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December 23, 2013

Domino 6.x における HTTP Queueing Method -3-

テーマ:Notes/Domino 6.x

<話題の履歴>


Domino 6.x における HTTP Queueing Method -1-

Domino 6.x における HTTP Queueing Method -2-


随分昔の話になりますが、Domino 6.xで変更されたHTTP Queueing Methodですが、最近少し調べることがあり、偶然見つけたのですが、Daniel Nashed's Blog で2010年10月に報告がされておりますが、Domino 8.5.1からHTTPQueueMethod=2がDefault設定に戻っています。


これまでは、HTTPQueueMethod=0がDefaultであり、Round RobinでHTTP Worker Threadに割り振られていたため、重い処理が入ってしまったり、File DownloadのHTTP Requestが入ってしまうと、その処理の後にWorker Threadに割り振られたRequestは待たされた状態になり、Responseが遅くなるという現象が出ていました。

最悪のCaseはUserがFile Downloadを開始して、Browser側のFile処理の選択(保存や実行の選択)を行わず放置した場合です。

この場合は、DominoはFile転送待ち状態になり、HTTP Worker Threadは完全に待ち状態になります。


HTTPQueueMethod=2は皆さんご存知のように、Domino R5での動きに戻すものであり、これだと、空いているHTTP Worker ThreadがQueueに入っているHTTP Requestを取ってきて処理する形になりますので、全てのWorker ThreadがBusyで無い限り待たされることはありません。


これが、Queueing Theoryからすると正常な処理方法であり、6.xで改悪されたものが、10年近く経ってようやく元に戻されたということです。


既に、HTTPQueueMethod=2を設定している場合、特にこの設定を削除する必要はありません。

HTTPQueueMethod=0やHTTPQueueMethod=1で使う場合のみ(どちらも、Queueing Theoryからすると変な動きですので、わざわざこの設定を使われることはないと思いますが)、このNotes.iniを設定してください。


勿論、Domino 6.x~8.5.0をお使いの場合はHTTPQueueMethod=2を設定してご利用ください。

 

 


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April 26, 2007

Notes/Domino 6.5.6の新機能

テーマ:Notes/Domino 6.x

通常Maintenance Release(MR)と言えば新機能が追加されないのが通常ですが、Notes/Domino 6.5.xの最終Maintenance Releaseとなる6.5.6では幾つかの新機能が追加されているようです。



Release Noteによると、以下の機能が追加されています。



1.Mail Quotaを守らせるための新機能


2.Instant Messagingの新しいStatusとしてSametime 7.5で提供されている「会議中」の追加


3.Summar Time変更への対応


4.C-APIでのMIME DataへのAccess APIの提供


5.Domino 7.0.2で対応されたMS TNEFへの対応


6.Mail JournalingでのGroup Memberを展開しての保存


7.言語サポートの拡張(ドイツ語/ハンガリー語でのSpell Checkの拡張)


8.i5/OS V5.4への対応


この中で、日本で使う場合に有用なのは3および7以外の項目となります。


特にMail Quotaの拡張とTNEF Converter、Journalingの拡張についてはRelease NoteのWhat's Newでも詳しく解説されています。


現在私の評価環境にはNotes/Domino 6.5.6の環境はありませんので、別途機会があれば試してみたいと思います。


現在、6.5.5以下をご利用の方は新機能の活用を検討されるのもいいかも知れません。



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August 25, 2006

User文書にID Fileを格納している場合の注意点

テーマ:Notes/Domino 6.x

DominoでUser登録を行う場合、Domino DirectoryのPerson文書にID Fileを格納することができ、UserがNotesをSetupするとID Fileは削除されるようになっていますが、この運用を行っている場合、Domino 6以降では注意が必要です。


Domino R5以前ではSetupが完了すると、ID Fileを削除するだけの処理が動きますが、Domino 6以降では、UserのClient情報を収集してDomino DirectoryのPerson文書に反映するという動作をAdminP Processで実行するようになっています。


1台のServerだけで運用されている場合、問題はありませんが、System管理Serverとそれ以外のMail Serverが存在する環境では、注意が必要です。


というのは、Userが登録され、ID FileがDomino DirectoryのPerson文書に添付された状態で、UserがNotes Clientを新規にSetupすると、UserのHome Mail ServerのDomino DirectoryのPerson文書のID Fileの削除が行われ、同時にAdminPのUser文書の更新(Userの環境情報を更新)が発生します。


この際に、UserのHome Mail ServerにあるAdmin4.nsfにUserのRequest作成権限が無かった場合、Home Mail ServerはこのRequestをAdministration Serverに転送して処理を依頼し、Administration ServerでPerson文書の更新が行われます。


つまり、Home Mail ServerとAdministration Serverとで同時にPerson文書を編集することになってしまいます。


(訂正とお詫び as of Sep/29/2006)


以下の記述がありましたが、内容が誤っていたため上記に修正しました。


「このAdminPの要求はSystem管理ServerにAdmin4.nsfがReplicationされて処理されますが、Domino DirectoryがReplicationされる前にAdmin4.nsfがReplicationされると、Home Mail ServerでのPerson文書の更新とSystem管理ServerでのPerson文書の更新が別に起ってしまうことになります。」



その結果、Domino DorectoryがReplicationされると、Person文書が競合文書としてのこってしまうことになり、IDの消されていない文書が発生します。



そもそも、Person文書にID Fileを添付する運用はID Fileを誰にでもDownloadさせる危険性があり、かつ、初期Passwordは一定にしているなど、わかり易くされて運用される場合が多いと思いますので、Securityの観点からは好ましい運用ではありません。


上記の競合文書が発生すると、ID Fileの消されない文書が残ってしまうことから、IDを盗まれる危険性は更に大きくなります。


こういった観点から、実際に運用される場合は、ID FileをDomino Directoryに格納して配布するという運用は避けた方がいいのです。


もし、このような運用をされている場合は、十分注意してください。



尚、この問題は技術情報Siteにて「ユーザー文書から削除されたはずのIDが復活する」 というタイトルで報告されています。


注)現時点では内容が古いままで更新されていないようです。

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