October 19, 2006

Collaboration環境の長続きの秘訣? -1-

テーマ:General

色々な記事を書いているので、「また同じことを書いている!!」という点も多々ありますので、お許し願います。



Collaborationということを考えて見ると、この課題は永遠の課題であるというのは、皆さん賛同頂けるのではないかと思います。




最近、nsfl10nの「ナレッジマネジメントとSNS」 という記事を読んでいて、ふと考えていたのですが、やはり人間は壁を作ってしまうということなのかも知れません。



Communityに参加するとか、情報を発信するとか色々ありますが、結局は人間ですから、気心の知れた人には話す、そうでない人には人には話さないという人間の本質的な部分が多くかかわっているのだと思えてなりません。



mixiを代表とするSNSの世界が流行りActive User数ではかなりの数あるいはActive User率を誇っています。


このBlogがあるAmebloがどれだけの定期的なLogin比率を持っているのか知りませんが、想像するにAmebloのActive UserはSNSの定義からすると、1割程度あるいはそれ以下かも知れません。


他のBlogでもそういった状況はあまり変わらないかも知れません。


逆に、何時だったか、今やSNSの代表的存在であるmixiが発表していたDataでは、mixiのUserは7割前後が1週間以内(2-3日以内??)にLoginしていて活動しているといいます。


ただ、mixiのようなSNSの場合はLoginしなければ内容が見えないのですから、他人の日記を見ようとすると、Loginするわけで、Blogのように一般に曝け出した情報とは異なるということを理解したうえでDataを見る必要はあります。



でも、SNSのようにACLがあるという環境では、「私の日記はXXさんにしか見えない」ということで、人間として心理的に楽になることは確かではないでしょうか?


こういう環境もCollaborationの習慣を身に付けさせるために活用するにはいいことかも知れないのです。



mixiを代表とするSNSが成功している理由は、ACLかも知れません。



では、Blogはどうなんだろう?とか、Notes/DominoのDiscussion DBはどうなんだろう?ということになります。



ここで、考えておかなければならないことがいくつかあります。



mixiを代表とするSNSの世界は、自分の日記とCommunityという2つの世界を持っているものが多いのではないでしょうか?


それも、CommunityであってもMemberでないと見られないとか、SNS自体に参加していないと見れないということになっています。



ここに情報を書き込むのは情報を掃いて捨てるようなものだという意見もありますが、KMという観点を考えると、ごもっともな意見です。


というのも、SNSのような世界はACLでAccess制御されている訳ですから、Googleなどを代表とする検索Engineの検索対象ではありませんし、内部で持っている検索機能もGoogleのように充実してはいません。



しかし、ACLがあるからこそ、Userの安心感を得て広がっているのです。



で、こういう環境にCommunityがあるとどうかというと、意外と参加しやすいと思うのが一般Userの心境なのかも知れないのです。


例えそのSNSに数百万人の会員がいたとしても、人間の心理的に敷居が低いと思うのではないでしょうか?



このCloseなCommunityで情報交換が行われ、やがてその情報はBlogに書かれOpenになるということを考えると、CloseなACLで守られた世界も必要なのではないかと思います。



Notes/DominoをR3の頃から利用している私としては、Closeな世界は実は大歓迎です。



というのもそこ(Closeな世界)でしか聞けないような話もあり、ノウハウもあります。


それが自分のSkillとして身についた時には外部に発信したりすることもあるでしょう。



Closeな世界は、もしかするとKMでいう暗黙知を形式知化する役割を担っているのかも知れません。




何だかまとまりの無い話で、Subjectと関係ないような話になってしまいました。



Collaborationの世界を維持するためには、ACLで守られた世界というのも必要不可欠な存在であり、それが新しい価値ある情報を産むかも知れません。


また、Closeな世界は、普段Openな場で発言しないような人の参加を促すという効果もあるのでしょう。



Collaborationを促進し、その世界を長続きさせていくために、こういうことも考えながら運営していくことも重要なのではないかと思います。




<続く>



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コメント

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6 ■Yoshikawa さん>Roleでの制御ですか。。。

これは、技術的には可能でも運用する側が大変ですね。

Portalでもしかり。

でも、Role以外に、この人とは仲が悪いから見せたくないといった、人間関係的な部分が多いので、本当に難しいですね。

5 ■投稿時の公開範囲

ご返事及び私のブログでのコメントありがとうございます。
 CMのTB最近増えてますね。私のブログでは運営側がまとめて消してくれるので若干負担は少ないのですが、それでも対策に難儀しています。
 さて投稿時の公開範囲のボタンですが、Notes的に「作成者」「読者」とするのではなく、「同じ部内」「同じチーム内」「本社勤務者のみ」「同期のみ」なんて感じで、ユーザの人間関係に沿った選択肢を提供するというのが良いのではないかと考えているのですが、これはNotes/Dominoだと難しいですかねぇ。最も何でやるとしても組織改変や人事異動対策で死ぬことになりそうな気もしますが・・

4 ■Yoshikawa さん>お久しぶりです

久々にSpam以外のTrackback戴きありがとうございます。

このBlogはTrackback Spamの嵐で、消すのも一苦労なので、公開が遅れる場合もありますので、ご了承願います。

Notes/Dominoは文書単位でACLを変更したり、文書の中でも非表示制御したり自由なことができてしまうのですが、そこまでしているEnd User(Community参加者)は少ないかも知れませんね。

読者制限の場合は$Readers Fieldで制御されるので、管理者側でそういうことはされないようにコントロールすることも可能ですが、文書の中で非表示制御されるとどうしようもありません。

まあ、この機能は設計時には非常に重要なのですが、Userが利用する際は利用を制限するような機能があってもいいかも知れませんね。

まあ、おっしゃるように、下書き、登録Memberのみ、作成者まで、読者まで、全部といった公開範囲をラジオボタンで選ばせるのもいいかも知れませんね。

3 ■トラックバックして関連記事を書かせていただきました

お久しぶりです。面白いエントリーであったので勝手にトラックバックさせていただきました。
さてエントリーを読みながら思ったのは、ACLの面でSNSが支持されているのは、3種類とはいえ公開する世界の範囲を自分で選べるからだと思うのです。でもNotesのようにACLを渡して自分で自由に社員名簿から公開する人を選択して良いよというと今度は拒絶される。
となると10パターンくらいの公開範囲を用意しておいて記事単位とかその日の気分とかで、それから選択させるというのが良さそうだとか考えたりもしました。

2 ■NDOMINO-S さん>公的立場

まあ、私のこのBlogの場合、完全に立場を引きずりますね。

ただ、ちゃんとディスクレーマー書いているんですけど。。。。

でも、もう一つの私のBlogは全くそうではありません。

内容も完全に趣味の世界ですから。

でも、その趣味であっても、Blogに書くと様々な人が参照し、活用されるかも知れませんね。

NDOMINO-S さんはご存知でしょうが、mixiではBlogに書けないような個人的なことしか書いていませんし。。。。

私は、BlogとSNSを自分の個人的なことを書くかどうかで分けています。

Blogに書けないようなグチっぽいことだってSNSなら書けるでしょうし。。。

この辺をうまく使い分ければいいのだと思います。

あまり書くと、次のネタが無くなりますので、この辺にしておきます。

1 ■BrogとSNS

Brogだと、「個人の責任範疇」で書いているとはいえ、運営者は情報が不特定多数に一般公開されている以上は自分の所属する会社などの「公的な立場」を引きずります。

そういう意味ではSNSだと「個人レベル」でのコミニュケーションが可能というクローズさがいいって所でしょうか?

mixiの設定画面を初めて見たとき「匿名の適度さ」というのがうまくチューニングされているなあ、うまいなあと思いました。

Collaborationとしてはオープン性・クローズ性がいい悪いというより多様化した手段としてどちらもうなく使い分けていくしかないのかなと私は思います。

追伸.
私みたいな「謎のコメント人」は結構無責任かもしれませんねえ・・・・・・・。
ただ私の知り合いによればいくらハンドルネームでも内容や文脈でかなり高い精度でその人物を推測・特定出来るそうです。
(もっとちゃんとしたコメント書くように心がけなければ・・・・・。)

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