July 18, 2015

Server_Restricted

テーマ:Notes.ini

かなり古い話題ですが、皆さんご存知のように、移行の際には、UserからのAccessを制限する為に、Server_RestrictedというNotes.iniを使って、UserのAccessを制限します。


Server_Restricted=1を設定すると、新規のUser Sessionは禁止されます。

この場合、Serverを再起動するとこのNotes.iniは無効になり、UserはAccess出来るようになりますので、一時的な処置です。


例えば、Serverに変更を加えたい場合に、UserのAccessを禁止したい場合に、

 set config Server_Restricted=1

 drop all


のように利用すると、UserのSessionを切断して、2度とUser Sessionを張らせないように制御できます。


Server_Restricted=2の場合も同じですが、ServerをRestartをしても効果は持続しますので、移行作業の際にUserからのSessionを禁止したい場合に利用されて来ました。


所が、このパラメーターでは、Replica Sessionが禁止できません。


勿論、Server管理者は自由にAccessすることが可能です。


後者は仕方ないにしても、前者は問題になります。

システム変更作業中にDBが更新されてしまうと、Fall Backに影響するからです。



そこで、Domino 8.5.2FP3以降では、Server_Restricted=3やServer_Restricted=4というパラメーターが追加されています。

Server_Restricted=3に設定すると、UserからのReplica Sessionも禁止されます。


Server_Restricted=4の場合は、Serverを再起動してもその効果は持続するという訳です。


完全に、他のServerやUserからのSessionを禁止したい場合には、


 set config Server_Restricted=4

 drop all


を発行してから、作業を始めると、Sessionが禁止され、単独テストが出来るようになるのです。


詳しくは、IBM Technote に記載がありますので、参照してください。



 


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
May 31, 2006

Client_Clock : ClientでのNRPC Traceの取得

テーマ:Notes.ini

今回は、Notes/DominoのClient/Serverのやり取りである、NRPC(Notes Remote Procedure Call)を取得するための、Notes.iniの紹介を行います。


Notes/DominoはClient/Server型のSystemですから、Serverに要求を行う場合はNRPCを使って要求を行い、処理結果を得てClient側で処理を行うようにできています。


今回紹介するのは、Client_ClockというNotes.iniですが、Client/Server型のSystemの場合、Serviceを提供する側がServerであり、Serviceを要求する側がClientとなります。


こういう関係は、X-Windowの場合と同じです。


Serverというと、File Serverとかを思い浮かべますが、例えばX-Windowでは、表示Serviceを提供しているのが、端末側なので、X-Windowの場合は端末がXのServiceを提供するServerということになるのです。


Notes/Dominoの場合も、Server間でのReplicaなどは、どちらか片方のServerが要求を行い、もう片方のServerが要求を処理するわけですから、要求を行った側がClientで要求を受けて処理した側がServerということになります。


従って、このClient_ClockというNotes.iniはNotes Clientだけで用いる物ではなく、要求を発行するServerであっても適用できるのです。


では、以下にこのNotes.iniの使い方の概略を示します。



【対象】


NRPC要求を発行するDomino Server/Notes Client


【利用可能なVersion】


R4.xなどのNotes/Dominoで利用可能。

但し、R5以下のNotes/Dominoでは、取得できるNRPC TraceにNoteIDの情報が含まれないため、設計要素や文書などの情報が判断困難。


【設定値】


   Client_Clock=1


【利用方法】


要求を行う側のNotes ClientまたはDomino ServerにClient_Clock=1を設定。


設定後、Notes Clientあるいは、Domino Serverの再起動が必要。


また、取得された情報を記録するためには、以下の設定を同時に行う。


[Notes/Domino R5以前]


   Debug_OutFile=<File_Path>


[Notes/Domino 6以降]


   Console_Log_Enabled=1


6以降ではR5以前のDebug_OutFileも利用可能。



また、Notes Clientに設定する場合は、Console画面を表示させるために、以下の設定を行う。


   Debug_Console=1


Serverの場合は、Server Consoleに表示されるため、この指定は不要。


【取得結果】


Notes ClientまたはDomino Serverが発行するNRPC CommandのTraceが取得できる。


取得できる内容については、以下の参考Linkを参照。


【参考】


 「Performance 測定 は NRPC Trace を活用」


【応用】


NRPC Traceの取得は障害の場合に取得することが多いのですが、上記の参考Linkに示しているように、DBのPerformance解析など、様々な利用ができます。


このBlogでもNRPC Traceを使った様々な解析を行っていますので参照ください。



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
May 25, 2006

Notes.ini とは ? -2-

テーマ:Notes.ini

<話題の履歴>



Notes.ini とは ? -1-



前回は、Notes.iniの概略について紹介しました。


今回は、Notes.iniの内容について少し見ておくことにします。


前回示したように、Notes.iniは以下のように[Notes] Sectionから始まっています。


   [Notes]
   KitType=1
   Directory=C:\Lotus\Notes\Data

   InstallType=2



みなさん、NotesのClientを導入する際に指定するのは、導入先Program DirectoryとData Directoryであることはご存知のことでしょう。


ここで指定した、Data Directoryが"Directory="の行に指定されるようになっています。


また、"KitType"というのが指定されていますが、これは、


   1 : Notes Client

   2 : Domino Server


という意味を持っています。


また、InstallTypeはNotes Clientの場合は、Administrator Helpに記載 されているようにDesignerやAdministratorなどの導入状態を表しています。



Notes ClientやDomino ServerのInstall Moduleを実行して、最初に生成されるのはこの4行で、この後Notes ClientやDomino ServerのSetupを行うと、それ以降の行が追加されていくのです。


皆さんが、Notes ClientのSetupを行ってしまった場合に、再度Setupをやり直す場合は、Notes.iniのこの4行だけを残した状態にすることで再度Setupを行うこともできます。



また、Notes.iniのその他の行については、以下のTechnoteにも紹介されていますので参照ください。


   Lotus Software Knowledge Base Document

   Title: What is Each Line of the NOTES.INI File Used For?
   Doc #: 7003070
   URL:
http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=899&uid=swg27003070




このように様々な設定情報が記録されているNotes.iniですが、Notes.iniというのは、設定情報だけでなく、UserのProgramが使うための環境変数を保存することもできます。


それが前回紹介した$で始まる変数で、@Environment関数によって、書き込んだり読み込んだりすることができるようになっています。


古い話ですが、Notes R4.6の頃に搭載されていたDiscussion TemplateはNavigatorを表示するかNotesの基本の3 Pane UIを表示するかを環境変数を使って制御していたのです。



更にこのNotes.iniの変数ですが、Notes/Dominoの場合は、このText Fileを直接編集することによって設定を追加することも可能ですが、多くのNotes.iniはNotes Clientの場合は、User Preferenceから設定した内容が保存されたり、Domino Serverの場合はServer文書の設定などで設定することができるようになっています。


直接Notes.iniを触る必要があるのは、UIからの設定がサポートされていないようなNotes.iniの場合だけとなります。


また、Domino Serverの場合はServer Consoleから"Set Config" Commandを使って設定することもできますし、Server設定文書にNotes.iniを書いて設定することも可能になっています。



これらのNotes.iniのパラメーター変更の適用は、ClientやServerを再起動した場合に有効になるものや、設定した時点で有効になるものがありますので注意が必要です。



個別のNotes.iniについては、Administrator Helpの「NOTES.INI Settings」の項目に記載されている物もありますし、developerWorksのTechnical Library view から"Ask professor ini"をKeywordにして探すことでHelpに書かれていないようなNotes.iniに関する情報を探すこともできます。


また、Technote にも紹介されている場合もありますので、Technoteを"Notes.ini"で検索して見つけることもできるでしょう。



今後、ここでは、Helpに書かれていないようなNotes.iniやHelpだけでは使い方が良く分からないようなNotes.iniを中心に紹介していくことにします。



「Notes.iniとは ?」ということで、前回から書いてきましたが、Notes.iniの概略説明はこれくらいにさせていただきます。

<終わり>


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。