合いだろう。


「ご一緒にポテトはいかがですか?」


と問うアルバイトさんは、あなたではなく、あなたのちょんまげにポテトの有無を問う。


しまいには周りから、それの存在が大きく見られるにつれて、自分というものの方がちょんまげの付属品なのではないのかと問う日々が続く。


お侍さんになるにはそれなりの根性がいる。

「武士道」を称える人はただの頑固者でしかない。





そして入口には、ここにもこの島特有の柵が見えた。







955



今思ったのだが、ここのトイレってトイレ自体にドアというものがない。

確かに公園など屋外に設置されているトイレというものは、入口が吹き抜けになっているものが多い。


解放されている方が利用しやすいという点と、入口にドアをつけて完璧な箱にしてしまえば、よもや住み込んでしまう人も出てしまうかもしれないので、その対策かもしれないがここに関しては一つの島。

しかも島全体で観光客を相手にしているような島。


ならばトイレにドアをつけてしまえば、全て解決してしまうのでは?

個室のドアをもう一個分ほど用意すれば、鹿対策は解決するのでは?

ドアノブを回せる動物しか入れないのでは?





なんてことを言ってしまえば風流がない。

鹿がいるからこそ、鹿のための戸が存在する。あえて存在する。





956


「鹿戸 しかど

 鹿が入りますから閉めてください。

 手前に引いてください。         」


前回のものはプラスチック板に印刷されたものだったが、こちらは紙製。

紙の上部辺りがその傷み具合から、いにしえの巻物のような味を出している。



あれ?



前回のこの戸の呼び方は、





945


「しど」



しかしここの呼び方は「しかど」


最近の子供の名前然り、地名然り、漢字の読み方など案外フリーダムだったりするので、「か」を抜いたところで許されそうだ。読みが先に有りきで、後から漢字が当てられたりするのも普通だ。


群馬県富岡市の南蛇井(なんじゃい)はまだ読めるとして、京都府福知山市多保市(とおのいち)は読めない。多保市とおのいちは到底読めない。



または上のプラスチック板の方は、印刷が薄れている箇所が結構見受けられる。

「手前に」「手」など縦線しか生き延びてない。


「か」の字が長年の潮風と、観光客のタッチングと、鹿のねたみによって消えた可能性も高い。

私はどちらかというと、「しど」の方が直接的じゃなくて好きだ。


じゃあ私たちが普段使っているドアは「人戸(ひとど)」、略して「ひど」ということになる。



どちらにせよ、「鹿」のつかない普通の「戸」をつけた方が早かろう。

でもまあ、場の雰囲気を優先で。






960





内部は前回のトイレにあったような、「貝洗い禁止」 令の札もなく、ついでに他の人の姿も皆無であった。

どうやら不動明王のインパクトに、トイレ自体が隠れてしまっているのかもしれない。


やはりトイレの中には不動明王の姿はなし。



あまりに閑散としていたので、普段なら女子トイレの方にはカメラを向けないが女性トイレ表記もどうぞ。





954


WOMEN



これもまた英語があってない女性トイレ表記。

どこの町娘だ。

懐かしいアニメ「一休さん」に出てきた、慈悲深し名ヒロイン「さよちゃん」を思い出させるシルエット。俗世界から自分を切り離せないでいる小坊主たちを翻弄したものだ。


先ほどの男性トイレ表記はお侍さんだと思っていたが、この女性トイレ表記の娘と年齢設定を合わせると、元服したてぐらいのものだろう。まだ腰の刀の鞘先を地面に引きずっているレベルの侍だ。


どちらもその簡略化ぶりから、ステルス戦闘機の姿すら思わせる。






その他に、島内のトイレの男女表記には、





959



平家。


この島は平安時代に平家一族の崇敬を受けて反映した歴史があるので、平家の方のお姿があってもおかしくないのだ。現在の社殿を造ったのは平清盛だとか。


平に、平に、へけけだな。



ちなみに頭部は決してリーゼントではない。

どこにもヤンキー文明は栄えてなどいない。



そして女性の方は、








958


お姫様である。

その衣の重なりっぷりはミルフィーユの如し。

明らかにちょっとトイレへと動ける着物の量ではない。

まるで梅干、そんな赤い塊。


現代に生まれてよかったね、ついでに貴族じゃなくてよかったね。

現代で貴族なら、いとよろしかったか?






ちなみに、




957



トイレ案内板が笑っているように見える。






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2008-01-16 03:48:36

歩こうの会「元旦の秋葉原むっぽ」

テーマ:***お知らせ***

「厠イヤミ百景」の管理人のleolioです。



本日は「歩こうの会」の、「元旦の秋葉原むっぽ」の回でお楽しみ下さい。


http://www.leolio.com/index/leolio_diary/akiba2008.html





950


元旦に秋葉原を無差別散歩しただでけです。

特殊なことはなにもしてません。


そちらはブログじゃないです。



そして、次の「厠イヤミ百景」は例の島のトイレの続きになるかもしれません。

 

ではでは。




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2008-01-08 22:19:04

鹿るに鹿の話

テーマ:ご協力下さい


今回の記事は、前回の記事 に目を通してもらわないと状況が分かりづらいと思います。

ともかく、あちらこちらに普通に鹿が歩いているようなところです。




942


鹿歩く。





949



さて、世界遺産に選ばれるような神社がある地のトイレの貼り紙とは?

全国から集いし観光客が頻繁に使うトイレの貼り紙とは?

果たして、鹿の運命は?









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打ち首スタイルなトイレの表記を確認し、いざ男子トイレへと向かう。











が、











944


トイレの入口に檻的なサムシングが確認できる。

股下ぐらいの高さの檻には、ちゃんと男子トイレマークが貼られ、何やら一文が添えられていた。








945


「鹿戸

鹿が入りますから戸を設置しています。

手前に引いて入って下さい。        」



鹿の戸と書いて、「しど」びしゃす。

どこか、どうぶつふれあいパークの囲いの入口のような檻は、鹿がトイレに入らないためのものだった。


これがなければ、鹿がトイレに入ってくるのか?

来るのか、鹿とトイレというスペースで共存するときが?



確かにそれはありうる。

と言うのも、前回の記事にあるようにここら一体は普通に鹿が平然とした顔で歩いている。

人間がわらわら歩いていようが、鹿も負けじとわらわら歩いており、人間に対して異端の生物を見るような目はそこにない。エサをくれない人間の存在は空気であり、鹿としては我関せずのスタイルを貫き通しているのである。



でも鹿だって、歩いている限りは入れるところは普通に入ってくる。

人間が勝手に「ここはトイレだよ」と言ったところで、鹿には何のことだか分からない。やたら変な匂いのするとこだなぐらいの感想だろ。

何かしらの縄張りというのは察してくれるかも。



想像してもらいたい。

トイレで用を足していたら、いきなりの四足歩行の動物がふらふらり「何やってんの?エサ持ってるんでしょ?出しなよ。ジャンプしてみろよ。」と入ってくるのである。


個室ならまだしも、男性用の小水便器で用を足しているとき来られた日には、前方の尿、後方の鹿と追い詰められることこの上ない。ナニが馬並の人は、馬と鹿で「馬鹿」の熟語の完成だ。




まだよかった。

まだ肉食の動物じゃなくて、草食の動物の来訪で良かった。

でも角のあるオスが来るとさすがに、「今からトイレに行かなくても大丈夫な体になりました。決めました。自分の体のことは自分のことが一番よく知っています。だから僕は今すぐ逃げます!!」ということになるだろう。




そういうことにもならないために存在する、鹿からトイレを守る意味であり、皆様の快適な排出作業を守るために存在する鹿の戸こと、鹿戸

ここじゃないと存在しない扉だろう。


むしろ都内などにあった場合の方が驚く。







そして木製の鹿戸を開けて入った、ここのトイレの洗面台だ。







946


「この水は飲めません」



多少ダメージを隠せない状態の一言貼り紙には、飲用否定の内容のことが記載されていた。

ここは瀬戸内海に浮かぶ小島。


さすがに海水を使っているとは思わないけど、空からの恵みをそのまま受け止めた水を使っている可能性がある。鹿たちが山で水飲み場と決めている場所(川等)と変わらぬクオリティの水が出ていると思うので、いい大人も可愛らしい子供も飲むのは控えた方がいいのだろう。





それよりもだ。

その上だ。

この一句が貼られているのと同じ鏡にだ。








947


「ここで貝を洗わないでください」



先ほどの貼り紙に負けないキューティクルのダメージ感。


もう一度言う、瀬戸内海だ。

確かにここは瀬戸内海に浮かぶ小島だ。


砂場もすぐそこに、もうやたらめったらあると言うか、海に囲まれているだけあって観光客の皆様は「きゃあ、きゃあ、きゃはん!!」言いながら海に足をつけたりなんかしている。

そりゃあ、漁師じゃなくても砂浜で貝の一つや二つや三つも拾うだろ。


広島だからって、牡蠣は砂浜にない。

海女さん並に海中にもぐる気マンマンの恰好で挑んでも、勝手に捕っては激怒する人らもいる。向こうは向こうで生活がかかっているから譲れないのである。




まあ「この貝くるんくるんよ!」ってな感じで砂浜で拾った綺麗な貝を、旅の土産の一つとして家に持ち帰りたい人も中にはいるだろう。

しかし拾ったままの貝は当然ながら砂交じりのお姿。



ならばと、流れとしてトイレで貝を洗う人も出てくる。

こうなると、海岸沿いのトイレなんかに「トイレに入る前に履物の砂を落しておくれ」みたいな貼り紙があるように、濡れて泥のようになった砂は配水管に溜まるし詰まる。



もうその後の惨事は語るまでもなし。

いずれは逆噴射便所ストーリーが始まるだけ。




そんなわけでトイレ内の壁のタイルにも、





948


「ここで貝を洗わないでください」



念を押して貝に対して拒否反応。


誰かの思い出の品のために被害を被るトイレがあるらしい。



まあ観光地なら、いっそのこと綺麗な貝を土産として売ることも可能だな。

でも仕入れ側も元手がタダなら、お客さんの方もタダで手に入ると分かっているものにお金は出さない。



砂はトイレ以外で払い落して下さい。







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