政府は、労働者が個人の職業能力を育成し、就業機会を得やすくする「実践キャリア・アップ制度」の導入に向けた検討を始めた。介護などの新成長分野が中心で、職業能力を客観的に評価する「キャリア段位」の導入などを柱としている。政府が6月に取りまとめる「新成長戦略」に反映させる。

 5月25日に開かれた「実践キャリア・アップ戦略推進チーム」(主査=仙谷由人国家戦略担当相)の初会合で骨子案が示された。

 実践キャリア・アップ制度の導入・普及に向け、今年度から5か年の目標を策定する。制度導入を検討する戦略分野としては、▽介護、保育、観光などの新成長分野▽医療事務など「人づくり」の効果や外部労働市場における活用可能性が高い分野―を想定している。これらの分野での労働者の職業能力を客観的に評価するため、新たな評価制度「キャリア段位」を導入することも盛り込まれている。

 実践キャリア・アップ制度の導入・普及に向け、大学や専門学校など教育機関と連携を図る。今後は民間有識者を交えた「専門タスク・フォース」をチームの下に設置し、推進体制の整備を図る。


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