【福井執筆の書籍】

2010年02月12日(金)

ビジネスは「差別化」につきるーM・ポーター先生講演会

テーマ:マーケティング 身近な事例からの考察
だいぶ前(昨年末)になりますが、
「競争の戦略」等で有名なマイケル・ポーター先生が来日。
法政大学でも講演が行なわれました。

$マーケティング談話室

法政大学経営学部50周年記念ということで在校生・卒業生は無料!
(私は大学院の卒業生です)

あのポーター先生のお話を生で聞ける貴重な機会ということで、
はりきって早めに到着し、前方の良い席で拝聴しました。

ポーター先生といえば多くの有名な理論・フレームワークを発表しています。

・競争戦略(コストリーダーシップ・差別化・集中化)
・5Forces
・バリューチェーン


など。

普段本などで馴染みのある理論を考え出した本人が目の前にいるかと思うと
感激もひときわでした。


講演では自らの理論を用いて最近の動向を説明していましたが、
中でも強調していたのが

「差別化」

です。


ビジネスにおいて「差別化」が大事ということは、
私も年々その思いを強くするところです。

圧倒的なコスト競争力がない(コストで差別化できない)のであれば、
必要なのは商品やサービス自体の差別化になります。


私もセミナーなどではよく

「ならではのよさが大事」

としてお話させていただいていますが、

買い手から見ての「あなたの商品を買う理由」

が本当に肝だと感じます。
買い手視点であることがポイントです)


講演では競争戦略の有名な4枡のフレームワークについては触れず、
「集中化戦略」についても言及はありませんでした。

・・・実はポーター先生の競争戦略の中で個人的に
「集中化戦略」が腑に落ちていなかったのです。

集中化戦略とは、市場全体ではなく絞り込む戦略ということですが、
実務的に集中化戦略というのは活用しにくいと感じていました。

絞り込むか否かに関わらず、ポイントはコストで圧倒的リーダーになるか
差別化するかの大きくは2つではないかと思います。


話を戻しまして、差別化が大事だとして次に疑問として挙がるのは

「どうやって差別化できるのか?」

です。
講演でもこの点について学生から質問がありました。

それに対するポーター先生の答えは明快なものではなかったので、
ここに関しては研究領域外なのでしょうか。


差別化をどうするか、はまさにビジネスの難しいところで
企業は日々ここにしのぎを削っていると言っても過言ではないでしょう。

その一つの切り口としては、やはり潜在ニーズにあると私は思います。

そして潜在ニーズを探るには定性的手法が適しています。
ここが私たちのような定性アプローチをする者の主たる活動領域と改めて感じました。



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消費者分析・実務コンサルティング| 有限会社アイボリーマーケティング

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