羽ばたけ!日本女子ジャンプ チーム ~Road to PyeonChang~

FIS公式フォトグラファー岩瀬孝文による女子ジャンプ応援blog。高梨沙羅選手をはじめ素晴らしいアスリートがたくさん揃う、そんな彼女たちをとことん応援しよう。


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秋深い11月前半、アイストラックが完成した白馬シャンツェを使用して行なわれた全日本選手権ラージヒルでは、高梨沙羅(クラレ)が鋭いジャンプで圧勝を遂げた。2位は伊藤有希(土屋ホーム)だった。

その1週間後には蔵王温泉クラレシャンツェで初開催された全日本選手権ノーマルヒルは、難しい風のなか、しっかりとそれに乗り込んだ勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が初制覇、高梨は強風に流されて2位に終わった。このときは3位に岩渕香里(北野建設)が入ってきた。

「アプローチ姿勢の完成を求めています。いろいろなジャンプ台で形状の違ってくるRにしっかりと対応していくことができるベースをつけていきたいのです」

と、高梨はしっかりと前を見据えた。

また荒れた試合が予想された蔵王温泉の試合はキャンセルして早々にフィンランドで雪上合宿に入った伊藤は男勝りの秀逸なジャンプを目指し、成長著しい勢藤はさらにダイナミックなジャンプに磨きをかけてきそうだ。また社会人になって1年目の岩渕は北野建設の横川朝治コーチからさらに内容の濃い技術指導を受けている。

 

ラハティ世界選手権でメダルが期待できる今季は、いよいよ海外強豪接種が本気を出してそれを狙ってくることが当然のように考えられる。各選手ともにそしてその勢いをもって五輪へと向かおうという意識が高いからだ。

とくに、2年間におよぶリハビリトレーニングによって完全復帰してきた前女王のサラ・ヘンドリクソン(アメリカ)が試合巧者ぶりを発揮して、高梨の連戦連勝に待ったをかけようとしているのは当然のことだった。

さらに五輪金メダリストで大型ジャンパーのカリーナ・フォクト(ドイツ)も警察官の仕事を一段落させて大きな力の入れようになってくる。さらには気鋭のカタリナ・アルタウス(ドイツ)が続き、オーストリアではベテランのダニエラ・イラシュコ=シュトルツはやや故障しがちでいるがジャクリーヌ・ザイフリーズベルガーやキアラ・ホルツルに鍛え上げられた体幹のエバ・ピンクニグが勝利を願い、そこにマテヤ・ヴィテッチ、エマ・クリネツ、シュペラ・ロゲリというスロベニアの3人衆もじっくりと控えている。

そして孤軍奮闘するマレン・リュンビ(ノルウェー)、ユリア・キッカネン(フィンランド)イリナ・アヴァクモワ(ロシア)、ニタ・イングランド(アメリカ)など、注目の強者たちが表彰台を狙う。

 

日本の開幕代表4人に続くのは、前年に故障のために試合に出ても好成績を収めることができなく現在、全日本チーム入りはしていないが、足首のケガが治りしかも減量に成功した茂野美咲(CHINTAIスキークラブ)と、左ひざの違和感を取り除いて大きなジャンプが戻ってきた小林諭果(早大)が、主要の各試合で5位から6位へと順調に続いて入ってきているだけに、今後、上昇のチャンスは大いにありそうだ。またそれとともに日本チームの選手層は厚くなってきている。

 

高梨沙羅の圧勝ロードまっしぐらといきたいが、レベルが高くなる今季だ。それだけにどの選手もそう簡単には連勝とはいかず、混戦模様になりそうな印象にある女子ジャンプW杯シーンだ。

 

 

●2016/2017女子ワールドカップ 2016-12月

12月2日(金)リレハンメル(ノルウェー)HS 100 Individual Opening

12月3日(土)リレハンメル(ノルウェー)HS 100 Individual 

12月10日(土)ニジニィタギル(ロシア)HS 100 Individual 

12月11日(日)ニジニィタギル(ロシア)HS 100 Individual 

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