菅直人首相は12日、自衛隊機で宮崎県に入り、東国原英夫知事や県内の関係市町長と県庁で会い、口蹄(こうてい)疫の被害が拡大している問題への対応を話し合った。首相は「一日も早く終息を見た後に、しっかりと再建に向けて国も全力を挙げてやりたい」と述べ、感染の早期終息と畜産業の再建に全力で取り組む考えを示した。東国原知事は「再建、生活支援に万全の体制を期してもらいたい」と求めた。
 これに先立ち、首相は宮崎市内の畜産農家を同知事らとともに視察し、「拡大を防ぐために苦しいところを少し我慢していただきたい」と激励。農家の男性から「2、3年にわたって支援してほしい」と要望を受け、「2、3年であれば、どうするか十分検討させていただきたい」と語った。首相は、政府の現地対策本部も訪れた後、同日午後帰京する。 

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