July 06, 2006

妄想か希望か。。。 - Notes Designer Lite -

テーマ:Lotus General

また、まともな記事を書く時間が取れないので妄想を書いてみる私です。



Notes R3が日本に初上陸した頃は、Notes ClientもDomino Serverもなく、設定次第でServerにもClientにもなったNotesでした。


当時、ライセンスは5万円以上したように記憶しています。


R4.xの頃にClientとServerのライセンスが分離され、また、R5になってから、更にライセンス体系が変更されてDesingerとClientのライセンスが分離されました。


R4.xの頃を振り返ると、Navigator Paneに設計のMenuまで出ていたことが思い出されます。


この頃、Notes ClientもDesigner Clientもなかったことから、誰でも開発を行っていたと言うのがNotes/Dominoの世界で、それがEUCやEUDの世界が全盛であった1980年代終わりごろから1990年代前半にNotes/Dominoが世の中に広まっていったのも理解できることです。


しかしながら、R5になってから、Designer Clientというのは桁違いに高くなり、それが原因でNotesによるEUDが止まってしまったという意見もよく聞く話です。


別に擁護する訳ではありませんが、Notes 6以降では簡単にViewのCustomizeが出来たりしますので、昔のNotes R4の頃のDesignerの機能を一部取り込んでいると言えるでしょう。


しかし、ここで、ふと考えると、Designerが無料になったからといって、1990年代のNotesの使い方が復活するかというとそうでも無いように思えますが、いつも色々な場面で「Designerを無償に」とか「Designerをもっと安価に」という議論が行われているのも事実です。


こんな議論をするのは、もしかしたらごく一部の古いNotes Userだけかも知れません。


というのも、色々な企業とお付き合いしていると、EUDを否定される場合もありますし、運用の観点から、勝手にDBを作らせたり、設計変更を自由にさせたりしたくないという意見も多いのです。


そういう弊社も、今では勝手にDBを作成することも出来ませんし、全社Platformとして提供されているDomino Serverに影響を与えないようにと設計も厳しくCheckされます。


反面、弊社ではQuickPlaceのように、申請するとDBを自動的にTemplateから作成して、ACLに与えられたUserに案内するというような仕組みも用意されています。


この仕組みは、Solutionとして外販も可能と聞いています。



まあ、こんな縛られた世界の話はこの辺にしますが、Designerを使いたいというUserは今でも多いことは確かなのではないかと思います。


というのも、日本でNotes/Dominoが爆発的に広がった利用の一つとして、Notes/DominoのEUDの機能が受け入れられたという面が大きいからです。



しかし、今のDesignerを見ると、非常に機能豊富で、下手をするとR4.xの時代に使っていた人からすると、単に「難しくなった」としか写らない場合もあるかも知れません。


事実、私も正直いってR5のDesingerの時には少々手間取りました。


私は今では慣れてしまったので、何ということはないのですが、とっつきにくさが昔のNotes Userにはあるのかも知れません。


そんな環境ですから、ふと思うのはNotes ClientにR4.x時代のDesigner機能だけ入れてくれるのもいいのではないかと思うのです。


高度な設計をしたい場合だけDesingerを使えばいいという考え方です。


お客様の中には、R4.x程度の軽さを持った、Notes Lightを出してくれと言われる方もいらっしゃいます。


多分、Notes ClientもHannoverになると更にClientが要求するPC Specも高くなることが予想されますし、PCの能力が日々進化している今日ではMakerは新しいPCの仕様に合わせて製品を作っていくことでしょう。


これも仕方のないことかも知れません。



益々制限が厳しくなる企業のIT環境ですが、Collaborationという今後の企業の重要な知識のネタを集める環境はもう少し柔らかく作ってみるのもいいのかも知れません。


そういう意味で、Notes ClientにR4.x程度のDesigner機能が標準でついていると、もっとNotes/Dominoが活用されるかも知れないと思ったりもするわけです。



しかし、これも、夢物語なのかも知れません。


というのも、Designer無償論はPower Userの一部から聞くことがあるのですが、実際のEnd Userは設計などとんでもないという場合もありますし、IT管理者にとってみればEUDなどとんでもないということも昨今聞く話です。


どちらがいいのか?ということはIT部門が考えるのではなく、End User部門に考えて戴きたいのですが、業務の変化に即応できるSystemの構築とか、Portalも含めて日々の業務の効率化に貢献できるSystemというのを考えていくと、一部はEUDの世界が残っていることが重要なのではないかと思うのです。



そういう意味で、Notes ClientにR4.x LevelのDesigner機能が搭載されるとなると、それはそれなりに意味を成すのかも知れません。



Notes Lite、Desginer Lite。。。。


こんなSolutionも面白かも知れないと思う私ですが、IBMがこういう物を出してくれるかどうかは分かりません。


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コメント

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4 ■NDOMINO-S さん>さて、どうなんでしょう?

Eclipseとかはどちらかというとデファクトスタンダードにするために無償公開されたりしている訳で、付加価値を付けたRADなどは販売しています。

一方Domino DesignerはR5から機能が増え、Collaborationの世界でデファクトスタンダードの地位を確立していたと思いますから、これを無償にするかどうかというのは、メーカーも考えるところでしょうね。

そういう意味で、私はR4.x時代の機能だけを切り出したようなDesigner Liteがあれば、その程度はNotes Clientに含めてもいいのではないかと思った次第です。

EUC/EUDで気軽に使う機能というのは、恐らくR4.xの機能で十分でしょうから。。。。

3 ■Designer無償論

Designerは無償でダウンロード可能というのはいいと思うんですよね。
なんせ、このオープンソース化のご時世でeclipseみたいにタダで高機能の開発Toolが手に入ると思っているユーザが多いご時世ですから。
ベンダー側には目先は損なように思えますが、これの効用って学生が就職前に開発スキルを身に着けてくれるのでオープンソース系みたいに人数やレベルの底上げになると思うんですよね。ApacheやTomcatやeclipseを検索すればわかりますが結構多くの学生がWebサイトでインストール方法などの技術情報書いてますよ・・・・・。
M社も学生には安くライセンス料提供していますしね。

EUD,EUCの面のデメリットはサーバー文書でコントロール出きますし各企業のITガバナンス面の課題だと思います。

R5のクライアントモジュールと開発モジュールを分離した原因ってベンダー側が

・Webの流れに惑わされ過ぎた。
・SaaL(Software as a License)の考えに毒され過ぎていて目先のライセンス料の儲けに走った。

のが主な要因ではないかと私は思います。

結局これで「Notesの本質」を見失って、今しっぺ返し食らってますけどね。

2 ■hattsu さん>ありましたが。。。。

あれは単にNotesそのままでPersonal Useで提供するというものでした。

世の中で期待されているものは、「機能を限定してもいいから、軽いClientが欲しい」ということなのではないかと思っています。

今日もとあるお客様でHannover Liteが欲しいと言われていました。

1 ■むかーーし

Personal Notes とか出荷されていたような気が…。

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