February 11, 2015

iNotes 9をCustomizeしてみよう! -1-

テーマ:iNotes (DWA)

暫くNotes/Dominoの世界から遠ざかっていたので、iNotesに関してはDWA 7やiNotes 8の時代で止まってしまっていた私です。


iNotesが世の中に現れたのは、Notes/Domino R5.0.8の頃だったでしょうか?細かなRelease/Modificationは覚えていませんが、R5の途中から提供された記憶が残っています。


iNotesは登場した時点ではiNotes Web Accessという名前でしたが、途中Domino Web Accessと名前を変え、結局iNotesに逆戻りしたという経緯があります。


こんな話はさておき、iNotesは元々Full Modeと言われるUIで提供され、その後、より軽い処理を実現する為のLite ModeがiNotes 8.0.1から提供され、iNotes 8.5からはMailの処理にはLite Modeを標準にする変更が行われこれが新しいFull Modeとなりました。

また、iNotes 9では、CalendarもLite Modeに対応しています。


今では、昔のFull ModeはClassic UIと言われるようになっていますが、この記事では、UI名称で記述して行きたいと思いますので、昔のUIをClassic UI、現在のUIをLite UI、Mobile Device用のUIをUltra Lite UIと呼ぶことにします。

IBMさんの名称と一致しているかどうかは未確認ですので、お許しください。


さて、肝心のiNotes 9ですが、Notes/Domino 8.5以降でiNotesの構造が変更され、それを引き継いだ形で提供されています。


以前のiNotesはFormsX.nsf(XはVersion名で、Notes/Domino 7の場合はiNotes7.nsf)というNotes DB(DominoのData\iNotesの中にあります)がUIを司るDBとなっていました。

iNotesの仕組みとしては、Web UserがLoginしてくると、NotesのMail DBのICONの中に隠された設計がFormsX.nsfにRedirectして、FormsX.nsfがProxyのように機能してMail DBの内容を読み込んで独自UIで表示する仕組みとなっていることは皆さんもご存知の通りです。


iNotes 8.5以降では、このUIを司るDBが分離され、FormsX.nsf(XはVersion名で、Notes/Domino 9の場合はForms9.nsf)という基本的なiNotesの機能を実現するDBとUserがCustomize可能なDBとして、FormsX_x.ntf(DominoのData直下にあります)というTemplateが提供されています。


基本的には、このFormsX_x.nsfをCustomizeするのがIBMさんの指針のようです。


現在のiNotesは、このFormsX_x.nsfがDominoのData\iNotes Folderに存在しているかどうかをCheckして、存在していると、その中のCustomizeされたFormを追加で読み込むように動いています。


では、iNotesのCustomizeですが、まずはCustomizeするTest環境のDomino Server構築から行わなければなりません。

iNotesのFormsX.nsfやFormsX_x.nsfはServerに1個しかありませんので、そのServerの中の全てのMail UserがこのDBを利用しているからです。


Serverの導入設定に関してはここでは詳細は紹介しませんが、通常通り英語版Dominoを導入して、日本語Language PackをReplace Modeで導入し、ServerのSetupを行えば良いだけです。


また、DJX環境の設定も行う必要がありますので、DJXをセットアップしてTestに利用するUserを作成しておきます。


新規にDomino Server 9.0.1FP3を導入した状態では、先程紹介したように、DominoのData\iNotes FolderにForms9.nsfが配置され、Dataの直下にForms9_x.ntfが配置されています。


まず、Forms9_x.ntfを使って、Domino ServerのData\iNotes FolderにForms9_x.nsfを作成します。



iNotes_Customize_1



これでCustomizeを行う環境は整いましたが、皆さんご存知の通り、System DBであるForms9.nsfやForms9_x.nsfはDomino Serverが立ち上がった状態ではDomino Serverによって握られた状態になります。


直接ServerのForms9_x.nsfやForms9.nsfをCustomizeするのは余り好ましいことではありませんし、かといってLocalのDBでCustomizeしてServerのFileと置き換えるのもServerを停止しての作業になるため、面倒です(本来はこの方法で行うべきです)。


私は、Customizeする場合に少し変更して稼働を確認すると言う作業が発生しますので、Customize作業の効率を考えて、Replicaで作業する方法にしました。


Forms9.nsfとForms9_x.nsfのLocal Replicaを作成し、Replicatorの設定で自動的にReplicaしないように設定します。



iNotes_Customize_2


Designerでの変更は、このLocal Replicaで行います。

Serverに変更を反映させる時にReplicatorを手動で起動し、Serverに変更を反映させて、dbcacheやiNotes cacheをResetするという方法です。


Domino Server Commandは、以下です。


> dbc flush

> tell http inotes flushforms



これで少し変更処理を行ってみましたが、特に問題はなさそうです。


勿論、変更を反映してTestする際には、BrowserのCacheをクリアすることが重要です。


これで、CustomizeのTest環境は整備できました。


次回からは、実際にCustomizeを行ってみたいと思いますが、一体どこまでCustomizeが出来るかは分かりません。


<続く>

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