第3セクター「いすみ鉄道」(本社・千葉県大多喜町)の公募に応じ、700万円の訓練費用を自己負担して運転士の資格取得を目指す男性4人が10日、契約嘱託社員として採用され、訓練のスタートを切った。

 運転士を公募したのは同社が全国で初めてといい、4人は早ければ来夏にも運転士としてデビューする。

 4人の内訳は、運転士になるために会社勤めを辞めた人、会社員のままで訓練に励む人が2人ずつ。4人とも訓練費用は完納しているという。埼玉県志木市の吉井研治さん(51)は、29年間務めたバイク販売会社を辞めての挑戦。「700万円の話で、妻や子供に心配されたが、(公募が)報道されたお陰で、家族に理解してもらえたのがうれしい。せっかくのチャンスなので頑張りたい」と意気込んだ。

 家電量販店を退職して引っ越す予定という広島市の男性(42)は「特に鉄道オタクというわけではないが、何かに挑戦したかった」、市川市の会社員(42)と江東区の会社員(49)も「うれしい半面、身が引き締まる」などと話した。

 辞令交付式で鳥塚亮社長は「自前の運転士が確保でき、訓練生の夢もかなえることができる。経営的にも大いに助かった」と声を掛けた。4人は今後、日曜日ごとに学科講習を受け、9月の学科試験、12月の実技試験に合格すれば運転士資格を取得でき、約半年間の習熟運転を経て早ければ来年7~8月にも独り立ちするという。

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